この通帳はお取り扱いできません」と出たら?原因と対処法を解説

銀行や郵便局のATMって、通帳を入れるだけで記帳やお金の出し入れができて、とても便利ですよね。

でも、いつものようにATMに通帳を入れたら、突然「この通帳ではお取り扱いできません」というメッセージが表示されたことはありませんか?

「えっ、どういうこと!?」

「もしかして口座が凍結された?」

「まさか、差し押さえにあった!?」

なんて、思わずドキッとしてしまいますよね。

何も心当たりがなかったとしても、いきなり通帳が使えなくなると不安になるものです。

でも、「この通帳はお取り扱いできません」と表示されたからといって、必ずしも口座に問題が起きているわけではありません。

通帳の磁気不良やATMとの相性、通帳の繰越が必要な状態など、さまざまな原因が考えられるんです。

私も以前、ゆうちょ銀行のATMで通帳が使えなくなったことがあります。

そのときは「何かトラブルがあったのかな?」と心配になりましたが、原因は通帳の磁気不良でした。

窓口で対応してもらったところ、無事に使えるようになったんです。

この記事では、そんな私の体験談も交えながら、

  • 「この通帳ではお取り扱いできません」と表示される原因
  • ATMの前でまず試したい対処法
  • 差し押さえや口座凍結との関係
  • 通帳の磁気不良を直す方法や必要な持ち物
  • 通帳を長く使うための保管方法

について、わかりやすくご紹介していきますね。

今まさにATMの前で困っている方も、まずは慌てずに確認してみてください。

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この通帳はお取り扱いできませんと表示されたら?まず試したい3つの対処法

ATMに通帳を入れたとき、「この通帳はお取り扱いできません」「この通帳ではお取り扱いできません」と表示されたら、まずは落ち着いて状況を確認しましょう。

このエラーが出たからといって、すぐに銀行の窓口へ行かなければならないとは限りません。

通帳の状態を確認したり、別の対応ATMを利用したりすることで、問題が解決する場合もあります。

ただし、何度も同じ操作を繰り返せば直るというものではありません。

最初に試したい3つの対処法を、順番にご紹介しますね。

通帳の向きや磁気部分の汚れ・折れ曲がりを確認する

まず確認してほしいのが、通帳そのものの状態です。

通帳には、銀行や通帳の種類によって、黒や茶色などの磁気テープが付いています。

この部分にはATMで通帳を読み取るための情報が記録されているので、磁気が弱くなったり、傷が付いたりすると、正常に読み取れなくなることがあります。

まずは通帳を取り出して、

  • ATMに正しい向きで入れていたか
  • 磁気テープに目立つ汚れや傷がないか
  • 通帳が折れ曲がっていないか
  • ページが大きくめくれたり、破れたりしていないか

