ワンルームでロードバイクを室内保管したいと思っていらっしゃる皆さん!
私もワンルームではありませんが、1Kのすごく狭い部屋で、ロードバイクとマウンテンバイクを2台室内保管していました。
2台でしたので、部屋の中は結構な圧迫感でしたが、なんとか過ごせていたのを覚えています。
さて、ワンルームにロードバイクをどのように設置すれば、省スペースにロードバイクが部屋の中に納まるでしょうか。
そんなことから今回は、ワンルームでのロードバイクの室内保管について3つのポイントをご紹介していきたいと思います。
ぜひ、あなたのお部屋に自転車を置くときの参考にしてみてくださいね!
ロードバイクを室内保管!収納スペースがない時の3つの設置方法
ではさっそくロードバイクを狭いスペースに部屋置きしたいとき、どのように置けばいいのか、その3つの設置方法をご紹介していきます。
ロードバイクの室内保管方法①縦置きスタンドを使ってスペースを確保
ロードバイクは、車輪が大きいので横幅をとるので、ワンルームの様な狭い部屋ではなかなか保管する事が難しいです。
しかし、ロードバイクの軽さを生かして、縦にしてやり、そのまま設置してあげれば圧倒的に省スペースになるでしょう。
ロードバイクの室内保管方法②バイクハンガーを使って壁にディスプレイ
そうです。
バイクハンガーを使って壁に設置する方法があります。
これなら、ロードバイクを横にしたまま設置でき壁かけで空中にあるので、スペースの問題もありません。
「壁かけバイクハンガー 自転車用ディスプレイフックスタンド」の詳細を見てみる
ただし、ワンルームの様な賃貸物件は、壁に穴をあけることが問題になるかもしれない…
そこで、家に傷を付けたくない(傷つけられない)人におすすめなのが、下記で紹介するつっぱり式のバイクスタンドです。
ロードバイクの室内保管方法③つっぱり式のバイクスタンドを使う
部屋の天井と床をポールでつっぱらせて固定し、そこにバイクハンガーを取り付けてロードバイクを設置するものです。
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これは、私もアパートの玄関に設置し使用していました。
ロードバイクと重たいマウンテンバイクを2台吊るしていましたが、びくともしなかったので、強度的には実証済みです!安心して使ってみてほしいです。
また応用でこんな使い方をしていました。
自転車用のつっぱりポールは高いので物干し用のつっぱりポールを代用して、そこにバイクハンガーを取り付けてロードバイクを設置していました。
その時、ポールとバイクハンガーの径が合わないので、タイヤのチューブを挟んで固定していました。
ロードバイクを室内保管するメリット・デメリット
では、実際にロードバイクを室内に置くとなったとき、ぜひ知っておいてほしい、自転車を室内保管することへの
- メリット
- デメリット
事前にこれらを知っておくことで、実際にロードバイクを部屋置きしたときのイメージもできますし、何か問題があるときでも事前に対応(気持ち的にも)することができますよ^^
ロードバイク部屋置きのメリット
では、ロードバイク部屋置きのメリットには、どのようなものがあるんでしょうか?
ロードバイク部屋置きメリット①盗難のリスクがほとんどない
ロードバイクは「室内保管」をすることによって、盗難のリスクがほとんどなくなります!
逆に盗難のリスクさえなければ、室内に保管する必要はないと思う方も多いのではないかと思います。
ロードバイクを室内に保管することにより、人目に付くことを防ぎ、盗難の標的になる事もありません。
室内に入ってまでロードバイクを盗むなんて、よっぽどのことがない限りありませんから、その点でも室内保管は安心できますね。
ロードバイク部屋置きメリット②汚れにくい
ロードバイクを外に置いておくと、埃や雨水ですぐ汚れてしまいます。その点、室内保管はこのような心配がありません。
室内に比べて室外の方が、圧倒的にロードバイクの汚れるリスクは大きいと思います。
また、屋外保管すると紫外線に晒されて、
- 塗装
- プラスチック
- タイヤ
その点、室内保管は紫外線に晒される可能性が少ないので、きれいな状態を維持することができるでしょう。
ロードバイク部屋置きメリット③傷がつきにくい
屋外に保管していると、ロードバイクを誰かに傷つけられる可能性があります。
屋外の駐輪スペースは、当然色んな人が利用しますよね。
自転車置き場に自転車を置いていると、残念ですが乱雑に扱われることが多いです。
それに、ロードバイクに興味のない人も沢山います。せっかくお金をかけて買ったロードバイクでも、知らない人からしたらただの自転車でしかありませんから、お構いなしに倒してもぶつかっても平気です。
その点、室内保管では、そういった心配がないので安心ですね。
ロードバイク部屋置きのデメリット
次に、ロードバイク部屋置きすることによるデメリットには、どのようなものがあるのか、見ていきましょう。
ロードバイク部屋置きデメリット①部屋が汚れる
部屋の中に入れる時に、タイヤで部屋の色んな所を擦って汚したり、ロードバイクの各所が接触して部屋が傷つくことがあるでしょう。
ワンルームの様な狭い部屋に自転車を置くのであれば、極力部屋の中に余計なものは置かずにスペースを確保しましょう。
タイヤは部屋に入る前に玄関で拭くようにしましょう。
ロードバイク部屋置きデメリット②運び出すのが面倒
ロードバイクが普通の自転車より軽いといっても「10kg前後」くらいの重量があるので、運びだすのがそこそこ大変な作業です。
しかも、ワンルームだと狭いし、部屋のつくりによっては出し入れが大変になります。
なので、できるだけ出しやすい場所にロードバイクを設置するのがいいでしょう。
ロードバイク部屋置きデメリット③部屋を専有してしまう
どうしても、室内に設置すると結構な場所をとってしまいます。
これも、設置の方法しだいで変わってきますが、例えば
- デットスペースを活用したり(ワンルームでデッドスペースを見つけるのは至難の業ですが…)
- 壁に掛けたり
- 縦置きに設置したり
といった感じで、いろいろと工夫して対応してみて下さい。
設置時には、市販のスタンドを活用するといいでしょう。
ロードバイクを玄関が狭いときどう置けばいい?
