忌引きと嘘をついて休んだときにバレない為にはどうすればいい?

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会社をどうしても休みたいときがありますね。

そんなときに思わず嘘をついてしまうこともあるかもしれません。

そのときに使ってしまう嘘が親族の訃報。

本当はそんな嘘はつくべきはありません。

あなたもそれはよくわかっているはずです。

でも、他の理由では休みづらく仕方なく嘘をついてしまったのでしょう。

嘘をつくとバレてしまわないか心配になりますね。

「どこかからかバレてしまう?」
「何か申請書が必要なの?」

そんな疑問を解決していきましょう。

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会社に忌引き申請をするとき!嘘がばれないためにできること

まず、会社に忌引き申請をするときの仕方は、会社によって異なります。

ただ、忌引き休暇を使うときには「葬儀の証明書」が必要になることが多いようです。

そして当然、嘘の忌引きで休むとき、この「葬儀の証明書」なんてもの、準備できる訳がないです。

そこから「嘘がばれてしまう」なんてことにならないには、どうすればいいんでしょうか?

会社の数だけ就業規則があるので、どういう方式があなたの会社にあてはまるか一概にはいえません。

なので、一般的なケースをご紹介しますね。

まず一番いいのは、あなたの会社の就業規則をよく確認することです。

また、人事担当に詳しく聞いてみるといいでしょう。

忌引き申請してすぐに書類が必要になることはない

会社に忌引きの連絡が必要になるのは、前もってわかることでななく「突然」ですよね。

あらかじめ、訃報の知らせがくることなんて、予想できません。

なので、忌引きの申請を事前に出すのはおかしな話です。

つまり、連絡してすぐに申請書が必要になることはないでしょう。

会社に忌引きの連絡をしたとき「いまから会社に来て申請書を出すように」なんていう返答はきません。

たいていの会社は、忌引き休暇後に申請が必要になります。

忌引き日数は亡くなられた方との続き柄で違う

亡くなられた方とあなたとが何親等かによって、忌引き日数が定められています。

  • 配偶者の場合10日間
  • 父母・子は7日間
  • 兄弟姉妹や祖父母が3日間
  • それ以外は1日
ということが多いです。

この忌引き日数も会社によって異なりますので、目安で見てくださいね。

叔父が亡くなったのであれば、1日だけ忌引きになるケースが多いです。

忌引きの申請書を書くときに証明が必要になることも

申請書は会社で定められたものに記入することになります。

このとき、葬儀の証明書が必要なことがあります。

理由としては、葬儀だと嘘をついて休む人を出さないためです。

なかには、嘘をつき続けて嘘がばれてしまうこともあります。

繰り返し嘘をついていると、本人も誰を理由に忌引き連絡をしたか分からなくなります。

そしていずれ会社にバレてしまうのです。

私の会社は、会社独自の申請書に記入するだけでした。

なので証明書などなどは不要でした。

でも、忌引きの連絡をした際に葬儀場所を聞かれました。

私の場合、嘘ではなかったので正直に話しました。

親族の葬儀の場合、家族葬のケースがあります。

家族葬とは、親密な関係のものだけで執り行う葬儀のことです。

このときは葬儀場所や日時を事細かに伝えることを避けられます。

問い詰められることもないでしょう。

もしあなたが忌引きの嘘の連絡をするのであれば、家族葬ということにした方がよいですね。

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忌引き休暇って実は有給休暇とは違うって本当?給料から引かれるの?

実は、勘違いしている人が多いのが「忌引き休暇は有給休暇とは別物」ということ。

「忌引き休暇」って、そうそう頻繁に取るものではないですよね。

そのためイメージがつきにくいかもしれません。

忌引き休暇は「無給」になること多いです。

公務員の場合は、忌引き休暇中も給料が支給されることが多いです。

こうなると何かしらの申請書が必要そうですね。

たいていは無給になるので、基本手当から日数分給料がひかれることになります。

でも、忌引きなので無断欠勤などではなく、人事考課などに反映されることはないでしょう。

私の会社では忌引き休暇を取った際、無給で忌引き休暇にするか、有給を使うか選ぶことができました。

会社によって、このあたりの制度は異なるのでよく確認しましょうね。

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忌引きの嘘がばれるとどうなる?何か罰則はあるの?

身内が亡くなったと嘘をついて忌引き休暇を取得できたとしても、嘘がばれることがあります。

「どのような原因で亡くなったのか?」
「49日はどうするのか?」

などと質問されて、はっきりと答えられないと、嘘だと怪しまれてしまうでしょう。

また、会社によっては社員の親族が亡くなったときに弔電を送ったり。

場合によっては社員が葬儀に参列したりすることがあるので、そこで嘘が発覚します。

忌引きの嘘がばれてしまうと、次のようなペナルティを受ける可能性があります。

まず、あまりにも嘘の忌引き休暇を取得しすぎたりすると、詐欺罪で罪に問われることがあります。

しかし実際には、嘘の忌引き休暇で詐欺罪が適用されることはほとんどなく、会社の就業規則に従った処分が下されることが多いです。

厳しい会社では懲戒免職となったり、休んだことで会社に重大な損害を与えた場合、損害賠償を請求されたりする可能性もあります。

また「忌引きなので」と嘘をついて休んでしまった自分に対して、罪悪感を覚える人もいるでしょう。

嘘の身内の死を利用して取得した休みでは、後ろめたい気持ちが大きく、休みを楽しめないはずです。

そして、最大のペナルティは、職場での信頼を失うことです。

休みたいがために親族の死を利用することは、道徳的にも許容しがたい行為でもあります。

次に正当な理由で休暇を取得しようと思っても、信じてもらえないでしょう。

職場内で「嘘の忌引き休暇で休んだ人」という目で見られ、居心地が悪くなってしまう可能性は非常に高いです。

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会社に忌引きと嘘で休んだらバレる!?のまとめ

そもそもですが、やっぱり会社のずる休みはよくありません。

ましてや、嘘の訃報を理由にしてはバチがあたります。

でも、思わず嘘をついてしまうこともありますよね。

私も実は大学生のときにアルバイト先に嘘をついて休んだことがあります。

嘘はばれませんでしたが、罪悪感にさいなまれました。

忌引き連絡の際は申請書や葬儀証明書が必要な場合があります。

嘘をつく場合にはそのあたりの準備もしておきましょう。

バレてしまったときが一番困ったことになります。

嘘はほどほどにしましょうね。