夏が近づいてくると、夏のレジャーへの楽しみと同時に心配になるのが、台風です。
旅行の計画などへの心配はもちろんですが、家や自動車への影響も心配になりますよね(><)
最近では台風も大型化して、被害も大きなものへとなってきています。
台風の主な被害は、強風による飛来物や豪雨による浸水などです。
大切な自動車が台風の被害にあわないように、事前に対策をしておくことが大切ですよね!
そこで今回は、そんな車の台風対策の中でもボディやフロントガラスへの傷対策について見ていきましょう!
フロントガラスへの台風対策!傷つかないようにするには?
台風による車への被害で一番予想されるのが、ガラスの破損です。
特に、大きなフロントガラスは一番被害にあいやすい箇所ですよね。
まずは、このフロントガラスの対策からみてみましょう。
最初に、台風が来る前に、まわりに飛ばされるようなものがないかどうかをチェックしてください。
植木鉢や置物など、飛ばされる危険性があるものは場所を移動させるか、屋内へうつしておきましょう。
また、まわりに危険物があったり浸水しそうな場所に駐車している場合は、事前に動かしておくことも大切です。
台風情報がでた時には、まずはこの2点をチェックしてください。
その上で、強風などで飛ばされてきたものがフロントガラスなどにあたって被害がでないように、ガラスを保護しましょう。
フロントガラスを自宅にあるもので手早く保護するには、毛布をつかうのがオススメです。
②その上からカーシートをかけます。
③養生テープでしっかりと固定します。
完全に防御ができるわけではありませんが、この毛布を使うことである程度の衝撃を吸収することができます。
もし、「使える毛布がどうしてもない(><)」という場合には、古くなったバスタオルを何枚か重ねることで代用もできますので、お試しくださいね!
車のボディへの台風対策は?
フロントガラス同様に、車のボディへの傷などの被害も心配ですよね(><)
固いものがガンっと飛んできてぶつかってしまったら、車のボディは簡単に傷がついてしまいます。
そうならないように、ボディ全体も台風対策をしておきましょう。
②車体とカバーの間に毛布やダンボールなどの衝撃吸収するものをいれます。車体全体にする場合は、ダンボールのほうが設置しやすくオススメです。
③バンドや養生テープなどでカバーごと固定します。
車もボディの傷は少しついただけでも大きな範囲の塗装の塗りなおしなどで、修理に高額な費用がかかってしまう場合もありますよね(><)
しっかり対策をして、大切な車を守ってあげましょう!
台風の強風で車が横転?!どう対策すればいい?
台風の強風による車への被害は、飛んできたものがあたる被害だけでなく、車そのものが横転してしまう可能性もあります。
あんなに大きなものがひっくり返ってしまうのはあまり想像がつきませんが、最近の大型台風の映像では、車がミニカーのようにくるくると横転している映像を良くみかけますよね(><)
走行中の車であれば風速30メートル程でも横転する危険性があります。
風速が50メートルになると駐車中の車が横転したり、車自体が吹き飛ばされることも(><)
では一体、どのように対策をとれば良いのでしょうか?
横転対策で一番大切なのは、“強風時には運転しない”ということです。
「これくらいなら大丈夫!」という過信が、大きな被害をうむこともあるのです(><)
特に、台風時の車の横転は、運転中かそうでないかによって被害は大きく違います。
なので、台風などの強風が吹いている時には、なるべく車の運転はしないようにしましょう。
もう一つの横転対策は、屋根のある所に駐車をすることです。
浸水する可能性のある場所は避けて、屋根のある駐車場に車を移動させておくのが横転対策としては効果的です。
よく台風の映像として目にするのが、開けた広い平面駐車場で、車が飛ばされる映像です。
開けた平面駐車場は風もつよくなり、障害物がないので横転してしまう可能性も高くなります。
なるべく、屋根のある駐車場に車を移動させるようにしましょう。
台風での車への傷対策!のまとめ
フロントガラスやボディへの飛来物の衝突や横転など、車へ台風被害は様々なものが考えられます。
それぞれの対策の他にももう一つ大切なのが、自動車保険の確認です。
保険の種類によっては、台風などの自然災害でうけた被害への補償がない保険もあります。
台風が多くくる土地にお住まいの方や、屋根のない駐車場に車を停めることが多い方の場合は、自動車保険の確認も忘れずに行ってくださいね。
備えあれば憂いなし!
自然災害へは日ごろの準備が大切です。
大切な愛車を台風の被害から守ってあげてくださいね!