女性進出が叫ばれて、はや◯十年!社会で目覚ましい活躍をする女性も、珍しくなくなりましたよね。
しかし、結婚だとか、あるいは子供が誕生したのをきっかけに、本意か不本意かは別として、職場を去る女性は今でも多いと思います。
でも、子育てが一旦落ち着くと「もうそろそろパートでも始めようかな」というお母さんは、多くいらっしゃると思います。
それぞれの家庭での人生設計、プランによって働き方にも様々ありますが。子供に何かあった時のためにも、さすがに社員として第一線でバリバリは、時間の融通がきかないのでちょっと考えてしまいます。でも、自分のスキルを活かしたい!
- パートで働く?
- それとも社員?
- そもそも、パートと社員では具体的には何が違うの?
それと合わせて、社員とパートの社会保険についてもお伝えしていきますね。あなたがもう1度働くたいと思ったとき、必要な知識としてぜひ知っておいてくださいね!
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パートと社員の給料の違いについて
社員とパートの給料の違い。それは、突き詰めていくと「ボーナスがあるかどうかの違い」ではないでしょうか。
パートはだいたいほとんどが、時給制で働きます。社員も月給ではありますが、日給月給制のところが多いので、働いた分だけもらえるということになります。
また、日給を時給に換算すれば、時給の単価はパートも社員も、実はそこまで変わらないことが多いんですよね。
社員とパートでは労働時間が違う
社員は通常の場合、勤務時間が週40時間以上で、「フルタイム」と言われる事もあります。一方でパートタイムは、週40時間以内で働く人のことを言います。
あとはパートでも正社員でも、その会社にとっての重要性で「時給=給料」が決まって行く事が多いですね。
結局は、その時給に働いた時間が「その月の給料」となるので、月々の勤務時間が短いパートの方が社員よりも「月々の給料」も安くなってしまうのは、仕方ないですよね。
でもやはり、結局のところ月々のお給料の違いよりも「ボーナスの有無(またはボーナスの金額の違い)」が、時給換算したときの給料の違いの一番大きなところになっていると思います。
社員とパートの社会保険について
実は、社会保険加入には明確な指標があります。
この条件に当てはまる人は、パートであれ社員であれ、社会保険に加入しなければなりません。
ちなみに、雇用形態によっては損をしてしまう場合もあるんですね。
今回はそういった「雇用形態と社会保険について」のことについて、ご紹介したいと思います。
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パートよりも安い正社員の給料
正社員の給料について、こういった相談がありました。

パートより安い正社員の給与について、同会社でのパート・契約社員の給与よりも、正社員の給与の方が安いことに疑問があります。
- パートは、時給1000円。(求人募集には月20万以上稼げるとの表記有)、
- 派遣社員(ハローワークでは、時給1000円と15万円~の2社)、
- 正社員(基本給10万5千円~、残業20時間、ボーナス年2回3ヶ月分、
- ベースアップ1000円/月)となっています。
これについての回答としては、不景気になった際、パートや派遣社員は簡単に切れても、正社員はそれが難しいということが一番ではないでしょうか。
また、正社員は将来、出世したり手当がついたり、お給料が増える可能性も考えられます。
今回に挙げた正社員の基本給についても、安いものの残業代が入れば安くはありません。

…約年収196万(ベースアップなし、実際はもう少し高い)
…約年収181万
※パートだから働いた分だけ余計に貰えるものの、逆に必要とされないこともある。
※正社員の時間外労働が入っているけれど、月20時間程度は妥当。
手取りの金額は社員の方が少なくても…
パートタイムは、そのまま働いた分は、引かれる物はほとんどなく手取りとなります。社員の場合は、社会保険などが引かれて残った分が手取りとなります。
なので、一見すると、社員の方が手取りは少ない場合もあります。
しかし、社員の場合には
などのほかにも、住宅手当、資格手当などの各種手当など、さらに残業代も付くとなると、そこそこの手取りにはなるはずですし将来的にな安心も違ってきます。
デメリットとしては
などが付いて回ることでしょう。こればかりはあきらめて応じるか、とりあえず相談してみるか。
それでも納得できない場合は、職を変更するしか無いと思います。
社員とパートの給についてのまとめ
パートと社員の給料の違いについて、ご理解いただけましたでしょうか?
社員は将来性という点で、抜きに出てるので、最初の頃は安いかもしれませんが、残業代などで給料の安さやしんどさをカバーしながら、今をしのいでいただけたらと思います。
これから再度、働きに出ようとしているママさん世代が、大事な家庭と両立できる自分らしい働き方に繋がっていきますよう願っています。