香辛料で頭から汗が止まらない!簡単にできる汗対策は?

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昔っからの汗っかきな私だけど、それとは別に、昔っから香辛料を口にすると、顔とか頭から尋常じゃない量の汗をかいちゃいます。

子供の頃も結構な量の汗をかいてたけど、大人になって汗をかく量が激しくなったような。

香辛料を本当に1粒でも口にすると、顔や頭からじわーっと汗がにじんでくるのがわかるくらいです。

なので、外食をするときにはかなり気をつかいます。(人に対してっていうよりも、もう食事を楽しむどころじゃなくなっちゃうので)

そこで今回は

「香辛料で大量の汗 これって改善できる治療ってあるの?」
「これってアレルギー反応とかだったりする?」
「香辛料を口にして出てくる大量の汗 お勧めの対策」

っていうことについて、詳しく見ていきたいと思います。

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香辛料で大量の汗をかいちゃうのを改善できる治療ってあるの?

私のように、香辛料とかのその人にとっての刺激物を口にして出てくる「尋常じゃない量の汗」、もしかしたら「味覚性多汗症」っていう症状かもしれません。

ただ、この大量の汗が全部そうかっていうと、違った原因の場合もあります。

大量の汗 味覚性多汗症以外の原因

私のように、昔っから同じように香辛料を口にすると大量の汗をかいてる訳じゃなくって、最近になって汗をかき始めたって方は、別の病気のが原因となってる可能性もあります。

大量の汗をかいてしまう原因でよくある病気

  • 糖尿病
  • 甲状腺機能亢進症
  • 自律神経の乱れ

これらが原因となってる場合にも、大量の汗をかいてしまう症状があるので、「ここ最近急に汗をかき始めた」っていう方は、念のため病院に行って症状を伝えて診察してもらうことをお勧めします。

また、自律神経の乱れの場合、原因が精神的ストレスとか生活習慣の乱れが原因になったりもします。

この場合は、普段から何かストレスを発散できる方法を見つけるとか、気分転換をして心身ともにリフレッシュさせてあげることで、症状が改善することもあります。

お休みの日には、ゆったりと過ごして「副交感神経優位」な時間を過ごすように心がけましょう。

あと注意したいのが、冷暖房の使いすぎです。

温度差があるところを頻繁に行き来すると、交感神経が乱れてしまって色んな症状が出てきてしまうことがあります。

冷暖房で部屋を冷やしすぎたり温めすぎないように気をつけましょうね。

香辛料を食べて汗をかく人は味覚性多汗症?

もともと、香辛料なんかには発汗作用があって、普通の人でも香辛料が効いた料理とか辛い料理を食べると「汗」をかきます。

でも、この人たちがみんな「味覚性多汗症」かっていうと、そうじゃありませんよね。

味覚性多汗症っていうのは「香辛料を口にして汗をかくこと」じゃなくって、「その汗の量が尋常じゃない」ってことなんですよね。

人によっては「新陳代謝がいい証拠だから、いいことじゃん」とか、気軽に言ってくれちゃったりするけど、本人からすると「新陳代謝がいい」ってレベルじゃないですもんね。

正直、私も滝のように流れてくる汗をタオルで常にふいて、汗が気になって「食事を楽しむ」どころじゃないです。

味覚性多汗症の治療は?

そんな味覚性多汗症だけど、この多量の汗を軽減してくれるような治療とかってあるんでしょうか?

結論から言うと「味覚性多汗症に対してまともな治療法はない」んです。

先ほども触れたように、味覚性多汗症じゃなくても香辛料とかを食べて汗をかきます。

違うのは「その汗の量が尋常じゃない」ってことなんですよね。

なので、この症状っていうのは「病気」っていうよりも「体質」っていう事になっちゃうんです。

本人からするととっても深刻な問題なんですけどね。

病院に行って診察をしてもらえば、結局のところは「原因はわからないけど何かしらの処方(軽めの安定剤を出されるとか)をされるだけ」になっちゃうことが多いようです。

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香辛料で尋常ではない汗!これってアレルギーだったりする!?

もしかしたら、香辛料を食べてはんぱない汗が出てくるのって、香辛料アレルギーとかが原因なんじゃない?って思ったりしたことないですか?