を確認してみましょう。

磁気部分に軽いホコリなどが付いている場合は、乾いた柔らかい布でそっと拭いてみてください。

ただし、強くこすったり、水や洗剤を付けたりするのは避けましょう。

通帳の状態に問題がなさそうなら、向きを確認してもう一度試してみる方法もあります。

それでも同じメッセージが出る場合は、無理に何度も入れ直さないようにしてくださいね。

通帳に対応した別のATMで試してみる

通帳に目立った汚れや傷がない場合は、別のATMで試してみる方法もあります。

実は、同じ銀行のATMでも、設置されている場所や機種によって対応している取引が異なることがあるんです。

たとえば、通帳記入には対応していても、通帳の繰越には対応していないATMがあります。

三井住友銀行の場合も、通帳の繰越に対応するATMは原則として有人店舗のATMなどに限られています。

そのため、通帳が使えないからといって、必ずしも通帳そのものが故障しているとは限りません。

ただし、別のATMを試す場合は、その通帳を取り扱える銀行のATMかどうかを確認することが大切です。

また、エラーが出た原因によっては、別のATMでも同じように使えないことがあります。

近くに対応ATMがあれば試してみて、それでも改善しなければ銀行に相談しましょう。

何度試しても使えないときは銀行の窓口に相談する

通帳の状態を確認しても、別の対応ATMで試しても使えない。

そんなときは、銀行や郵便局の貯金窓口で相談するのが安心です。

ATMの画面だけでは、通帳の磁気が弱くなっているのか、それとも別の原因があるのか、判断できない場合があります。

窓口では、通帳の状態や口座の利用状況を確認してもらえます。

磁気不良であれば修復できることがありますし、修復できない場合でも再発行などの必要な手続きを案内してもらえます。

窓口に相談するときは、どのATMで、どのようなエラーメッセージが表示されたのかを伝えると状況を説明しやすいですよ。

「何か悪いことをしたわけでもないのに、銀行で聞くのはちょっと怖い……」

と思うかもしれませんが、通帳の不具合は誰にでも起こり得ることです。

自分だけで原因を判断しようとせず、困ったときは相談してみてくださいね。

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「この通帳ではお取り扱いできません」と表示される4つの主な原因

そもそも、ATMに表示される「この通帳ではお取り扱いできません」とは、どういう意味なのでしょうか。

簡単にいうと、ATMがその通帳を使った取引を正常に受け付けられない状態になっているということです。

でも、このメッセージだけで原因を一つに特定することはできません。

主に考えられる4つの原因を見ていきましょう。

通帳の磁気テープが弱くなったり汚れたりしている

通帳が読み取れなくなる原因として、まず考えられるのが磁気不良です。

通帳の磁気テープには、ATMが通帳を認識するための情報が記録されています。

ところが、この磁気が弱くなったり、磁気テープが傷付いたりすると、ATMで正常に読み取れなくなってしまうことがあるんです。

原因としては、

  • 磁石の付いたバッグや財布に近づけていた
  • スマートフォンなどと一緒に保管していた
  • 通帳を折り曲げたり、傷付けたりしていた
  • 磁気部分が汚れたり、劣化したりしていた

といったことが考えられます。

私も以前は、通帳を持ち歩くときに、そのままカバンの中へ入れていました。

スマートフォンや財布などと一緒に持ち歩くこともあったので、もしかしたら保管方法がよくなかったのかもしれません。

ただし、実際に何が磁気不良の原因だったのかはわかりません。

通帳が読み取れない原因が磁気不良かどうかも、銀行で確認してもらうのが確実ですよ。

記帳欄がいっぱいになっている・印字がうまく読み取れない

通帳の磁気が正常でも、記帳する部分に問題があるとATMで手続きできない場合があります。

たとえば、通帳の最後のページまで記帳が終わっていて、これ以上印字できる場所がないときです。

この場合は、新しい通帳への繰越が必要になることがあります。

また、以前の記帳で印字された文字が薄かったり、ページが汚れていたりすると、ATMが記帳位置を正しく認識できない場合も考えられます。

さらに、記帳欄へ自分で文字を書き込んだり、シールを貼ったりすると、読み取りに支障が出ることもあります。

通帳は意外とデリケートなものなんですね。

もし印字が薄いことに気付いても、自分で文字を書き足したりしないようにしましょう。

記帳欄に問題がありそうな場合は、銀行の窓口で確認してもらってくださいね。

ATMの機種によって通帳記入や繰越に対応していない

ATMなら、どこでも同じことができると思っていませんか?

実は、そんなことはないんです。

銀行によっては、通帳の記帳はできても、繰越には対応していないATMがあります。

また、ショッピングセンターや駅などに設置されているATMと、銀行店舗内のATMとで、利用できる機能が異なる場合もあります。

たとえば、三井住友銀行では、通帳繰越ができるATMを原則として有人店舗のATMなどに限定しています。

つまり、いつもと違うATMで通帳が使えなかった場合、通帳の不具合ではなく、ATMの対応状況が関係している可能性もあるということです。

特に、通帳の記帳欄がいっぱいになっている場合は、繰越ができるATMかどうかを確認してみましょう。

ただし、すべての「お取り扱いできません」という表示がATMの機種によるものではありません。

画面に表示された案内を確認し、原因がわからない場合は利用している銀行に問い合わせてくださいね。

通帳が使えない口座へ切り替わっている場合もある

磁気不良でもなく、通帳のページも残っている。

それなのに使えない場合は、口座の種類や利用状況が関係している可能性もあります。

たとえば、みずほ銀行では、ATMに「この通帳ではお取り扱いできません。」と表示される場合、通帳を発行しない「みずほe-口座」に切り替わっている可能性があると案内しています。

