子供のころ、夜空に流れ星を見つけると、何かいいことがありそうな気がして、ワクワクしませんでしたか?

でも、最近の子供たちって街中からだと、あんまり夜空を眺めることも少なくて、流れ星なんか見ることってるのかなぁ?そう思って子供に『流れ星ってみたことある?』って聞いてみると、予想通り『ないよ~』っていう答え。

『私が流れ星っていうのは、夜の空にお星さまがスーッって流れていくんだよ。そして、その流れ星がたくさん見ることができることを流星群って言うんだよ』って説明しました。でも、そんな説明じゃ納得してくれなかったみたいで、さらなる質問攻め。

そこまで詳しく知ってる訳じゃないので『りゅ、流星群ね。もう遅いから、明日ゆっくり教えてあげるよ』と言って、子供を寝付かせて即調査!

でも調べていくと、知らなかったことが、出てくるわ出てくるわ。しかも難しい言い回しだったり、専門用語が出てきたりで、間違いなくこのまま説明しても、子供は『???ふぅ~ん』で終わっちゃうのが目に浮かびます。

せっかく興味をもってくれたので、少しでもわかりやすく教えたいと思い、わからなことをまとめて、急いで天体観察が趣味の友人のところにダッシュ!もう、さすがです。理解力の乏しい私にもわかりやすく教えてくれました。

そして家に帰ってから、息子に無事、説明することができました。子供は目をキラキラさせながら、話を聞いてくれて、今度流星群を見に行きたいと興味津々でした。

この記事でお伝えしたいこと
  • そもそも流星群って何なの?
  • 流星群って流れ星と何が違うの?
  • 流星群っていつどこで見られるものなの?

っていうことについて、お伝えしていきますね。

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流星群ってどんなもの?簡単に説明すると

流れ星って何なの?

夜空をスーッと流れていく流れ星。そもそも『流れ星』って何なんでしょうか?

流れ星っていうのは、夜空に輝く星と同じくらいの明るさの物が、何もなかったところに突然現れて、サーッと一直線に移動して消えていくといった現象です。

『流れ星』っていうくらいだから、『彗星とか惑星が移動しているんじゃない?』って思ってる人もいるんじゃないでしょうか?。ちなみに、私は小さい頃はそう思ってましたが^^;

流れ星って星がすごい勢いで飛んでるもの?

でも、実は流れ星っていうのは、星と同じように見えますが、全く違うものなんです。

夜空に見える星は恒星と言って、太陽のように自ら光輝く星の光が長い長い時間をかけて、地球に届いて見えるもの。一方の流れ星は、宇宙空間にある直径約1mmから数cmくらいのチリの粒が、地球の大気圏に飛び込んできて、発光したものなんです。『流れ星』は星のように見えますが、実際には星じゃないんですね。

流れ星って星じゃないのに、何で光って見えるの?

流れ星は、実は星じゃないということは解りました。じゃあ、何で宇宙にあるチリが地球の大気圏に飛び込んできたら発光するんでしょう?大気圏にものすごいスピードで飛び込んでくるから、空気との摩擦で燃えるんでしょうか?

確かに流れ星は、地球の大気圏に秒速数十キロメートルっていう、ものすごいスピードで突入してきます。1秒間に数十キロメートルなので、例えば秒速30キロメートルとしても、時速1800キロメートルです。

そんな猛スピードで大気圏に飛び込んできたチリは、大気中にある空気の分子にぶつかります。その衝突の衝撃で大気をプラズマ状態にして発光します。

地球上にもたくさんあるプラズマの発光

太陽の輝き、積乱雲に轟く雷、北極や南極の神秘的なオーロラなんかも、プラズマです。人工的なもので言うと、蛍光灯も実はプラズマなんですね。で、最終的には大気圏に衝突し圧縮・加熱された空気によって加熱されて、地表に落ちることなく燃え尽きてしまいます。

流れ星の輝きは、チリが燃えている光じゃなく、プラズマによる光なんです^^b

流星群と流れ星の違いって何?

