風船が割れない方法はある?ゴムなのに静電気に弱いの?

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我が家で恒例になってる、「クリスマスの夜にサンタさんがやってきて部屋中を風船だらけにしちゃう」っていうイベント♪

クリスマスの夜の風船イベント

に、どんなイベントなのかを綴っていますので、興味のある方はどうぞ♪

そして今年も、頑張りました。

去年の約2倍の風船(当社前年比)を子供たちが寝静まってから、1つずつ膨らませていきました。笑

もちろん、朝起きてきた子供たちは大喜びでした。

でも、去年はそんなことなかったんだけど、今年の風船たちはいつもよりも早く割れていってるような気がするんです。

同じ風船で、同じような環境で保管しているはずなんですが、なぜ?

風船の膨らませ方とかで、風船の持ちが違ったりするものなんでしょうか?

  

風船が割れる原因って何があるの?

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我が家みたいに、家庭でクリスマスに風船をたくさん膨らませたって人は少ないかもしれないですが。

でもクリスマスの飾りつけなんかで、風船を飾り付けたら華やかな感じになるから、そんな風船がおうちに残ってる家庭は結構あるんじゃないでしょうか?

風船って突然割れちゃうのはなぜ?

そんな「子供が大好きな風船」も、ちょっとしたことで「パンッ」って突然割れてしまって、子供ががっかりしてしまう、なんてことありますよね。

冒頭でも書いたように、我が家ではここ何年も、毎年クリスマスにサンタさんがプレゼントを持ってきたときに、部屋の床中を風船だらけにしていってくれます。

そんなたくさんの風船も、いつかはしぼんでしまったり、割れてしまったりしちゃいます。

でも、去年の「サンタさんの風船」はなかなか割れなくって、結局いくつかの風船は夏場くらいまで割れずに持っていました。

なので、子供たちも「サンタさんの風船、すごーい!」って言って喜んでました。

でも一転、今年の風船はクリスマスの数日後には気が付いた時にはもうすでに何個も割れちゃってて。

子供と一緒に「去年のはこんなに早く割れなかったのに、どうしたんだろうね~」なんて話していました。

風船がいつもより早く割れてしまった原因って?

なんで去年と違って、なんで今年の風船は早く割れちゃってるのか?

その理由を考えてみると

  • 「子供が風船にマジックで絵を書いてた」
  • 「そもそも去年よりも膨らませた風船の数が倍あったから、割れる数も倍になってもおかしくない」
っていう風に、いくつか思い当たるふしも、なくはないんですが…。

そこで、実際に「風船が割れてしまう原因」には、どんなものがあるのか調べてみました。

風船が割れてしまう主な原因

  • 空気の入れすぎ
  • 外からの刺激
  • お日様の光
  • ゴムの劣化
風船が割れる原因って、針とか鋭利なのもで穴をあけちゃうような外からの刺激で割れるのはもちろん想像できたけど、それ以外のもいろいろあったんですね。

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風船って静電気でも割れちゃう?!

風船が割れちゃう原因として、意外と知られてないのが”静電気”。

「いやいや、ゴムって電気を通さないから、静電気で割れるっておかしいでしょ?

某ゴム人間も、某雷人間(神?)には無敵やったし。」ってことを思っちゃいます。

風船には静電気がたまりやすい?

風船をお部屋に置いておくと、風船に髪の毛とか部屋のゴミがへばりついてしまって、なかなか取れないなんて経験ないですか?

これって静電気が原因なんです。

特にクリスマスの時期なんかの冬って空気が乾燥してて、静電気がおきやすいので、お部屋の床との摩擦なんかで発生した静電気が、風船に帯電しちゃうんです。

子供の頃によくやってた、「下じきと髪の毛をこすって、下じきに髪の毛がくっついちゃう」って遊び。

あれも静電気でそもそも、静電気には物をすいつける性質ああるんです。

風船が静電気で割れちゃう原因

確かに「ゴムは電気を通しにくい」っていう性質があります。

でも、風船を膨らませたときのゴムってとっても薄くなってて、ちょっとした刺激でも割れやすい状態になってるんですよね。

なので、床との摩擦とかによって風船に静電気がたまっていって、その静電気が風船どうしの接触とかで「バチッ」って放電したときの「衝撃」。

乾燥した季節にドアノブとかを触ったときに「バチッ」ってなっちゃうやつです。

そんな静電気については、「静電気でバチッってなる仕組み 子供が手をつないでくれるようになる方法」に詳しくまとめているので、参考にされてみてくださいね!

経験したことがある人にはわかると思うけど、あの「バチッ」っていう衝撃、なかなかのものですよね。あの衝撃で風船が割れてしまうんです。


風船が割れない方法ってあるの?