みずほe-口座は紙の通帳を使わない口座なので、切り替え後は以前の通帳で記帳などをすることができなくなります。

なお、みずほ銀行では、一定期間記帳していない口座を自動的にみずほe-口座へ切り替える取り扱いを、現在は停止しています。

ただし、以前に切り替わった口座や、自分で切り替えた口座などでは、紙の通帳が利用できない場合があります。

この場合は、通帳の磁気を修復しても解決するわけではありません。

通帳を使える口座へ変更するなど、銀行での手続きが必要になります。

また、長期間利用していない口座では、通常とは異なる管理になっている場合もあるため、口座の状態を確認してもらいましょう。

「通帳が使えない=磁気不良」とは限らないことも、覚えておいてくださいね。

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この通帳ではお取り扱いできませんと出たら差し押さえや口座凍結の可能性はある?

「この通帳ではお取り扱いできません」という表示が出たとき、特に心配になるのが差し押さえや口座凍結ではないでしょうか。

何も心当たりがなくても、「もしかして何かトラブルが起きている?」と不安になってしまいますよね。

私もあのメッセージを初めて見たときは、ちょっと大げさなくらいドキドキしました。

でも、ここで知っておきたいことがあります。

エラー表示だけでは口座の差し押さえや凍結とは判断できない

まず、「この通帳ではお取り扱いできません」というメッセージが表示されただけでは、差し押さえや口座凍結が起きているとは判断できません。

先ほどご紹介したように、通帳の磁気不良やATMの対応状況などでも、通帳が使えなくなることはあるからです。

そもそも、預金口座の差し押さえと口座凍結は、同じものではありません。

差し押さえは、法律に基づく手続きによって預金の一部または全部が対象になるものです。

一方、口座凍結と呼ばれる状態には、不正利用の疑いなどによって金融機関が取引を制限している場合などがあります。

どちらの場合も、預金の利用に制限が生じることがありますが、具体的な取り扱いは状況によって異なります。

そのため、「差し押さえなら通帳記入は必ずできる」「残高が残っていれば必ず引き出せる」などと一概にいうことはできません。

また、ATMのエラーメッセージだけを見て、口座に何も問題がないと断定することもできません。

口座の差し押さえや凍結が心配な場合は、利用している銀行に直接確認することが大切です。

ただ、磁気不良などの身近な原因も考えられますので、表示を見ただけで必要以上に慌てることはありませんよ。

通帳が使えなくてもキャッシュカードでお金は引き出せる?

