送別会の欠席理由で絶対行きたくない時のとっておきは?

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3月に入ると、人事異動が公表されたり退職されたりで、送別会の時期がやってきますよね。

本来だったら

「今までお世話になりました」
「お疲れさまでした」

って言って、気持ちよく送り出してあげたいですよね。

でも中には、社会人としては参加すべきだとわかっていても、色んなしがらみとか思いがあって、どうしても参加したくないって時、ありませんか?

そこでこの記事では、「嫌な上司の送別会」の
「会社の上司の送別会に行かない!!ってどうなの?」
「欠席するための、お勧めの理由」
「送別会の無難な断り方」

について、詳しく見ていきましょう!

会社の上司の送別会に行きたくない

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会社勤めをしていると、同じ職場で働く人が転勤なんかで異動になったり、定年で退職されたりして、いなくなる人の送別会をすることがありますよね~。

私の職場でも、直属の上司である山田課長(仮名)が他の支店へ異動になって、送別会が予定されてます。

普通だったら「今までお世話になりました」ってことで、気持ちよく送り出してあげるんでようけど、私の場合は、どうしてもそんな気持ちになれません。

私がお客さん先のトラブルで走り回ってる時に、思いっきりかき回してくれて、最終的には全部私のせいにされて会社に報告してくださって。

それ以外にも、ことあるごとにかき乱して、ぐちぐちと人の悪口は言うし、人間的にも、生理的にも受け付けないんです。

一度、その課長のせいで、精神的に参ってしまって「自律神経失調症」って診断されて、3か月休職するハメにもなったくらいです。

それでも、やっぱり「社会人」としては・・・

それでも、やっぱり

「社会人としてはそこは大人になって、送別会くらいは参加しようよ」

って言われるのは、実際に周りの人達からも言われたこともあるし、私だってちゃんとわかってます。

でも、やっぱり行きたくないんです。そこまで、自分の気持ちをおし殺してまでしてでも、参加しなきゃいけないものなんでしょうか?

会社の人間関係って、私なりにある程度は我慢して、ちゃんとやってきてるとは思ってるんですが。

でも今回の課長みたいに「どうしてもムリ!!!」って人にも、我慢して「気持ちよく送り出してあげる」っていう風にしなきゃダメなんでしょうかねぇ。

私的には、仕事上の会話とか関りは、最低限ちゃんとやってきたんだから、いいんじゃないですかね~って思ってしまいます。

同じ部署にも何人も同じように思ってる人がいるけど、その人たちは結局は「社会人として」ちゃんと参加するんじゃないかと思います。

でも、私はそんな人に対して、お金を払ってまでして、送別会なんて意地でも出たくないんです。


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送別会を欠席表明するのにお勧めのタイミングは?

同じような理由で、会社の上司の送別会に、どうしても参加したくないって人には、どのタイミングで断ろうか、頭を悩ますところですよね。

まぁ、きっと周りの人たちは「あぁ、そういうことだろうね」って察しが付かれるんでしょうけどね。

参加確認のときに不参加を伝えるとき

それでも、さすがに大ぴらに「山田課長の送別会なんかには参加したくないので、不参加で!」なんては言えません。

そこまで、根性は座ってませんし、非常識でもないつもりです。(今までは普通にちゃんと送別会とかには参加してました)

じゃ、どんなタイミングで、幹事さんに「送別会の不参加」を伝えればいいでしょうか?

当たり障りのないところでは、次のようなものがあります。

  • 「家庭の事情でその日は都合がつかないので」
  • 「その日は、前から旅行の予約をしてて、どうしても行けない」
こんな感じで、「どうしてもその日は都合がつかない」、っていったその日に都合が悪いっていうものになりますよね。

まぁ、聞かれたタイミングによっては、

「じゃ、いつだったら大丈夫?まだ日程調整が効くから」

なんてこともありえるので、そうなるとちょっと面倒ですけど。

逆に、自分に合わせて日程調整までしてもらっちゃうので、「不参加」って言いにくくなってしまいます。

送別会当日のドタキャン

なら、送別会当日なら、日程調整もありえないし、当日のドタキャンがいいんじゃん!って考えが浮かびます。

当日のドタキャンで使われる不参加理由

  • 体調不良で当日の仕事を休んで、送別会も欠席する
  • 「気持ち悪くって吐き気がするので、不参加で」

こんな風に、その日の体調不良でキャンセルの理由にしやすいですよね。

でも、この「当日のドタキャン」って、送別会の幹事さんにとっては「超めんどうな事態」なんです。

お店に人数変更の電話をしなきゃいけないし、場合によっては参加してない(何も飲み食いしてない)のに、キャンセル料を払わなきゃいけなかったり。

送られる人は、参加費をみんなで負担することがほとんどなので、人数が減ると負担額が足りなくなっちゃったりもあるかもしれません。

幹事の人に対しても「晴らしたい恨み」があるなら別だけど(笑)、そうじゃなければ、当日のドタキャンは、やめておきましょう。

送別会の不参加を伝えるお勧めのタイミング

私のお勧めする、送別会の不参加を伝えるタイミングは「送別会の日の数日前」です。

なぜ前日じゃなく数日前なのかって言うと、前述したようにお店への人数変更(キャンセル)をすると、キャンセル料をとられてしまう事があるからなんですね。

なので、幹事にはあらかじめ次のように伝えておきます。

送別会のとき幹事の人にあらかじめ伝えておくこと

  • 家庭の事情なんかで、もしかしたら参加できない可能性があることを伝える
  • その上で、いつまでならお店のキャンセル料が必要ないかを確認してもらう
  • もしも参加できない時には、できるだけ早めに伝える
こんな感じのことを伝えておきましょう。

