小学校に入学すると、毎日いろいろな宿題がでてきます。
長期休暇に出される宿題の量は、親から見ても「こんなにたくさん大丈夫かな…」と思ってしまうほど。
日々「宿題やった?どれだけ進んだ?」と確認をされるお父さんお母さんも多いのではないでしょうか。
中でも、自由研究は子どもだけに任せておいていいものかどうかと悩むので、進捗状況が気になってしまいます。
小学校低学年であれば、テーマ決めの段階からお父さんやお母さんが関わることが多いと思います。
しかし、小学5年生になってくると自主的に取り組めるお子さんも出てきます(もちろん、自主的になんて無理!というお子さんもたくさんいらっしゃいます)。
そうは言えども、お父さんやお母さんのさりげないサポートがあれば、より一層モチベーションを保って研究できると思います。
今回は、小学校5年生でも簡単にできてまとめられる、人気のテーマやまとめ方についてご紹介したいと思います。
理科の自由研究のまとめ方!小学生でもできる書き方のポイント
私にとって自由研究のまとめと言えば、「模造紙」でした。
私が小学生だったン十年前は、模造紙にまとめる人が圧倒的に多かった気がします。
夏休み明けに廊下の壁にたくさんの自由研究の模造紙が並べて張り出してあった記憶があります。
しかし、今はまとめ方も多様化しているようです。
私の一番のオススメは「スケッチブック」です。
コンパクトにまとまり、親としては保管しやすいというところも魅力的。
動画やパワーポイントでまとめてプロジェクターで上映するというお子さんもいるかもしれませんね。
模造紙、スケッチブック、パソコンを使うなどいろいろな方法がありますが、お子さんの自由研究の内容によって、どの方法をとるのかを考えてみてください。
まとめ方は、どのようなものに書いたとしても、だいたい構成は決まっています。
「工作」の場合、ご紹介するようなまとめ方はしにくいかもしれませんが、
- 実験
- 観察
タイトルで「おもしろそう!」と思ってもらえると、内容を読み進めてもらいやすいです。
なかなかタイトルが思い浮かばない場合は後回しにして、次々とまとめ作業をするようにしてください。
最初の部分で迷って時間をとってしまうと先に進みませんからね。
子ども本人が疑問に思ったことを調べたり研究したり制作してこと「自由研究」です。
小難しい言葉はいりません。
お子さんの素直な疑問をそのまま「きっかけ」として紹介してください。
疑問がわいてきたときに、それがなぜなのか、どうなるのかを考えるのはとても想像力を使うところです。
「予想=正解」でなくても、もちろんOKですからね。
この部分は、お父さんお母さんの助言が生かされる部分かもしれませんね。
どのようにしたかを、図なども含めてわかりやすく表現すると良いと思います。
「観察や実験を通して判明したこと」を書きます。
小学校中学年までであれば
- 「難しかった」
- 「楽しかった」
「今回わかった○○は○○で役に立つので、今後の生活に活かしていきたいと思った」などの目線を先に向けたことが書けると素敵ですね。
インターネットの記事であればURLを、書籍であれば題名と著者を書きましょう。
自由研究のテーマ選び!小学5年生に人気の簡単おもしろテーマ
自由研究のテーマは、大きく分けると「実験」「観察」「工作」の3種類に分類することができます。
それぞれに小学校5年生におすすめのテーマをご紹介します。
実験の王道という感じですが、家にあるものでできるのでお手軽です。
一度取り組んでみる価値はあるのではないでしょうか。
- 貝殻
- 石
- 漂流物
オリジナリティあふれるものができると楽しいと思います。
自由研究で小学生5年生でも簡単にできる!のまとめ
「自由研究で小学生5年生でも簡単にできるものは?」ということについて見てきました。
- 低学年とは違って、高学年の自由研究における親の立場は「そっと助言する」というスタンスが理想です。
- まとめる方法は、模造紙・スケッチブック・パソコンなど様々あります。
- タイトル→きっかけ→予想→方法→結果→わかったこと→感想→(参考資料)の順でまとめるとわかりやすいです。