通帳が使えなくなったとき、もう一つ心配なのが「口座に入っているお金はどうなるの?」ということですよね。

急いでお金を引き出したいときに通帳が使えないと、余計に焦ってしまいます。

でも、通帳の磁気不良だけが原因であれば、口座自体が使えなくなっているとは限りません。

キャッシュカードが正常に利用でき、口座にも取引制限がなければ、キャッシュカードでお金を引き出せる場合があります。

たとえば、紙の通帳を使わないみずほe-口座でも、キャッシュカードによるATMでの入出金は可能と案内されています。

ただし、キャッシュカードも磁気不良になっていたり、口座に利用制限がかかっていたりすれば、引き出せない場合もあります。

また、銀行によっては通帳だけで出金できるところもありますが、通帳のみでの出金に対応していない銀行もあります。

「通帳が使えないけど、今日中にお金が必要!」

そんなときは、まずキャッシュカードなど、利用可能な取引方法を確認してみてください。

それでも取引できない場合や、不審な利用制限が疑われる場合は、銀行に問い合わせて状況を確認しましょう。

通帳の磁気不良を直すには?ATMや銀行窓口での修復方法

通帳が使えない原因が磁気不良だった場合、どうすれば直せるのでしょうか。

「通帳を新しく作り直さないといけないの?」

「お金がかかるのかな?」

と、心配になってしまいますよね。

実は、磁気不良だからといって、必ずしも通帳を再発行する必要はありません。

通帳の状態によっては、磁気を修復してそのまま使えるようになる場合があります。

ここでは、ATMや窓口での磁気修復について説明していきます。

ATMで通帳の磁気を修復できる場合と利用条件

意外かもしれませんが、銀行によってはATMで通帳の磁気を修復できることがあります。

たとえば、ゆうちょ銀行では、条件を満たしていれば、ゆうちょ銀行や郵便局などに設置されている対応ATMで通帳の磁気修復ができます。

操作は、対応ATMの「その他お取り引き」から進めます。

しかも、ゆうちょ銀行のATMでの磁気修復は無料なんです。

「えっ、窓口に行かなくても直せることがあるの!?」

と思いますよね。

ただし、利用するには条件があります。

ゆうちょ銀行の場合、主に次の点に注意が必要です。

  • 修復する通帳と同じ口座のICキャッシュカードが必要
  • 70歳以上の方はATMで磁気修復できない
  • 一部の古い通帳は対象外
  • ファミリーマートなどにある小型ATMでは修復できない

70歳以上の方や、ATMで修復できない通帳をお持ちの方は、ゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口で相談してください。

また、他の銀行でもATMで磁気修復できるところがありますが、対応している銀行やATM、利用条件はそれぞれ異なります。

通帳が読み取れなくなったときは、銀行の公式サイトなどで磁気修復に対応しているか確認してみるとよいですね。

参考:ゆうちょ銀行公式サイト|キャッシュカード・通帳の磁気修復

銀行窓口で磁気修復してもらうときの持ち物

ATMで修復できない場合や、何が原因なのかわからない場合は、銀行の窓口に相談しましょう。

窓口では、通帳の状態を確認し、磁気修復や必要な手続きを案内してもらえます。

ここで気になるのが、何を持って行けばよいのかということですよね。

ゆうちょ銀行では、磁気不良などで通帳やキャッシュカードが使えない場合、窓口での確認に必要なものとして次の書類などを案内しています。

  • 使えなくなった通帳
  • キャッシュカード
  • お届け印
  • 本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証など)

ただし、手続き内容によって必要なものが異なることがあります。

他の銀行を利用している場合も、必要書類や手続き方法が違うことがあるので、事前に確認しておくと安心です。

わざわざ窓口まで行ったのに、「必要なものが足りなくて出直しになった!」なんてことになると大変ですからね。

銀行によっては来店予約が必要な場合もあります。

利用する銀行の公式サイトなどを確認してから出かけると、手続きがスムーズですよ。

参考:ゆうちょ銀行公式FAQ|磁気不良で通帳やキャッシュカードが使えない場合

本人以外の家族が通帳の修復を依頼できる?

「高齢の親の通帳が使えなくなった」

「本人が忙しくて、銀行の窓口に行けない」

そんな場合は、家族が代わりに修復をお願いできないか気になりますよね。

銀行によっては、一部の手続きを代理人が行える場合があります。

ただし、家族であれば誰でも自由に手続きできるというわけではありません。

本人の委任状や、代理人の本人確認書類などが必要になる場合があります。

ゆうちょ銀行でも、一部の手続きを代理人に委任できる仕組みがありますが、手続きの種類によって取り扱いが異なります。

磁気修復だけで済むのか、それとも通帳の再発行が必要なのかによっても、確認すべきことが変わってきます。

そのため、家族が代理で窓口に行く場合は、必ず事前に銀行へ問い合わせましょう。

「家族が代わりに通帳の磁気修復をお願いしたいのですが、どんな書類が必要ですか?」

と聞いておくと安心ですね。

参考:ゆうちょ銀行公式サイト|委任状について

磁気修復は無料?再発行との違いや手数料は?