そして、上でも触れたように、直前のドタキャンだと「キャンセル料」が発生することもあるので、その前までに「不参加」を伝える必要があります。

なので、送別会の「前日」じゃなくって「数日前」になるんですね。

会社での嫌な上司の送別会の断り方

なので、今まで書いてきたことを踏まえて、「私が絶対に参加したくない山田課長の送別会の断り方」は、次のようになります。

私が山田課長の送別会を断った手順
(1)送別会の出欠時には、「参加」としておく

(2)幹事さんには別途「家庭の事情でもしかしたら参加できないかもしれないこと」を伝えて、「その時はいつまでに伝えればいいか?(キャンセル料がかからないか)」を確認しておく

(3)幹事さんには、「その時はできるだけ早く伝えるようにするので」と伝えておく

(4)念のため、何の用事なのか、聞かれた時のために簡単に考えておく(自分の親の入院とか、どうしてもその日じゃなきゃダメな理由で)

(5)キャンセル料が発生する期限か、その前日に「やっぱり参加できなくなってしまった」と幹事さんに不参加を伝える

こんな感じで無事にとどこおおりなく「不参加」とすることができました。

くれぐれも他の誰かに「実は、本当は参加したくないから、何もないんだけど不参加にするんだよねぇ」なんてことは絶対に言ってはダメですからね。

もし、そのことが幹事さんの耳や他の人の耳に入ったら、あなたの信用まで失ってしまうことにもなりかねませんよ。

送別会を欠席するときには餞別が常識!?プレゼント代だけでも負担するべき?

退職したり異動したりする人のための送別会ですが、色々な事情で参加できないこともあります。

すでにお伝えした通り、送別会に欠席するときは数日前に幹事にその旨を伝えておくのがベストです。

そうすれば、キャンセル料もかからず無難に欠席することができます。

でも、欠席しておしまいというわけにもいかないのが送別会です。

送別会って、みんなで会食するだけではなく、餞別としてプレゼントを贈る場合が多いですよね。

プレゼントの代金はみんなで割り勘にするので、「場所代+食事代+プレゼント代=送別会の代金」として幹事に払うのが一般的です。

もし送別会を欠席する場合、場所代と食事代は払わなくても構いませんが、プレゼント代は負担した方がよいでしょう。

なぜなら、プレゼント代を払うのを断るのは、結構難しいからです。

送別会なら「その日は都合が悪くて~」といった無難な理由で断ることができるのですが、プレゼント代の場合はそうはいきません。

はっきりと「この人のためにプレゼント代は払いたくない」と言えば角が立つし、1000円程度の負担で「お金がないから」と言うのも嘘がバレバレです。

また、プレゼント代は人数で割り勘にするため、人数が減ると他の人の負担額が増えてしまう恐れがあります。

なので、プレゼント代は断り方が難しく、断れたとしても他の人の負担が増えてしまうという理由のため、払った方がよいのです。

「もう会わなくてすむための必要経費だ!」という気持ちで払ってしまいましょう。

送別会を欠席したとき幹事へのお詫びはしておくべき?メールでも問題ない?

首尾よく送別会を欠席できたら、ひとこと幹事さんへのお詫びはしておくべきです。

やったことがある人ならわかると思いますが、幹事さんって結構めんどくさい役ですよね。

場所決めや参加者の出欠確認、プレゼント選びなどなど、幹事さんの仕事は色々あります。

送別会を欠席するなら、大変な役を務めてくれている幹事にお詫びの一言があると、幹事さんも悪い気がしないはずです。

お詫びは幹事さんに直接言ってもよいですが、メールでも問題ありません。

メールでは、次のような内容を参考にしてみてください。

幹事さんへのお詫びのメールの例文
この度は〇〇さんの送別会のお声がけいただき、ありがとうございました。

せっかくの機会なのですが、家庭の事情で不参加とさせてください。

色々ご準備いただいているところ、大変申し訳ございません。

ご面倒をおかけし恐縮ではございますが、よろしくお願いいたします。

送別会の幹事を担っている人への感謝と、欠席することを詫びる気持ちを込めることがポイントです。

また、プレゼントを贈ることが決まっている場合は、「プレゼント代だけでも参加します」と付け加えるとよりよいです。

苦手な人の送別会で欠席するとしても、幹事にまで失礼にならないように、大人としてスマートに振舞えるといいですね。

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嫌な上司の送別会に行きたくない!のまとめ

普段は、会社の「暑気払い」とか「忘年会」、「歓送迎会」にもちゃんと参加してて、定期的に幹事もやってます。

でも、そんな私だけど、今回の山田課長の送別会だけは、絶対に、意地でも、必ず「参加なんかしない」って心に決めてました。

同じように、何かしらの「絶対に今回だけは参加したくない」って理由があるときの、参考にしていただけると幸いです。