マイナンバーカードが壊れた!再交付の流れと必要書類を徹底解説

マイナンバーカードが「割れてしまった」「折れて使えなくなった」「機械で読み取れない」なんてトラブル、突然起こるとちょっと焦ってしまいますよね。

でも、そんなときも落ち着いて行動すれば大丈夫。

再交付の手続きを知っておくことで、スムーズに新しいカードを手に入れることができますよ。

この記事では、マイナンバーカードが壊れたときの再交付の流れや、手続きに必要なもの、再発行までにかかる日数や費用などを、できるだけわかりやすくまとめてご紹介しています。

たとえば、「カードの写真が傷ついてしまった」「ICチップが反応しない」といったケースでも、再交付の対象になることがあるんです。

実際に窓口でどう説明すればいいのか、どんな書類を持っていけばいいのか…といった不安も、このページを読めば解消できるはずです。

いざというときに慌てないためにも、マイナンバーカードの再交付について、ぜひ今のうちに知っておいてくださいね。

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マイナンバーカードが壊れた!再交付はどうすれば良い?

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マイナンバーカードが磁器不良など、何らかの理由で壊れてしまった場合、再交付をしなくてはいけません。

その場合、手数料や申請はどんな感じになっているんでしょうか?

各自治体などで違いがあるかもしれませんが、東京都を例にとってご紹介します。

まずマイナンバーカードの再発行には、手数料が発生します。

カードの再発行手数料は800円、電子証明を発行する場合は200円の手数料がかかります。

ただし、同じ再発行でも、カードが壊れた場合ではなく

  • マイナンバーカードの追記欄に余白がなくなった場合
  • 国外転出による返納後の再発行
  • 天災等による紛失などの場合
といった場合には、再発行の手数料は発生しません。

マイナンバーカードの再発行に必要なものは、

  • 本人確認書類
  • 顔写真(6か月以内のもの)
  • 手数料
  • 旧マイナンバーカード(紛失や焼失した場合はいりません)
  • 旧マイナンバーカードを持っていない場合は、疎明資料
このようなものが必要となります。

基本的には、新規でマイナンバーカードの申請をするのと同じような流れになります。

なので、手元に届くのも新規の時と同じく1か月ほどかかるようです(><)

代理での申請もできますが、代理申請の場合は、

  • 代理人の本人確認書類
  • 申請者との関係性を証明する書類
などが必要となります。

自治体によっては、マイナンバーカードの受け取りには「受け取り希望日の予約」が必要な所もありますので、気をつけてくださいね。

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マイナンバーカードが読み込めない!そんなときはまずどうすればいい?

マイナンバーカードの困りごととして良くあげられるのが“マイナンバーカードが読み込めない”というエラーです。

スマホなどに読み込む際に、読み込めないというエラーメッセージが表示されることが多いようです。

そんな時はどのように対応すれば良いのでしょうか?

★マイナンバーカードが読み込めない時の対応
①スマートフォンをケースからはずす

②マイナンバーカードを手に持って読み取りを行う

③読み取りの位置を変えてみる

④動かさないで読み取りを行う

以上の手順で、再度読み込みにチャレンジしてみましょう。

エラーを見て「マイナンバーカードの証明書の更新が必要なの?」と戸惑ってしまう方も多いようです。

でも上記の手順でやり直すと解消される場合もありますので、まずは落ち着いて試してみてくださいね!

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マイナンバーカードの顔写真に傷がついた!身分証明にはもう使えないの?

マイナンバーカードには、運転免許証やパスポートと同じく顔写真が必要となります。

これは、身分証明としてとても大切な証明となります。

そんな「自分のマイナンバーカードの顔写真の部分に傷がついてしまった!」という場合、身分証明として機能するのでしょうか?

これは、顔写真の傷による破損がどの程度かによります。

基本的に、マイナンバーカードの顔写真は、

  • 顔が傾いていたり
  • メガネやヘアバンドで顔が隠れていたり
  • 影やノイズなどにより顔が鮮明に映っていないもの
といった写真は、使用不可となっています。

ということは、マイナンバーカードについてしまった傷が顔写真の顔を不鮮明にするようなものである場合は、「身分証として使用しないほうが良い」といえると思われます。

顔がわからなくなるくらい傷がついてしまった場合は、各市町村窓口で再発行の手続きをすることをオススメします。

マイナンバーカードでなにができる??

ここまで色々説明をしましたが、まだまだマイナンバーカードを持っていない!という方も多いと思います。

そもそも、マイナンバーカードを持っていると、どんなことができるのでしょうか?

  • 個人情報証明書類としての使用
  • 各種行政手続きのオンライン申請
  • 各種民間のオンライン取引
  • 市区町村や国のサービスをうけるための統一カードとしての使用
  • コンビニなどでの各種証明書類の取得
上記のような様々な手続きやサービスに、マイナンバーカードは利用が可能です。

最近では、新型コロナウィルスの特例給付金の申請に、マイナンバーカードによる電子申請が行われていましたよね。

今後、様々な公的手続きにマイナンバーカードが必要となるかもしれませんね!

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マイナンバーカードが壊れたとき!のまとめ

マイナンバーカードが割れたり、折れてしまったり、ICチップが反応しなくなったりすると、「どうしたらいいの?」と不安になりますよね。

でも、そんなときもあわてなくて大丈夫。

きちんと手続きをすれば、新しいカードを再発行してもらうことができますよ。

再交付の手続きは、お住まいの市区町村の役所でおこなえます。

必要なものとしては、本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)や、壊れたマイナンバーカードの現物。

そして場合によっては再交付手数料が必要になることもあるので、事前に確認しておくと安心です。

また、「カードの写真が擦れてしまって顔が見えにくい」「ICチップがうまく読み取れない」といった、見た目にはわかりにくいトラブルでも再交付の対象になることがあるんですね。

だから、「これくらい大丈夫かな?」と思っても、そのままにせず、役所に相談してみるといいでしょう。

再発行には少し時間がかかることもあるので、急ぎの手続きがあるときは早めに動き出すのがポイントです。

マイナンバーカードは、いろんな場面で使う大切なもの。

いざというときに慌てなくてすむように、今回ご紹介した再交付の流れや準備しておくべきことを、ぜひ覚えておいてくださいね。