子供の頃はそこまで気にしたことはなかったけど、大人になってから
「カレーとか」
「コショウとか」
そういった「香辛料」が入ったものを食べると、頭とか顔から大量の汗をかいちゃうことってありませんか?
冬場でも関係なく、気がついたら髪の毛の先からポタポタと落ちちゃうくらいダラダラと汗が…
髪の毛も『お風呂上り?それともマラソンでもしてきたの?w』っていうくらい、汗だくになっちゃいます。
そんな人は、外で食べる時にはカレーとか香辛料が入ってそうなものは、避けてしまうようにしていませんか?
香辛料を食べて出る大量の汗に悩んでいる人って意外と多い
実は香辛料の効いたカレーを食べて大量の汗をかき、悩んでいる人は結構います
- 高熱が出たり
- 蕁麻疹(じんましん)とかになる訳じゃなく
「自分はそういう体質なんだ」とか、「新陳代謝が良いだけだ」とあきらめるしかないです。そして、相談することもしないため「悩みを心に秘めている」って人はたくさんいます。
中には
- 隣にカレーを食べている人がいたりとか
- 外を歩いていてカレーの匂いがしたりとか
- ファミレスとかの店内にカレーとかの残り香があったりだとか
そして、汗をかいちゃうとアトピーで皮膚がかゆくなるというコンボを食らい、これが結構なストレスにもなるんですよね。
「汗をかく」ということには実は3つの原因がある
そもそも、汗をかく原因には大きく分けて3つあります。それは「温熱性」、「味覚性」、「精神性」の分類に分けられます。
それぞれの特徴をご紹介していきますね。
汗をかく3つの原因①温熱性の汗
これはその名の通り、夏の暑さや熱い食べ物を食べた時のことです。
身体は熱を帯びると体内に溜まった水分を消費しそれを汗に変え、身体を冷やそうとしているんです。
汗をかく3つの原因②味覚性の汗
これは「辛いものを食べる」といったことで汗をかくということ。
唐辛子やカレーのスパイスには、発汗作用のある成分が含まれているので、主にこれが原因とされています。
カレーの匂いだけでもこれは発汗します。良い匂いしますもんね。
カレーを食べると汗をかくのは
- ご飯とルーによる温熱性
- スパイスによる味覚性による発汗
汗をかく3つの原因③精神性の汗
これは人前で緊張したり、びっくりしたり、焦ったりした時にかく汗のことです。
俗に言う「冷や汗」というやつですね。
しかし、汗をかく原因にはかなり個人差はあります。辛い物を食べてもまったく汗をかかないという人もいます。
逆に、甘い物や酸っぱい物を食べて汗だくになっちゃう人もいるんですよね。
これらを総称して味覚性多汗症といいます
カレーを食べても汗だくにならない方法はある?
「カレーを食べても汗だくにならない方法」…そんなものはありませんw
身体の老廃物を外に排出してくれる汗は、やっぱり汚いものと考えちゃいますよね。しかし、これは「生理現象」であり、防ぐ方法はありません。
どうしても気になるのであれば、もう「食べるのをやめる」しかないですね。食べるにしても、汗だくになっても良い服装、状況でカレーを食べるのがよさそうです。
カレーを食べても汗だくにならないちょっとした方法
個人差はありますが、「カレーを食べても汗だくに(ちょっとだけ)なりにくい方法」はあります。
カレーを食べても汗をかかない方法はズバリ、「ご飯を冷ました後に、カレーをご飯の上にかける」という方法。
ご飯が温かいままで、その上にカレーをかけると、ご飯がカレーで保温されてしまいっていつまで経っても熱いままです。
「ごはんの熱」と「カレーのスパイス」のダブルパンチで、大量の汗をかいたり、鼻水も止まらないほど大量に出てしまいます。
ご飯を冷ます方法だと、多少汗はまだ出ますが、それでもいつもよりかなり汗の量が減ると思います。ぜひ一度、お試しあれ。
カレーを食べたた頭に大量の汗のまとめ
汗はベタベタして気持ち悪いですが、それでも大量に汗をかいたあとには、スッキリしませんか?
これまた「一汗かいた後の水分補給のドリンク」も美味しいですし、実は汗をかくのって健康的だということをお忘れなきよう。