通帳が使えなくなったとき、気になるのが手数料です。

「修復だけなら無料なの?」

「新しい通帳にするとお金がかかる?」

このあたりも知っておきたいですよね。

まず、磁気修復と再発行は別の手続きです。

磁気修復は、通帳の磁気情報を修復して、今までの通帳を使える状態に戻すことです。

一方、再発行は、新しい通帳を発行する手続きになります。

たとえば、ゆうちょ銀行の対応ATMでの磁気修復は無料です。

しかし、通帳の状態が悪く、修復では対応できない場合には再発行が必要になることがあります。

ゆうちょ銀行の料金表では、カードや通帳などの再発行料金は1枚・1冊につき1,100円(税込)とされています。

ただし、再発行の理由などによって実際の取り扱いが異なる場合があるため、窓口で確認しましょう。

また、他の銀行でも磁気不良の場合は無料で対応してもらえることがあります。

たとえば、みずほ銀行では、磁気不良による窓口での手続きは無料と案内されています。

ただし、別の理由による再発行や、インターネットバンキングからの再発行には手数料がかかる場合があります。

つまり、通帳が使えなくなったからといって、必ず手数料を払って再発行しなければならないわけではないということです。

まずは修復で対応できるか確認してもらうのがおすすめですよ。

参考:ゆうちょ銀行公式サイト|各種請求の料金

私がゆうちょ銀行で通帳の磁気不良を直してもらった体験談

ここで、私が実際に経験した通帳のトラブルについてお話ししますね。

以前、ゆうちょ銀行のATMで通帳を使ってお金をおろそうとしたときのことです。

いつものように通帳を入れたところ、突然「この通帳ではお取り扱いできません」というメッセージが表示されました。

「えっ、なんで!?」

初めて見るメッセージだったので、かなり焦ってしまいました。

そのときは用事で大きな駅に来ていて、普段使っている近所のATMとは違う場所だったんです。

だから、

「きっと、このATMとの相性がよくないだけなんだろう」

「いつものATMなら大丈夫なはず!」

と思って、その日はそのまま帰りました。

ところが、後日、近所のいつも使っているATMに通帳を入れてみると……。

またしても、同じメッセージが!

「やっぱりダメなの!?」

もう、自分ではどうしたらいいのかわかりませんでした。

通帳の使い方が悪かったのか、それとも口座に何か問題が起きているのか。

いろいろなことが頭に浮かんで、ドキドキしながら郵便局の貯金窓口へ相談に行ったんです。

すると、窓口の方から返ってきたのは、

「磁気が弱くなっているようですね」

という、あっさりした答えでした。

なんだ、磁気不良だったのか……!

そのまま窓口で記帳をしてもらい、そのあとは無事に通帳が使えるようになりました。

何か大きなトラブルが起きていたわけではなくて、本当によかったです^^;

あれだけ心配していたのに、原因がわかってしまえば意外とあっさり解決してしまったんですよね。

この経験から、通帳が使えなくなったときは、自分であれこれ悩むよりも窓口で確認してもらうのが安心だと感じました。

ちなみに、現在のゆうちょ銀行では、条件を満たせばATMで磁気修復できる場合もあります。

当時の私は窓口で対応してもらいましたが、今同じことが起きたら、まずATMで磁気修復ができるか確認してみようと思います。

もちろん、通帳の状態によっては修復できず、再発行が必要になる場合もあります。

それでも、原因がわからないまま不安になっているよりは、銀行に相談した方がずっと安心ですよ。

通帳やキャッシュカードの磁気不良を防ぐ保管方法

通帳の磁気不良は、修復すればまた使えるようになる場合があります。

でも、できることなら、そもそも磁気不良にならないようにしておきたいですよね。

通帳が使えなくなると、銀行の窓口まで行かなければならなかったり、必要なときに記帳できなかったりして不便です。

実は、普段の保管方法を少し見直すだけでも、磁気不良のリスクを減らすことができます。

ここでは、通帳やキャッシュカードを保管するときに気を付けたいポイントをご紹介しますね。

スマホや磁石のついたものから離して保管する

通帳やキャッシュカードの磁気部分は、磁気の影響を受けることがあります。

そのため、強い磁石などが近くにある場所で保管するのは避けた方が安心です。

たとえば、

  • 磁石が付いたスマートフォンケース
  • 磁石式の留め具が付いたバッグや財布
  • マグネット式のアクセサリー
  • 磁石を使用した電子機器のアクセサリー