私も以前、あまりにも汗がすごくって、コショウとかスパイスのアレルギーなんじゃないかって思ってたことがありました。

確かに、「香辛料がアレルゲンで、それを食べることで、体がアレルギー反応を起こして大量の汗がでちゃう」って、なんかありそうですもんね。

でも、ふしぎと汗がでるのは顔とか頭部で、香辛料が口から胃に入っていっても、体とかにはほとんど汗はかかないんですよね。

「アレルギー」はタンパク質に対して反応する症状のこと

何かを口にして起こるアレルギー反応は、通常「タンパク質」に反応して起こる症状です。

そして、コショウとかの香辛料にはほとんど、この「タンパク質」は含まれてないんですね。

なので、まず香辛料でアレルギー反応が起こることっていうのはないんです。

そういいながらも、今も「コショウ」って言葉を書いただけで、鼻のしたや額(ひたい)、頭皮に汗をかいてきました^^;

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香辛料を口にすると頭や顔に大量の汗 おすすめの対策

味覚性多汗症は病気じゃなくって体質だから、効果的な治療法ってないんだったら、尋常じゃない汗は我慢するしかないんでしょうか?

出てくる汗は仕方ないとして、普段ちょっとしたことに気を付けたり、工夫することで、その苦痛やストレスを軽減することはできますよね。

そんな、おすすめの対策を紹介していきますね。

味覚性多汗症対策①汗を拭くためにハンドタオルを持ち歩く

とりあえずの対策として、みなさんがよくされてるのが「ハンドタオルとか厚手のハンカチを常に持ち歩く」ことです。

何も持ってないと、お店で食事をしてるときに、顔に大量の汗をかいちゃった時に、お店においてある紙ナプキンで拭くことになっちゃいますよね。

やったことがある人ならわかると思うけど、正直「何枚あっても足りません!」。

そんな時に、ハンドタオルとか厚手のハンカチがあるとむっちゃ重宝するし、精神的にもかなり楽です。

味覚性多汗症対策②扇子を持ち歩く

私は香辛料が入ったものを口にすると、その瞬間に「じわーっ」と汗がにじんできます。

そしてそのままにしておくと、汗が汗を誘発するっていうか、どんどん汗がでてきます。

自宅にいるときなんかは、そんな時にはよく「扇風機」の前に行って汗を乾かします。

熱い訳じゃないんだけど、汗を蒸発させて顔や頭を冷やして汗を引かせる感じですかね。

個人的には、それで汗がでなくなる訳じゃないけど、いくらかましな感じがします。

外で扇風機を持ち歩くわけにはいかないので、私はかわりに扇子を持ち歩いてます。冬でも常に常備です。

この扇子とハンドタオルの合わせ技があるだけで、気持ち的にも全然違いますよ。

味覚性多汗症対策③汗をかくのは当たり前

私の場合は、外で食事をしてる時に大量の汗をかいても、そんなに人目は気にしません。

それよりも、汗が気になって食事を全然楽しめないし、集中して食べれない事が苦痛です。

でも、思い起こしてみると、まだ若かったころは、周りの目を気にしてたから、外食で汗をかくのがすっごく嫌でした。

そんな風に「たくさんの汗をかいちゃうから、外で食べるのが嫌だなぁ」っていう不安を持ってしまうようになると。

それがストレスになってしまって、無意識のうちに緊張状態になってしまうことも。

そして、結果として「精神性発汗」も併発してしまうっていった可能性まで出てきちゃうんですね。

なので、「汗をかいたらどうしよう」っていう風には考えずに、「汗をかくのは当たり前なんだ」っていう風に思えるように、ある意味「開き直る」ことも大切になってくると思います。

味覚性多汗症対策④自律神経の乱れを正す

私が思うに、味覚性多汗症の原因の1つに「自律神経の乱れ」があるんじゃないかって感じています。

「自律神経失調症」ってやつです。

私も以前、不眠症になった時に、そう診断されたこともありますが、その「自律神経の乱れ」の症状で「多汗」の症状もあります。

不眠とかまでいかないにしても、今の世の中、ストレスだらけで、生活も不規則になりがちです。

自律神経が乱れてしまう原因だらけなんですね。

普段から、早寝早起きとか、規則正しい生活を心がけることが、自律神経を安定させることにつながります。

なので、少しずつでも、今の生活スタイルを見直してみてるのもいいですよね。

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香辛料を口にすると顔や頭から汗が止まらない!のまとめ

まわりの人からみると、たかが汗。でも、本人にしてみると、本当に深刻な問題なんですよね。

体質だからと言われて、原因はわかってないけど、工夫や考え方によっては、その苦痛や悩みも、少しずつだけど軽減することができます。

これから先、しっかりと向き合って、付き合っていきたいと思います。