盗まれた!?財布をを落としたとき警察に被害届を出す意味はある?

出先で財布を失くしてしまうと、本当に困ってしまいます。

家では失くしたのならばともかく、出先で失くしてしまった場合、盗まれたという可能性も否定できません。

そこで、警察に盗難届を出すべきなのか悩んでいませんか?

盗難届を出すべきなのは、盗まれた可能性がある場合です。
例えば、

  • トイレに行っている間にカバンから財布が抜き取られていたり
  • テーブルに置いた財布がいつの間にかなくなっていたり
というような場合ですね。

盗まれた可能性が低い場合は、警察に遺失届を出しましょう。

遺失届と盗難届は混同されやすいですが、盗まれたのではないのであれば遺失届を出すのが正解です。

どちらを出すか悩んだときは、警察に行ってどうすべきかを相談しましょう。

被害が最小限になるかも?財布を落とした際にするべき手続きとは?

財布を落としてしまった場合、被害を最小限に抑える為にやるべき事をまとめました!
やる事が多いですが、被害を抑える為にはスピード勝負で行いましょう。

財布を落としたらするべき事一覧


★クレジットカードとキャッシュカードの停止
クレジットカードは最も不正利用されやすく、大急ぎで止めるべきです。
クレジットカードの運営会社に連絡をし、クレジットカードの停止を行います。

キャッシュカードはクレジットカードを止めた後で、すぐにに停止を行なってください。
使用している銀行に連絡を取り、キャッシュカードの停止を申請してください。

★ポイントカードと会員カードの停止
クレジットカードやキャッシュカードより危険性は低いですが、不正利用されると厄介ですので利用を停止しましょう。
ポイントカードや会員カードの会社に連絡し、停止したい旨を伝えれば大丈夫です。

★免許証と保険証の再発行
財布に免許証と保険証を入れている人は多く、早めに再発行をしないと悪用される恐れがあります。
免許証は、最寄りの運転免許センターや運転免許試験場で再発行してもらいます。
ただし再発行には、3,500円の手数料と身分証明書(住所・氏名・生年月日を確認できるもの)、印鑑が必要です。

保険証の再発行は、社会保険と国民健康保険で手続きの方法が違います。
社会保険であれば、勤め先の会社に保険証を失くしたことを伝え、再発行の申請を行ってもらってください。
一方国民健康保険は、お住いの自治体の役場で手続きを行います。
この時マイナンバーと印鑑が必要ですので、忘れずに用意して行きましょう。


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財布を落としたけど戻ってこない…そんな時のための保険はあるの?

財布を失くした時、損失を補償してくれる保険があれば便利だと思いますよね。
実は、紛失による損失を補償してくれる保険があるのです。
それは、クレジットカードのブランドである「アメリカンエクスプレス」の保険である、「持ち物丸ごと保険 プロテクトYOU」です。

まずは外出先で現金を紛失・盗難により失ってしまった場合、失った現金を補償してくれます。
さらにバッグ・携帯電話・ポータブルプレイヤー・化粧品などに至るまで、携行品が紛失・盗難によって失われた場合、再購入費用を補填してくれるのです。
その上鍵をなくしてしまった場合、一泊分の宿泊費や自宅までの交通費を補填してくれるという、嬉しいサービスもあります。
鍵の交換費用も負担してくれる為、セキュリティ面も安心ですね。

勿論、大切なものを紛失しないのが一番ですが、うっかりしていて失くしてしまうこともあります。
そのような時に保険に入っていれば安心ですし、損失も大幅に少なくなります。

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財布を落としたときの被害届まとめ

財布を失くすと頭が真っ白になってしまいますが、まずは落ち着いてやるべき事をやりましょう。
日本は他の国の比べて財布が戻って来やすいと言われていますので、少し待っていたら戻ってくる可能性は大いにあります。

ただ、今後のことを考えて、紛失しないように対策をしておくといいですね。
上記で紹介した保険に加入するのもいいですし、出先では移動する前に財布やスマホがあるかきちんと確認し、肌身離さず持ち歩くようにしましょう。