料理ってハマりだすと本当に楽しいですよね。
ネットで検索すれば、いろんなレシピが出てきます。
おかげで気軽にいろんな料理が作れますよね。
中でも中華料理は、大人からも子供からaも好かれる料理の1つですね。
特に餃子は、タネを作って包んで焼くだけと簡単&美味しいです。
簡単ではあるのですが、餃子って焼くときにフライパンにくっついたことはありませんか?
そのときに、どんなフライパンがいいか真剣に悩みました。
本格的な鉄のフライパンがいいのでしょうか?
手軽に焼けるテフロン加工のフライパンがいいのでしょうか?
よく出てくる候補はこの2つかと思います。
餃子を焼くときにステンレスのフライパンはどう?使うときのコツは?
第3の候補としてステンレスのフライパンがあります。
ステンレスのフライパンはあまり馴染みがないかもしれません。
餃子だけではなく、いろんな料理を上手に作ることができます。
しかし、ステンレスのフライパンは少しコツが要ります。
コツというのは、予熱です。
ステンレスの特性上どうしても、かなりしっかりとした予熱が必要なのです。
餃子がフライパンにくっつくとき!形を保って綺麗に焼く方法
早速餃子の焼く手順をご紹介します。
いくつかコツがありますので順番に紹介していきます。
もう一度言いますが、一番重要なコツは予熱です!
ステンレスのフライパンで餃子を焼くときのコツ①しっかりと予熱する
ステンレスは熱伝導性の低い金属です。
しっかりと予熱する必要があります。
では、どのくらい予熱したらいいでしょうか?
基準になるのが数滴お水を入れたときに、玉になってコロコロ転がるかどうかです。
じゅわっと蒸発する状態は予熱不足です。
コロコロと転がればばっちりです。
予熱の時油は引かずに火加減は中火程度にしましょう。
あまり火を強くすると火の当たっているところと、そうじゃないところでムラになってしまいます。
じっくりしっかり予熱しましょう。
ステンレスのフライパンで餃子を焼くときのコツ②油は必須!
予熱が済んだら、小さじ1程度の油を満遍なく引きましょう。
餃子の皮に油分はありません。
油は必ず引きましょう。
注意ですが、この後お水を入れて蒸し焼きにします。
なので、「くっつかないように」と思って、フライパンに油をたくさん入れても意味はないんです。
油の量は、さっと馴染む程度で十分です。
ステンレスのフライパンで餃子を焼くときのコツ③お湯で蒸し焼きにする
餃子を並べ終わった後、フライパンに勢いよくお水を入れて蒸し焼きにしていませんか?
実は、お水でフライパンを冷やしてしまうと油が跳ねたり、餃子がくっついてしまったりする原因になります。
ですので、可能な限り「お湯を使う」のがおすすめです。
ステンレスのフライパンで餃子を焼くときのコツ④パリッと焼き上げる
水気がなくなってからも、しばらくパリッするまで焼きましょう。
餃子の様子をみて、脂があまり出てきていない様子だったら、油を小さじ1程回し入れるといいでしょう。
サラダ油でもいいですが、ごま油にするとより本格的な香りになります。
この焼き上げの時にしっかりと焼けた方がフライパンから剥がれやすいです。
逆に焼けていないと剥がれにくいので、あまり不安になってさわっていると破けてしまいます。
少し強めの中火でしっかりと焼くのがコツです。
最後は薄めのターナーやしっかり剥がせるシリコンのターナーで餃子をフライパンから剥がして完成です!
ステンレス製フライパンでチャーハンを作るとき!パラパラに作るポイントは?
中華料理のフライパンにくっつく代表料理といえば、チャーハンではないですか?
お米が焦げ付いてバリバリ…洗いたくない…と思ったことは一度や二度ではないはず…!
仕上がりがベチャっと仕上がったことも多いのではないでしょうか?
ステンレスのフライパンでもチャーハンはパラっと作れます!
もちろんくっつかないですよ!
くっつかないようにするポイントは、やはり予熱です。
材料(2人前)
- ご飯…お茶碗2杯分
- 卵…2個
- 焼き豚…100g
- 万能ネギ…2本
- サラダ油…大さじ1~2
- 塩コショウ…適量
- 醤油…適量
作り方
①ステンレスのフライパンに蓋をして、しっかり予熱します。
このとき、フライパンに水滴を垂らしてみて、コロコロと転がるまで予熱をしっかりするのがポイントです。
②油を入れ、全体に行き渡らせた後、溶き卵を入れ、すぐにご飯も入れます。
③ご飯がほぐれてパラパラになったら、残りの具材を入れ、炒めます。
④塩コショウ、醤油で味を整えます。
普通なチャーハンのレシピですよね。
ステンレスのフライパンを使いこなすコツは、何度も言いますが予熱です。
予熱さえしっかりしていれば、失敗はかなり減らせます!
ステンレス製フライパンだと餃子がくっつかない?のまとめ
ステンレスのフライパンというのは馴染みのない方が多いですよね。
ネットで口コミを見ても、焦げ付くこびりつくという人もいれば、全然くっつきませんという人もいて、両極端です。
その差は、しっかり予熱しているかどうかなのです。
しっかり予熱さえしていれば、油なしでお肉を焼いてもくっつきません!
ただ、今回紹介した餃子やチャーハンなど、食材自体に油分がないものは必ず油が必要です。
また、ステンレスのフライパンはテフロン加工のフライパンと違い加工が劣化するということはありません。
長く使えるフライパンなのです。
ぜひ上手な使い方を覚えて、おいしい料理を楽しみましょう!