流れ星が発生する仕組みは解りました。では、流れ星と流星群の違いってなんなんでしょうか?

流れ星とは、単体で流れる流れ星のことを言います。で、そんな流れ星が短時間にたくさん出現する現象を流星群と呼びます。

そんな流星群のチリは、彗星が太陽に接近した時に温められて放出されたものがもとになっています。そして、そのチリも彗星と同じような軌道を通って公転しています。

そうして、彗星が通り過ぎたあとに大量に撒き散らしていった、石ころや氷の粒の集団の中に地球が突入することで、流星群となって降り注ぐのです。そのチリの集団も、時間の経過と共に散らばっていくので、拡散する前の早い時期に飛び込んだときには、流星群が大発生します。

流星の数によって呼び名が違う

多い時には、1時間当たり100個以上の流星を観察することができちゃいます。その光景は、まさに圧巻の天体ショーとなります。チリの集団が時間と共に拡散して、ポツポツと単体で飛び込んでくるのが、単体での流れ星となります。

そんなまとまった流れ星の現象も、その数によって『流星群』、『流星雨』、『流星嵐』と呼ばれています。

流星群
流星が一群となって流れる現象のことを流星群と呼ばれています。

規模は、毎年1時間に50個以上も見ることのできる流星群から、出現したのかどうかとってもわかり辛いものまで様々です。

流星雨
流星群で、比較的活発な流れ星の出現をした場合のことを流星雨と呼ばれています。

1時間当たり100個以上の流星が出現した場合、こう呼ばれることが多いです。

流星嵐
1時間あたりに1000個以上の流星が出現した場合のことを流星嵐と呼ばれています。流星嵐になるほどの出現は本当に稀で、1世紀に1度あるかないかと言われる程、とっても珍しい現象です。

1946年10月に北アメリカで見ることのできた流星嵐は、なんと1時間に4000個もの流れ星が降り注ぎました。これは、ジャコビニ彗星というほうき星からの大量のチリが降り注いだものと言われています。


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流星群っていつ見れるの?

流星群の分類

流星群は大きく『定例群』、『周期群』、『突発群』の3種類に分類することができます。

定例群
毎年、同じ時期に発生する流星群です。その中でも『じぶんぎ流星群』、『ペルセウス座流星群』、『ふたご座流星群』を3大流星群と呼ばれています。
周期群
数年から数十年おきに、活発に活動する流星群です。
突発群
予兆なしで非定期に、突然発生する流星群のことです。

定例群の種類と観測できる時期

一般的に流星群として知られているのが『定例群』です。これらは、毎年ある程度決まった時期に見ることができて、期間はだいたい1週間程度です。

この間に流れ星の出現数のピークを迎えます。ピークの時間帯がちょうど良ければ最高なんですが、そうでなくても深夜から未明にかけてであれば、割と流星を見ることができるのでお勧めです。

定例群の発生時期
★じぶんぎ座流星群 おすすめ!
発生時期 :1月1日から1月5日くらい
ピーク時期:1月3日から1月4日くらい
発生数  :ここ数年では1時間に20個程度が観測されてます

★こと座流星群
発生時期 :4月16日から4月25日くらい
ピーク時期:4月22日から4月23日くらい
発生数  :ここ数年では1時間に5個程度が観測されてます

★みずがめη座流星群
発生時期 :4月19日から5月28日くらい
ピーク時期:5月5日から5月6日くらい
発生数  :ここ数年では1時間に5個から10個程度が観測されてます

★みずがめδ座流星群
発生時期 :7月12日から8月19日くらい
ピーク時期:7月28日くらい
発生数  :ここ数年では1時間に5個程度が観測されてます

★やぎ座流星群
発生時期 :7月3日から8月15日くらい
ピーク時期:7月31日くらい
発生数  :ここ数年では1時間に2個程度が観測されてます

★ペルセウス座流星群
発生時期 :7月17日から8月24日くらい
ピーク時期:8月12日から8月13日くらい
発生数  :ここ数年では1時間に40個程度が観測されてます