などには注意しましょう。

特に気を付けたいのが、カバンの中です。

私も以前は、通帳をケースに入れず、そのままカバンにポイッと入れてしまうことがありました。

でも、カバンの中って、スマートフォンや財布など、いろいろなものが入っていますよね。

知らないうちに、通帳の磁気部分が磁石に近づいてしまうことも考えられます。

もちろん、スマートフォンが近くにあるだけで必ず磁気不良になるわけではありません。

ただ、強い磁気の影響を受けないように、通帳と磁石の付いたものは離して保管しておくと安心です。

また、通帳やカードの磁気ストライプ同士が直接こすれ合わないようにすることも意識しておきたいですね。

通帳防磁ケースを使って磁気不良を予防する

通帳を保管するときにおすすめなのが、通帳用の防磁ケースです。

防磁ケースは、外部からの磁気の影響を軽減することを目的としたケースです。

銀行や郵便局で通帳を発行したときに、ケースをもらったことがある方も多いのではないでしょうか。

そのようなケースが手元にあれば、普段から通帳を入れて保管しておくとよいですね。

最近では、100円ショップなどでも通帳用の防磁ケースが販売されていることがあります。

シンプルなものから、かわいいデザインのものまで、いろいろな種類があるんですよ。

キャッシュカードを一緒に入れられるポケット付きのケースもあるので、通帳とカードをまとめて管理したい方にも便利です。

私も通帳とキャッシュカードをケースにまとめて保管しています。

家の中でバラバラにならずに済みますし、必要なときにそのまま持って出かけられるのも助かっています。

ただし、防磁ケースに入れていれば絶対に磁気不良にならないというわけではありません。

ケースの性能によって磁気を防ぐ効果は異なりますし、強い磁石などに密着させることは避けた方がよいでしょう。

防磁ケースを使いながら、磁石の付いたものからも離して保管するのがおすすめです。

水濡れ・折れ曲がり・高温にも注意する

通帳を長く使うためには、磁気だけでなく、通帳そのものの状態にも気を付けたいところです。

通帳は紙でできているので、水に濡れたり、折れ曲がったりすると傷んでしまいます。

特に、通帳をカバンの中にそのまま入れていると、飲み物がこぼれて濡れてしまったり、ほかの荷物に押されて折れ曲がったりすることがあります。

また、直射日光が当たる場所や、高温になる場所での保管も避けましょう。

夏場の車内などは温度が高くなりやすいので、通帳を置きっぱなしにしない方が安心です。

私も以前は、通帳をそこまでデリケートなものだとは思っていませんでした。

でも、一度使えなくなる経験をすると、保管方法って大切なんだなと実感します。

普段はケースに入れて、引き出しなどの安全な場所に保管しておくとよいですね。

防犯面からも、通帳やキャッシュカードは人目につかない場所で管理するようにしましょう。

「この通帳ではお取り扱いできません」と表示されたときの原因と対処法まとめ

ATMに通帳を入れたとき、突然「この通帳ではお取り扱いできません」と表示されると、びっくりしてしまいますよね。

「何か悪いことをしたのかな?」

「口座が凍結されたのかな?」

なんて、不安になることもあると思います。

でも、このメッセージが表示されたからといって、必ずしも口座の差し押さえや凍結が起きているわけではありません。

通帳の磁気不良や、ATMの対応状況、通帳の繰越が必要な状態など、さまざまな原因が考えられます。

今回ご紹介した対処法をまとめると、

  1. 通帳の向きや汚れ、折れ曲がりを確認する
  2. 必要に応じて、通帳に対応した別のATMで試してみる
  3. 磁気不良が疑われる場合は、対応ATMで修復できるか確認する
  4. それでも使えないときは、銀行や郵便局の窓口で相談する

という流れになります。

また、磁気不良だけであれば、通帳を再発行しなくても修復できる場合があります。

私も実際にゆうちょ銀行の窓口で対応してもらい、無事に通帳を使えるようになりました。

あのときは本当に焦りましたが、原因がわかるとホッとしたものです。

だから、同じようなメッセージが出て困っている方も、まずは慌てずに通帳の状態を確認してみてくださいね。

そして、通帳を長く使うためには、普段の保管方法も大切です。

スマートフォンケースなどの磁石が付いたものから離し、防磁ケースなどを活用しながら大切に保管していきましょう。

なお、通帳の繰越や、使わなくなった古い通帳の保管・処分方法について知りたい方は、通帳の基本からトラブル解決まで|安心の完全ガイドも参考にしてみてくださいね。

通帳が使えなくなったときも、原因に合った方法で対処して、安心してお金の管理ができるようにしていきましょう。