そんな風に、生活の中に割れてしまう原因がたくさん潜んでいる風船。

でも、風船が割れてしまう原因を理解して工夫することで、風船が割れにくいようにすることもできますよね。

先ほどあげた「風船が割れてしまう原因」ごとに、風船が割れにくくする方法をご紹介しますね。

風船が割れにくくなる膨らませ方①空気の入れすぎ

風船を膨らませるときに、空気をパンパンになるくらいまで入れすぎちゃうと、割れやすくなってしまいます。

風船に空気を入れてると、風船の先の方とか右側だけみたいに、一部分だけが「ぷくーっ」って膨らんじゃうことってありますよね。

こんな感じのまま膨らませちゃうと、全体的にはパンパンに空気が入ってなくても、その「ぷくーっ」ってなった部分にだけは、空気がたくさん入って膨らませすぎた状態にもなっちゃいます。

風船をふくらませる前に、風船を「びよーん」って伸ばしてるところを見たことありませんか?

風船って、特に気温が低いときには、ゴムがかたくなってて、なかなか伸びにくい状態になってるんですね。

そこで、風船をふくらませる前に「びよーん」ってのばすことで、ゴムを柔らかくして、空気が一部分にだけ入りすぎちゃうのを防いでくれるんです。

また、暖房の効いた暖かいお部屋で膨らませても、ゴムが柔らかくなるので、風船を膨らませるのも全然楽になりますよ。

風船が割れにくくなる膨らませ方②外からの刺激

先ほど書いた「静電気」以外にも、気をつけたい刺激はまだまだあるんです。

うちの子がしたように、風船に絵を書いたりするとき、注意したいのがペンの種類。

油性ペンを使って風船に絵を書いちゃうと、油性ペンの溶剤(シンナーやラッカー)が風船のゴムを溶かしてしまって、割れやすくなる原因になってしまいます。

水性ペンだと、ちょと触っただけで落ちちゃうので、「アルコール系の油性ペン」がお勧めです。

風船が割れにくくなる膨らませ方③お日様の光

冬場でも、窓際の日か当たるところはとってもぽかぽかしてて、あったかいですよね。

太陽の光が差し込むところに、風船を置いておくと、中の空気が温まって膨張してしまいます。

それが原因となって風船が割れてしまうことがあるので、気をつけましょう。

風船が割れにくくなる膨らませ方④ゴムの劣化

去年のクリスマスで使った風船が余ってしまったので、保管しておいて何か月もしてから使ったとき。

風船のゴムが弱くなってしまってて、すぐに割れてしまったり、風船に穴が開いてしまってて、使えなくなってしまったりしてました。

保管状態にもよるけど、ゴムは長期間保存してるとどうしても劣化してしまいます。

なので、できればふくらませる前に購入して、使うようにしましょう。

あと保管するときの注意点は、風船の表面についてるサラサラした粉みたいなもの。

これは風船同士がくっついてしまわないようにするためのものなので、できるだけ落とさないようにして、保管しましょう。

風船が割れる液体にはどんなものがある?

風船は、空気の入れすぎや日光、ゴムの劣化が原因で割れてしまいます。

その中でも、外から受ける刺激には、たくさんの種類があります。

針のような尖ったものや静電気以外にも、ある特定の液体を風船に付けることで、風船が割れてしまうのです。

そういう刺激とは別に、液体によっては風船が割れてしまうものが存在しているんです。

風船が割れてしまう液体①リモネン

リモネンとは、オレンジやレモンの皮に含まれる物質です。

このリモネンは油分であり、ゴムを溶かす性質があります。

そのため、膨らませた風船にオレンジやレモンの皮を絞ってしばらくすると、風船が割れてしまいます。

風船が割れてしまう液体②シンナー

シンナーは、油性ペンなどに含まれている物質です。

シンナーにもゴムを溶かす性質があります。

風船にマジックで絵を描きたい時、油性マジックを使うと風船は割れてしまいます。

風船に絵を描く時は、「バルーン用ペン」を使うとよいでしょう。

風船が割れてしまう液体③アセトン

アセトンは無色の液体で、主に除光液に含まれています。

アセトンにもゴムを溶かす性質があるので、風船に除光液がかかるとゴムがダメージを受け、割れてしまう可能性があります。

この3種類の液体は、どれも身近にあるものに含まれているので、うっかり風船に付けてしまわないように注意が必要ですね。

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風船が割れない方法ってある?のまとめ

これらの対策をしたら、ある程度は風船も割れずに長持ちしやすくなります。

せっかく膨らませた風船。少しでも長持ちさせて、子供がたくさん遊べるようにしてあげたいですね。