折りたたみ自転車で長距離はしんどい!?他にはどんなデメリットがあるの?

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あなたは、折りたたみ自転車をお持ちですか?折りたたみ自転車って、収納や持ち運びもできてとっても便利なんですよね。

でも、中には折りたたみ自転車をデザインが気に入ったからといった理由で購入して、「一度も折りたたんだことがない」なんて人も多いんですよね。

そんな折りたたみ自転車ですが、このたびついに、私も通勤用に「折りたたみ自転車」を購入することにしました。

それまでは、普通のママチャリで通勤していたんですが、長年乗っていたので、ついに壊れてしまったんですよね。

でも、気になることが1つあるんです。それは「自宅から会社まで、少し遠い」ということ。どれくらい遠いかというと「片道10キロくらい」。地味に遠いでしょ?笑

折りたたみ自転車といえば、タイヤが小さいので長距離だと結構しんどそうなイメージがありますもんね~。

そこで今回は

  • 果たして、折りたたみ自転車で長距離の通勤は無謀なのか?
  • 折りたたみ自転車のメリットとデメリット
  • 折りたたみ自転車で遠距離通勤するときの注意点
  • 遠距離通勤におすすめの折りたたみ自転車3選
っていうことについて、詳しく見ていきたいと思います。

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そもそも折りたたみ自転車ってどんな自転車

折りたたみ自転車とは、

「車輪を外すことなく、車体を折りたたむことができる自転車」

のことを言います。

折りたたみことにより、収納や持ち運びに便利なので人気がありますよね。

また、とってもおしゃれなデザインのものも多くて、折りたたみ目的以外でも「デザインが気に入ったから」という理由で購入される人も少なくありません。

折りたたみ自転車は、ホイールサイズが小さいイメージがありますよね?

これは「よりコンパクトに折りたためるように」と、ホイールサイズを小さ目に設計されているからなのです。

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折りたたみ自転車での長距離通勤は大丈夫?

これは、折りたたみ自転車にもよりますが、長距離通勤も可能です。

私の場合と同じ、片道10kmと仮定して、よっぽどの急な上り坂など起伏の激しい道でなければ、大丈夫です。

折りたたみ自転車の金額に比例する走行性能

そして、自転車の金額のよって、走行性能も全く変わってきます。

自転車は、各パーツの組み合わせで出来ているので、これらのパーツの質がよいと、当然走行性能も良くなります。

走行性能が高い自転車ほど各パーツの品質が良く、価格も高くなる傾向にあります。

当然といえば当然なんですけどね。

最も走行性能が良い自転車は、長距離レースにも使われるような自転車です。

でも折りたたみ自転車でも、そんな自転車を彷彿とさせるようなハイスペックなものもたくさんありますよ。

長距離通勤に使う場合にはいくらくらいの自転車を買えばいい?

まず、おすすめしないのが、ホームセンターやド○キの店頭で売られているような、1万そこいらの折りたたみ自転車です。

実は、コンパクトな折りたたみ自転車でも、それくらいの価格帯のものだと、見た目からは想像できないくらいの、かなりの重さのものが多いんですね。

その理由としては、折りたたみ部分の複雑な部品にあります。

普通の自転車と違って、折りたたみ自転車はこの「折りたたみ部分」の部品がかなり複雑になっています。

しかも、折りたためるようにしているために、その部分の強度もかなりしっかりとしたものにする必要があるんですね。

そんな

  • 複雑な部品
  • 強度を保つための補強
をすることで、かなりの重さになってしまうんですね。

実際に持ち上げた感覚としては「ママチャリと同じか、もっと重たいんじゃ?」くらい、重さを感じますよ。

そんな感じで従量があるので簡単には折りたためなく、せっかくの折りたたみ自転車なのに降りたたまなくなった…なんて人も多いんです。

なので

  • 折りたたむことが苦にならない重さで
  • 長距離の通勤のときに便利な変速機がついていて
  • 走行性能もバッチリ!
そんな折りたたみ自転車を探すには、3万円以上の自転車をおすすめします。

