小学校入学と同時に準備する算数セット。
一体何先生ごろまで使うものなのでしょう。
処分するタイミングや、下の子がいれば再利用したいなどもあるので、気になりますよね。
一般的には、「算数セットを使うのは低学年まで」であることが多いようです。
1年生で主に使用、2年生はたまに使用、3年生ではほぼ使わない(先生によってはたまに使用することもあり)というようになっています。
また、高学年に入る4年生では、もう出番なしという具合の使用頻度です。
下の子に再利用する場合は、兄弟の年齢差が2歳以上あれば問題なさそうです。
キレイな状態であり、下の子もとくに気にしなければ新しいものを購入せずに済みそうです。
我が家は3歳差で、下の子は上の子のお下がりを使用していますが何の問題なく使用できていますよ。
手放すことを考える場合は、4年生になるころがベストな時期でしょう!
地域や学校によって算数セットの細かな使用頻度は異なるので不安なときは念のため先生に確認してくださいね。
算数セットは2学年差の場合だとお下がりにできない?新しく買うしかないの?
算数セットは2年生差だとお下がりも出来そうですが、実際はどうなのでしょうか?
せっかく使ってない算数セットがあるのに使えないともったいないですよね。
使えない時は新しいものを購入するしかないんでしょうか?
2学年差のときの算数セットはすべてを買い直す必要はない
学年が2学年差があると、上の子供はほとんと算数セットを使わなくなります。
なので、基本的にはお下がりでも問題はありません。
ですが、年数が立っていると算数セットの中身自体が変わっている可能性があります。
学校の先生も、みんな中身が同じたということを前提に授業を進めていくので、中身が違うことで少し授業が進めにくくなってしまう可能性もあります。
算数セットの内容が全部変わってしまうことはないと思いますので、変更があったものだけを新しく購入するのもいいかもしれません。
ちなみに、算数セットを販売している業者さんのサイトを確認みたところ、「紛失した場合でも個人には販売していません」と書いてあるものがありました。
なので算数セットをバラで購入したい場合は、先生などに相談してみましょう。
ですが、わざわざ先生のお手を煩わせるのも申し訳ないと思う人もいますよね。
そんなときには、メルカリなどのフリマアプリを見ると、意外と出品されていたりもしますよ。
算数セットのおさがりは名前を付けなおすのが面倒
お下がりを下の子供に使わせるのは全く問題ありませんが、名前を書きかえたり、はり替えるのはとても手間がかかります。
算数セットはただでさえ細かいものが多いので、シールの名前を使っていたとしても。
シールは一回全部はがしてから、新しい名前を貼らなくてはいけません。
油性ペンで名前を書いているのであれば、除光液などで全部消してからまた書き直さなくてはいけないのでとても大変です。
なのでその手間を考えると、最初から新しいものを購入することを視野に入れてもいいかもしれませんね。
算数セットがおさがりだと子供がからかわれる!?
先程も言いましたが、算数セットも中身が変わっている可能性があります。
子供は些細なことでからかわれたり、いじめの原因になってしまうときが、残念ながら多かれ少なかれあります。
子どもをそういったことから守る意味でも、新しいものを買ってもいいかもしれません。
算数セットは寄付することができる?地球にやさしい再利用の方法
じつは算数セットは寄付することも可能です。
アジアやアフリカといった貧困地域で学校教育を支援しているTAAAという団体があります。
埼玉で活動されているようです。
そこに算数セットを寄付すると貧困地域での学校教育に役立ててもらうことができます。
名前は消さずにそのままでも良いそうですが、セットの中身はなるべく全部そろっているものが好ましいようです。
送料は自己負担になるのでお友達とまとめて送るのもオススメです。
使い終わった算数セットをどうするべきか検討している場合は、ぜひ詳細をチェックしてみてください。
■★特定非営利活動法人アジア・アフリカと共に歩む会;協力のお願い | TAAA
まだある!算数セット再利用術
調べてみるとそのほかにも上手に算数セットを再利用している方たちがたくさんいました。
その中でも私がなるほど!と思った再利用の方法をご紹介します。
算数セット再利用術①収納用具として使う
算数セットの中にはおはじきやお金などの小物を入れるケースがたくさんあります。
それを家の中で収納ケースとして使用するのです。
お裁縫用具や薬、クリップなどバラバラになって困るものを入れておくのに意外とぴったり!
ごちゃつきやすい子供の机の中を整理するのに使えるアイテムに変身するかもしれません。
思い出の品が机の中で役立っていたらちょっぴりうれしい気持ちになりそうですよね。
算数セット再利用術②ネットオークションやフリマアプリで売る
ネットオークションやフリマアプリのいいところはバラバラでも売れるところです。
何かがなくなっていたり一部汚れていたりしている場合でも、そのほかのキレイにそろっているものだけを単品で売ることができます。
算数セットを処分するとき燃えるゴミでまとめて出してもいいの?
算数セットにはいろいろな種類のものが入っているのでまとめて捨てるのは難しいです。
住んでいる地域のゴミの分別方法に従ってそれぞれきちんと分類して出すのが望ましいでしょう。
算数セットの中身は主に燃えるゴミ、燃えないゴミ、プラスチック類に分別できると思います。
処分する前にまずは算数セット内で分別しておくといいですね。
算数セットには全て名前が記入されているので、そのまま捨てるのは少しこわいですよね。
個人情報を守るためにも名前が見えないよう対策してから捨てることをオススメします。
算数セットのマグネットシートはどうやって処分するべき?
算数セットの中でも1番処分に悩むのはマグネットシートではないでしょうか?
燃えるのか燃えないのかよくわからないですよね。
マグネットシートは磁力が弱いので少量であれば燃えるゴミとして捨てることが可能な地域が多いようです。
ただ量が多いとそのぶん磁力が増すのでゴミの回収作業時に問題が起こることもあります。
まずはマグネットシートがどのゴミに分類されるのかを自治体に確認しましょう。
そして燃えるゴミに分別される場合は念のため少量ずつ捨てることをオススメします。
算数セットは何先生まで使う?キレイなものは再利用とかできないの?のまとめ
ひとつひとつ名前を書いて準備するのがとても大変な算数セット。
その割にはあんまり使わなくてもったいないな、という印象です。
私はこれまで算数セットをどう捨てるかばかり考えていましたが、意外にも再利用する方法がありましたね。
使用頻度が少なくきれいな状態のまま使い終わることができたのなら、またどこかで誰かが活用してくれたらうれしいですよね。
そのうえ地球にもやさしいなんてすばらしいです。
処分する場合でもきちんとルール確認し、正しく捨てることを心掛けたいですね。
あなたはどのように算数セットを手放しますか?
ぜひ色んな方法を検討してみてくださいね。