★りゅう座流星群 10月 6日~10月10日 10月09日14h 10月08日21h 1くらい
発生時期 :10月6日から10月10日くらい
ピーク時期:10月8日から10月9日くらい
発生数  :ここ数年では1時間に1個程度が観測されてます

★オリオン座流星群 おすすめ!
発生時期 :10月2日から11月7日くらい
ピーク時期:10月21日から10月22日くらい
発生数  :ここ数年では1時間に10個程度が観測されてます
ひとこと :流星の速度がとても速い(全流星群の中で二番目)ので、とても明るい流れ星が多くて肉眼での観測がしやすいお勧めの流星群です。

★おうし座流星群
発生時期 :10月1日から11月25日くらい
ピーク時期:11月6日くらい
発生数  :ここ数年では1時間に3個程度が観測されてます

★しし座流星群 おすすめ!
発生時期 :11月10日から11月23日くらい
ピーク時期:11月17日から11月18日くらい
発生数  :ここ数年では1時間に5個程度が観測されてます
ひとこと :1833年に大出現を見せて、2001年には日本を含んだアジア各国で1時間あたりなんと2000個の流星嵐が発生しました。
      火球が多く出現するので、とても見ごたえがありますよ。

★ふたご座流星群 おすすめ!
発生時期 :12月7日から12月17日くらい
ピーク時期:12月12日から12月13日くらい
発生数  :ここ数年では1時間に40個から60個程度が観測されてます。多い時には100個近く観測されています。
ひとこと :一晩に見ることのできる流れ星の数が年間最大の流星群です。年によっては、条件が揃うと一晩の流星数が500個を越える時もあり、見ごたえがあります。

★こぐま座流星群
発生時期 :12月17日から12月26日くらい
ピーク時期:12月22日から12月23日くらい
発生数  :ここ数年では1時間に2個程度が観測されてます。あまり目立った出現を見せないと思えば,突如として突発出現を見せることもあります。

上にまとめたように、それぞれの流星群を見ることができるのは1日だけじゃありません。その期間内でも、一番活動が活発になって流れ星が大量に出現する日を『極大日』と呼びます。

その中でも最もピークとなる時間帯を『極大時刻』と呼びます。その極大日、極大時刻がうまい具合に休日と重なっていたら、子供と一緒に観測するチャンスですよね。

流星群は名前となっている星座から出現しているの?

流星は彗星などのチリが大気圏に突入することにとり発生する現象です。なので、例えばオリオン座流星群の場合、オリオン座から流れ星が発生している訳じゃありません。

流星群には『放射点』と呼ばれるものがあります。流星群は、その放射点を中心として流れていきます。このときの放射点が、オリオン座の方向にあるので、あくまでも目安として名前が付けられているんですね。流星群をわかりやすく分別するための『あだ名』みたいなものです。

さいごに

誰もがしっている、夜空に流れる『流れ星』も結構、知らないことが多いものですよね。子供に説明するために、いろいろと調べると、専門用語を使っていて、そのままではうまく伝わりません自分なりに理解して、わかりやすい言葉で説明してあげたいですね。

私なりに、少しでもわかりやすくと思い、まとめてみましたが、役にたっていただけたら、幸いです*^^*

流星群は1年中毎月、観測することができます。その中でも『じぶんぎ流星群』、『ペルセウス座流星群』、『ふたご座流星群』の3大流星群が数も多く人気です。説明を理解してくれて興味をもってくれたら、思い切って流星観測も計画してみてはいかかでしょう^^b

親子での流星群観測についての記事です。よかったら、こちらも参考にされてみてくださいね。
親子の為の流星群の楽しみ方

星空を見上げながら、とても素敵な時間が過ごせますよ☆

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

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