マイナンバーカードが壊れた!?再交付の手続きはどうすればいい?

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平成28年から本格的にスタートしたマイナンバー制度。

社会保障や税金の申請や手続きなどに使われる、大切な番号ですよね。

このマイナンバー制度ともなって登場したのが“マイナンバーカード”です。

プラスチック製のカードで、中にはICチップが組み込まれています。

免許証や保険証と同じように身分証明として使うものなので、とても大切な個人情報をふくむカードですよね!

このマイナンバーカード、ICチップが使用されていますので、使用法を誤ると磁器不良をおこし、壊れてしまうことがあるんです(><)

大切な身分証明が壊れてしまっては大変です(><)

マイナンバーカードが壊れた!再交付はどうすれば良い?

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マイナンバーカードが磁器不良など、何らかの理由で壊れてしまった場合、再交付をしなくてはいけません。

その場合、手数料や申請はどんな感じになっているんでしょうか?

各自治体などで違いがあるかもしれませんが、東京都を例にとってご紹介します。

まずマイナンバーカードの再発行には、手数料が発生します。

カードの再発行手数料は800円、電子証明を発行する場合は200円の手数料がかかります。

ただし、同じ再発行でも、カードが壊れた場合ではなく

  • マイナンバーカードの追記欄に余白がなくなった場合
  • 国外転出による返納後の再発行
  • 天災等による紛失などの場合
といった場合には、再発行の手数料は発生しません。

マイナンバーカードの再発行に必要なものは、

  • 本人確認書類
  • 顔写真(6か月以内のもの)
  • 手数料
  • 旧マイナンバーカード(紛失や焼失した場合はいりません)
  • 旧マイナンバーカードを持っていない場合は、疎明資料
このようなものが必要となります。

基本的には、新規でマイナンバーカードの申請をするのと同じような流れになります。

なので、手元に届くのも新規の時と同じく1か月ほどかかるようです(><)

代理での申請もできますが、代理申請の場合は、

  • 代理人の本人確認書類
  • 申請者との関係性を証明する書類
などが必要となります。

自治体によっては、マイナンバーカードの受け取りには「受け取り希望日の予約」が必要な所もありますので、気をつけてくださいね。

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マイナンバーカードが読み込めない!そんなときはまずどうすればいい?

マイナンバーカードの困りごととして良くあげられるのが“マイナンバーカードが読み込めない”というエラーです。

スマホなどに読み込む際に、読み込めないというエラーメッセージが表示されることが多いようです。

そんな時はどのように対応すれば良いのでしょうか?

★マイナンバーカードが読み込めない時の対応
①スマートフォンをケースからはずす

②マイナンバーカードを手に持って読み取りを行う

③読み取りの位置を変えてみる

④動かさないで読み取りを行う

以上の手順で、再度読み込みにチャレンジしてみましょう。

エラーを見て「マイナンバーカードの証明書の更新が必要なの?」と戸惑ってしまう方も多いようです。

でも上記の手順でやり直すと解消される場合もありますので、まずは落ち着いて試してみてくださいね!


マイナンバーカードの顔写真に傷がついた!身分証明にはもう使えないの?

マイナンバーカードには、運転免許証やパスポートと同じく顔写真が必要となります。

これは、身分証明としてとても大切な証明となります。

そんな「自分のマイナンバーカードの顔写真の部分に傷がついてしまった!」という場合、身分証明として機能するのでしょうか?

これは、顔写真の傷による破損がどの程度かによります。

基本的に、マイナンバーカードの顔写真は、

  • 顔が傾いていたり
  • メガネやヘアバンドで顔が隠れていたり
  • 影やノイズなどにより顔が鮮明に映っていないもの
といった写真は、使用不可となっています。

ということは、マイナンバーカードについてしまった傷が顔写真の顔を不鮮明にするようなものである場合は、「身分証として使用しないほうが良い」といえると思われます。

顔がわからなくなるくらい傷がついてしまった場合は、各市町村窓口で再発行の手続きをすることをオススメします。

マイナンバーカードでなにができる??

ここまで色々説明をしましたが、まだまだマイナンバーカードを持っていない!という方も多いと思います。

そもそも、マイナンバーカードを持っていると、どんなことができるのでしょうか?

  • 個人情報証明書類としての使用
  • 各種行政手続きのオンライン申請
  • 各種民間のオンライン取引
  • 市区町村や国のサービスをうけるための統一カードとしての使用
  • コンビニなどでの各種証明書類の取得
上記のような様々な手続きやサービスに、マイナンバーカードは利用が可能です。

最近では、新型コロナウィルスの特例給付金の申請に、マイナンバーカードによる電子申請が行われていましたよね。

今後、様々な公的手続きにマイナンバーカードが必要となるかもしれませんね!

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マイナンバーカードが壊れたとき!のまとめ

マイナンバーカードが壊れたとき、どうすrばいいのか?について見てきました。

大切な個人情報を多く含むマイナンバーカードは、破損や紛失に特に気をつけなくてはいけません。

もしこのようなことがおこった場合には、すぐに行政で手続きを行ってくださいね!