去年のお守りは神社のお焚き上げにはいつ持って行けばいいの?

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年末の掃除などで古いお守りが出てきたり、初詣で行った神社で、新しい御札やお守りを授けて頂いたとき、以前のお守りはどのようにしていますか?

そのままだと、手元にたまっていく一方ですよね。かといってどのように扱っていいものか難しいですね!

粗末にするとバチがあたりそうで…

そういった、古いお札やお守りは「お焚き上げ」をしてもらうといいので、今回はその「お焚き上げ」のことについて、詳しく見ていきましょう。

お炊き上げってどんな意味があるの?

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「お焚き上げ(おたきあげ)」とは、どういうことなのでしょうか?

焚く(たく)という字から想像できるかと思いますが

「お札やお守りの神様に感謝しながら、お札やお守りを火の力で浄化し、神様に天に帰っていただくこと」

をお焚き上げといいます。

このお焚き上げは神社で行われていますが、実際に行われている日時などはそれぞれの神社によって違ったり、そもそもお焚き上げを行っていないところもあります。

なので、事前に確認しておかれることをおすすめします。

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使い終わったお守りはいつ返納すればいいの

古いお守りを神社に返納するタイミングって迷ってしまいますよね。

そんなときには、新しいお守りを授かったときに、以前のお守りに感謝をしてから返納するといいですよ。

また、

  • 子授け祈願
  • 安産祈願
  • 合格祈願
などのように、願いが成就したお守りは、成就したときがお守りの期限となります。

なので、お礼参りのときにお礼とともに返納するとよいでしょう。

万が一、祈願した結果がおもわしくなかった場合。

そんなときには、結果が出た時点でお守りの期限が来ていますので、持っているお守りは返納し、新たなお守りを授かりましょう。


とんど焼きで神様に天に帰っていただく方法も

お住まいの地域の新年行事で「とんど焼き」がある場合は、とんど焼きにお守りを持参して天に帰っていただく方法もあります。

「とんど」は、地方によって呼び名が色々あるようです。

ただ、やり方は同じようなもので「竹で組んだやぐらに正月飾り(しめ縄や門松など)や書初めなどをいれ、火を焚いて燃やし、昇る煙とともに神様に天に帰っていただく」というものです。

書初めについては、天高く燃え上がれば字が上手になるとも言われていますね。

お守りを自宅で清めてから処分する方法

神社が遠い場合だったり、とんど焼き行事に参加が困難な場合も大丈夫です。

自宅でも、お札やお守りを清める方法があります。

自宅でお守りを清めて処分するやり方
1.新聞紙や半紙の上に古い御札やお守りを広げましょう

2.塩を一つまみずつ左→右→左とかけて広げておいた新聞紙や半紙で包みます

3.自宅の安全な場所で灰皿などの上にのせてから火をつけて燃やします。
  火をつけることが困難な場合はビニール袋などに入れて「御美(ごみ)」として出しましょう。

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お守りのお焚き上げのまとめ

古いお守りのお焚き上げについて、お伝えしてきました。

古いお守りを神社やとんど焼きに持参することが困難な場合、郵送でも受け付けてくださる神社もあるようです。

気になる方は、お問い合わせをされてみてはいかがですか。