中にはもっと安くていい自転車もあるかもしれませんが、ひとつの目安としてみてくださいね。

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折りたたみ自転車のメリットとデメリット

ここでは、そんな折りたたみ自転車のメリットとデメリットについて、お伝えしていきたいと思います。

あなたにとって、本当に「折りたたみ自転車」が必要なのかどうか、判断するときの参考にしてみてくださいね。

折りたたみ自転車のメリット

折りたたみ自転車のメリットは、何と言っても「折りたためる」ということです。折りたたむことによって、コンパクトに収納できるということです。

  • 車や電車、宿泊先に持ち込んだり
  • 家の中やベランダ
  • 倉庫の片隅
にも収納できます。

折りたたむときにも簡単に折りたためるものが多く、折りたたむことでコンパクトになり場所をとらなくなります。

遠くに行きたいときは駅まで折りたたみ自転車で行き、小さく折りたたんでキャリーバッグに入れて電車に乗ることもできます。

目的地に到着したら、再び自転車に乗るといった楽しみ方もできます。

また、サイクリングやツーリングで長距離を走り、帰りは自転車を折りたたんで電車で帰ることもできます。

車に乗せて運ぶこともできますよね。

車のトランクなどに折りたたみ自転車を入れて、到着先で乗るのです。

「キャリーバッグに折りたたんだ自転車を入れて、ホテルや旅館に持ち込んで宿泊する」といった楽しみ方もできますよ。

折りたたみ自転車のデメリット

次に、折りたたみ自転車のデメリットです。

重量と価格が重たい

まずデメリットとしてあげておきたいのが「重量と価格」です。

折りたたみ自転車は折りたためることと同時に、強度も高めなければならないので、折りたたみ部分の構造が複雑です。

折りたたみ自転車には、強度を高めるパーツと工夫が施されているため、重くなります。

値段の高い自転車の場合、軽量な材質を使って「軽い折りたたみ自転車」もあります。

でもリーズナブルな自転車の場合、ビックリするくらい重たいこともよくあるんですよね。

あとは、折りたたみ自転車の価格の問題ですが、折りたたみ自転車の折りたたみ部分の構造は複雑です。

折りたためることと強度を両立するため、製造には高度な技術と、精度が高いパーツが必要になってくるからです。

この様な理由により、折りたたみ自転車の価格は少し高くなるんですね。

走行性能はお値段に比例する

走行性能の面でいうと、タイヤが小さな分スピードが出なさそうに思えますよね。

ただ、きちんとその車体用に設計された変速機のギアがついているものであれば、そんなタイヤのサイズも全くきにならないくらい、スイスイと乗ることができます。

そうでない場合は…かなりしんどい思いをするかもしれませんね。

維持費用が高づくことも

最後に、維持費用のデメリットです。

これもタイヤが小さいことが理由なんですが、同じ距離を進むとき大きなサイズのタイヤに比べて、小さいサイズのタイヤの方が多く回転する必要があります。

なので長距離通勤で使うようなとき、タイヤの減りや劣化が普通の自転車に比べると早いんですね。

当然、タイヤが減ってくると「タイヤ交換」をしないといけなくなります。

サイズにもよりますが、だいたい3000円から6000円くらいの出費が必要になってきてしまいます。

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折りたたみ自転車で長距離通勤するときの注意点

折りたたみ自転車のペダルには、「折りたたみ式のペダル」が使われていることが多いです。

これは、折りたたみ自転車を折りたたんだ際にペダルも折りたたむことで、よりコンパクトにするためです。

この部分が折りたためないと、自動車のトランクに入らなかったりしてしまうんですよね。

折りたたみ式のペダルはこぎ方に注意

しかし折りたたみペダルをこぐ際は、ペダルのこぎ方に気をつける必要があります。

折りたためるペダルと折りたためないペダルの違いは、「軸の長さ」にあります。

ペダルというのは、ペダルの中心部分に軸が通っています。

この軸が、ノーマルペダルはペダルのほぼ端まで通っているのに対して、折りたたみペダルはペダルを折りたたむため半分くらいまでしか軸が通っていません。

ペダルをこぐときは、ペダルの真ん中に足を乗せてペダルをこぎます。

これが正しいペダルのこぎ方です。

ペダルの端(外側)に足を乗せてペダルをこぐと、折りたたみペダルの場合、端まで軸が通っていないので、ペダルが折れる危険性があります。

ペダルの真ん中に足を乗せてこぐといったことを、きちんと守りましょう。

実際に私も、無意識にペダルの外側に足を乗せてこいでいると、少しずつですが、ペダルの軸が曲がっていって

  • 最初のうちは、ちょっと違和感を感じる程度だったのが
  • 次第に「カチッ、カチッ」と、べダルをこぐのにあわせて異音がするようになって
  • 最後には、走行中にペダルが「ポロリ」と落ちてしまった
そんな経験があるんです。

なので正しいペダルのこぎ方は、折りたたみ自転車に乗るときは、十分に気をつけてくださいね。

長距離通勤にオススメの折りたたみ自転車3選

最後に、折りたたみ自転車で長距離通勤をするのにピッタリの「おすすめの折りたたみ自転車」を2台ご紹介したいと思います。

HAHON Mu SP9 20インチ9段変速

このHAHON Mu SP9は、見るからに走りそうなシルエットですよね。

で、実際に早いんです!20インチのサイズながら、9段変速で軽やかな高速性能を実現してくれています。

もちろんアルミフレーム性で、車体重量もとっても軽くて、通勤がすごく楽しくなるような、そんな自転車です。
【HAHON Mu SP9 20インチ9段変速】の詳細を見てみる

WACHSEN WeiB(ヴァイス) 20インチ6段変速

コスパ抜群の折りたたみ自転車、WACHSEN WeiBです。

2万円台の価格なのに6段変速付で、しかもアルミフレームの軽量車体なんです。

長距離での通勤はもちろん、街乗りでもとっても乗りやすい、とってもオシャレでかっこいい折りたたみ自転車です。
【WACHSEN WeiB(ヴァイス) 20インチ6段変速】の詳細を見てみる

折りたたみ自転車での長距離通勤は無謀すぎ?のまとめ

ここでは、折りたたみ自転車で長距離を走れるかや、折りたたみ自転車のメリットとデメリットなどについてお伝えしてきました。

自転車の収納や、持ち運びに便利な折りたたみ自転車。

もし購入されるときには「安物買いの銭失い」にならないように、信頼あるブランドのモデルから始められてはいかがでしょう?

快適な長距離通勤ができるように、ぜひご紹介した内容を参考にされてみてくださいね。