ロードバイクを室内置きしようと考えた時に
- 部屋が汚れてしまうのが嫌
- 一度入れてしまうと持ち出すのが面倒くさい
- 部屋の中に置くと他の荷物が置けない
この3つのデメリットを極力解消しようと思えば、玄関に置くのが一番です!
玄関なら
- 部屋の中まで汚れる心配がない
- 出入り口に近いので持ち出しもしやすい
- 他の荷物が置けなくなることがない
でも、そこで発生するのが
- 玄関が狭い
- 置くと窮屈になってしまう
この問題を解決するには、部屋置き同様に縦置きスタンドを使うのをおすすめします。
狭い玄関に自転車を置くときの強い味方①サイクルロッカー(CycleLocker)
置き方もとっても簡単で、ハンドル部分が上にくるように縦にロードバイクを置くだけです!
こちらの動画では、置き方と取り出し方を確認することが出来ますよ。
狭い玄関に自転車を置くときの強い味方②Ibera(イベラ) バイクハンガー
また、DIYに自信があれば、こちらのバイクハンガーを使うのもおすすめです!
そのまま壁に取り付けるのではなく、
- 角材
- アジャスター
ちなみに、アジャスターとはこういった商品です。
アジャスターを見てみる
この方法なら、賃貸物件でもバイクハンガーを使うことが出来ますね!
ですが、検討してみたけれど
- スタンドを置くスペースもない
- バイクハンガーも邪魔になる
これはもう室内置きを諦めるしかないのでしょうか?
いいえ、諦めるのはまだ早いですよ!
最終手段として、前輪を外して保管するという方法があるんです!
まず、家に入る前に広いスペースで前輪を外しておきます。
玄関に入れたら、前輪以外はスタンドを使って縦置きします。
また、後輪も外しておけばコンパクトに収納することも出来ますよ。
タイヤの外し方が分からないという方に向けて、手順を紹介されている動画がありましたので、ご紹介いたします!
こちらの動画は少し長いですが、前輪の外し方と付け方を詳しく紹介してくれています。
ロードバイクを室内保管したとき汚れないための3つのポイント
ロードバイクは外で使うものです。
外で使うと、どうしても汚れてしまいますよね。
その汚れたままのロードバイクを室内で保管すると、部屋まで汚れてしまうことでしょう。
そうならないためにも、部屋が汚れない3つのポイントを紹介していきたいと思います!
部屋が汚れないポイント①タイヤの汚れを落とす
汚れ対策として一番大切なのは、使い終わった後に掃除をすることです。
具体的には
- こびりついた汚れを落とす
- タイヤを水拭きする
このときに活躍するのが、サッシブラシです!
人気の「サッシブラシ」の詳細を見てみる
こちら商品は、ペットボトルに取り付けて使うブラシになっています。
バケツに水を汲む手間が省けるので便利ですね!
また、タイヤの汚れを落とすことはゴムの劣化を抑えることにもつながります。
使い終わったら汚れを落としてあげましょう。
部屋が汚れないポイント②床に直接置かない
ロードバイクを部屋に直接置くと、床が汚れてしまいます。
- フロアマット(メンテナンスマット)
- キッチンマット
- 新聞紙
防水性のあるマットであれば、汚れもすぐに拭き取れて便利ですよ。
部屋が汚れないポイント③カバーを付ける
私は初めて見たのですが、なんと、室内保管用のタイヤに付けるカバーというものもありました!
「自転車室内保管カバー」の詳細を見てみる
これなら、
- 部屋の中
- 縦置き
- 掛け置き
ロードバイクの室内保管のまとめ
ワンルームでのロードバイクの室内保管の方法や、ロードバイクを室内保管するメリット・デメリットを紹介してきました。
狭いワンルームの部屋では
- 縦置きスタンド
- 壁掛けのバイクハンガー
- つっぱりポール式
ワンルームの部屋に、ロードバイクがばっちり収納できる方法が見つかるといいですね!