一人暮らしを始める時、大変なのが、家具や家電の用意ですよね。
「ベッドを使うのか布団を敷くのか」
「ソファを置くのかどうか」
「炊飯器は買うのか」
「洗濯機はどの容量が良いのか」
…決めなければならないことが山ほどあります。
「どうしたらいいのかわからない!」と思っている人も少なくないのでは?
そこで、今回の記事では、一人暮らしで冷蔵庫を選ぶポイントについてまとめていきます。
特に一人暮らしの場合、冷蔵庫で必要な容量が大きなカギになりますよね。
それを中心に解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
一人暮らしでは冷蔵庫を買う必要はない!?
どんな冷蔵庫を買うかを検討する前に一つ注意したいのが、「引っ越し先の部屋に備え付きの冷蔵庫があるかどうか」です。
家具・家電付きの部屋に引っ越すのなら冷蔵庫はセットの中に含まれていることが多いでしょう。
家電付きのプランでなくても、小さめの冷蔵庫がキッチンの下などに備え付けられていることがあります。
もし、部屋に冷蔵庫がついている場合は、以下の点について事前に確認しておきしょう。
- 容量
- 冷凍庫機能の有無
- 設置場所
- (可能ならば)冷蔵機能のチェック※しっかり冷蔵されているかどうか?
自炊をする場合の冷蔵庫事情…その機能は必要なの!?
では続いて、一人暮らしに必要な冷蔵庫のスペックについて見ていきます。
まず、冷蔵庫の必要度が大きく変わるポイントは、「自炊をするかどうか」です!
一人暮らしの冷蔵庫の選び方【自炊をしない場合】
食材を保存しておく必要がないので、基本的に冷蔵庫に入れる物は少なくなりますよね。
ミニ冷蔵庫とは、いわゆるホテルや旅館の客室に置いてあるようなサイズの冷蔵庫になります。
肉や魚といった生鮮食品を多く買うわけではない人は、ミニ冷蔵庫で十分生活できると思います!
ただし、次に当てはまる場合は要注意です。
- 飲料、ヨーグルト、果物などをたくさん買いだめしておきたい
- 冷凍機能のない(もしくは弱い)冷蔵庫しか手元にないが、アイスクリームや冷凍食品を常備しておきたい
「自炊をする場合」を合わせて確認してみてください!
一人暮らしの冷蔵庫の選び方【自炊をする場合】
自炊をする場合はまず、ミニ冷蔵庫では食材を入れるスペースが足りなくなります!
備え付きの冷蔵庫が部屋にある場合でも、追加での購入を検討するのがおすすめです。
自炊をする場合、冷蔵庫にはこんなものをしまっておかなければなりません。
- 食材
- 調理した料理の余り
- 調味料
「2~3食分くらいを一気に作り置きしておいて、数日にわたって食べる」
ということも少なくないです。
1人前作る手間と2~3人前作る手間は大きく変わらないからです。
作り置きをしておくことによって、忙しい日や自炊が面倒になる日でも手作りした料理を食べることができるのも良いですよね。
また、そもそも食材が1人前の量を買うよりも、2~3人分の袋入りのものを買った方がお得な場合が多いです。
なので、材料が多くある分作り置きもしやすいというわけです。
つまり、冷蔵庫の中には食材や作り置きしておいた料理など、かさばる物が多く入ります。
自炊をする人は、一人暮らしだとしても冷蔵庫の容量はある程度必要になってくるのです。
作り置きした料理や、お米などを冷凍しておくことで、長持ちさせることができます。
うっかり消費期限が切れそうになった時、一人では食べきれないという時、冷凍庫を活用できるんです。
冷凍庫にしまうと良いもの
- アイスクリーム
- 冷凍食品
- ご飯やパン
- 作り置きの料理
- 食べきれなかったもの
そんな時、作り置きしておいた料理や、冷凍食品などが家にあるととても役立つので、冷凍庫を充実させておくのもおすすめですよ。
冷凍機能をよく使うかも、と思ったあなたは、冷凍庫のスペースを冷蔵庫選びの基準にするのも良いのでは?
自炊をする場合としない場合、また、冷凍庫を頻繁に使う場合と使わない場合で、必要な冷蔵庫のスペックは変わります。
自分は冷蔵庫をどのように使いたいのか、想定してから判断をしましょう。
冷蔵庫選びの盲点!サイズを選ぶ時には玄関を見よ!?
もし冷蔵庫を購入する際は、そのサイズにも要注意です。
引っ越し先のどこに冷蔵庫を置くのか、そこはどれくらいの高さ・幅を取れるのかなど、事前に確認した上で購入を決めましょう。
また、冷蔵庫を置くスペースそのものでは問題がなくても、玄関口が狭いおうちの場合は。
冷蔵庫を家に運び入れるタイミングで冷蔵庫が家に入らず、なくなく注文キャンセル…なんてことも!
玄関口・冷蔵庫を置くスペースまでの動線も含めて、サイズは事前によく調べておきましょう。
一人暮らしはミニ冷蔵庫で自炊する場合でも大丈夫?のまとめ
- 自炊をしない場合、ミニ冷蔵庫でも事足りる場合が多い
- 自炊をする場合は、冷凍庫付きである程度の大きさがある冷蔵庫を買うのがおすすめ
- サイズは事前によく確認し、自分の使用量に合った冷蔵庫をチョイスする