だんだんと寒くなってきて、空気も乾燥してくると『インフルエンザ』が毎年のように流行しはじめますよね。
受験生がいるご家庭では、
「受験生の子供がインフルエンザにかかってしまったら」
「家族が外からインフルエンザをもって帰ってきたらどうしよう」
なんてことを、「胃に穴があいてしまうんじゃないか」ってくらい心配してるんじゃないでしょうか?
そこで今回は、家族に受験生のいるときの
- 受験生を持つ家庭でのインフルエンザ対策
- 予防接種以外にも注意しておくべきポイント
受験生のインフルエンザ対策はどうするのが良いの?
インフルエンザの症状としては、発熱や喉の痛みと、風邪に似た症状ですが問題は風邪よりも重篤化(症状が重くなってしまうこと)しやすいです。
時間を惜しんで勉強をしている受験生にとっては、かなりのダメージになりますし、これが試験直前とかだと相当あせりますよね。
インフルエンザの感染経路と感染力
インフルエンザの主な感染経路としては
- 感染者のくしゃみ・咳で飛ばした唾を吸い込む
- ドアノブや手すりなどを触った手で、自分の口や鼻を触る
潜伏期間は約2日くらいで、場合によっては2週間も潜伏することもあるんですね。
感染力は発熱してから3日目にピークになるけど、実は発症前の潜伏期間中からインフルエンザウイルスへの感染の危険性があるんですね。
なので『周りに咳をしてる人がまだいないから安心』なんて油断はせず、しっかりと予防対策をしておくことが大切です。
有効なインフルエンザの予防方法
これは受験生に限ったことではありませんが、やっぱりインフルエンザの予防としては
- 手洗い
- うがい
- 抵抗力をつける(ストレス、睡眠時間、運動不足、栄養バランス)
特にマスク・手洗い・うがいを徹底して行うことで、かなりの予防効果が期待できますよ。
他にも有効あ予防方法があるので、見ていきましょう!
また、インフルエンザの予防に有効で、不足しがちのビタミンはサプリメントなどで意識して補っていくのも、とっても有効ですよ。
外出時だけでなく、家の中でも付けておくといいですよ。
加湿器などで、部屋の湿度を高い状態(60~70%)で保っておくとウイルスの活動を抑えることができるので、お勧めですよ^^b
やり方は簡単。
濃い目に入れた紅茶をお湯で3倍くらいに薄めて、まめにうがいをします。
『勉強の休憩時にはうがい』くらいの感じで、喉にウイルスを付着させないことが大切です。
インフルエンザの予防接種で、受験生が注意すべきことは?
毎年12月ごろになってくると、インフルエンザが猛威を振るいはじめてきます。
なので、12月には既に免疫がついた状態である必要があるんです。
ワクチンの効果は約5か月くらいってされてるから、計算上では4月まではしっかりと効果が続くことになるので安心です。
予防接種はかかった時の症状を軽くしてくれる
それと、よく勘違いしちゃうのが、「予防接種をしたからといって、インフルエンザに全くかからなくなるって訳じゃない」ってことです。
免疫ができるので、予防接種をしていない人よりかは、かかりにくくなる効果は期待できます。
予防接種の一番の目的は『発症したときの症状の重篤化を防ぐ』ことにあります。
もし発症しても、抗体ができていることによって、症状が軽くなります。
なので、予防接種の予約を早めにして、11月中に予防接種を受けておきましょう。
受験生以上に注意が必要!家族のインフルエンザ対策って?
受験生を持つ家庭では、インフルエンザは流行しはじめる年末ごろからピリピリとした空気になってしまいます。
働きに出ているお父さん、妹や弟が外からインフルエンザを持って帰らないか気が気じゃありませんよね。
そこで、まずはインフルエンザの予防接種は、受験生本人だけではなく一緒に暮らす家族全員が接種しておく必要があります。
そうすることで、仮に誰かが感染しても症状が軽くて済むので、二次感染のリスクが格段に低くなります。
それと、受験生と同様に
- 手洗い
- うがい
- しっかりと部屋を加湿
入ってきても、湿度をしっかりと保ってウイルスの活動を抑えることが大切です。
また、家族全員のパジャマや寝具の洗濯も、いつもよりもまめにすることも予防効果が期待できますよ。
受験生がいる家庭でのインフルエンザ対策!のまとめ
インフルエンザが流行り始める12月ごろから、受験生のお子さんを持たれている家族の方は、本当に大変だと思います。
我が家でもそうでしたし、他の家庭の話を聞いても、やはり相当気を使って大変ですよね。
本当に、試験が終わるまでは気が休まらない日々が続くと思います。
でも、意識して「正しい予防方法を徹底」することで感染・発症のリスクは格段に減らすことができます。
我が家もこれらを徹底したことで、幸いインフルエンザにかかることなく無事受験を終えることができました!
ご紹介した内容が、ご家庭でのインフルエンザ対策の参考になればとても嬉しく思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。