マテ貝の取り方がおもしろい!潮干狩りの時期はいつ頃?

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みなさん「マテ貝」って知っていますか?

潮干狩りといえば、ほとんどの人が「あさり」や「はまぐり」を想像すると思います。

でも、近年密かに流行ってきているのが、「マテ貝」なんです!

マテ貝は、あさりやはまぐりとは形が大きく違っていて、えんぴつのような細長い貝です。

スーパーで売っているところもあって、大体20匹で300円くらいです。

味はあさりみたいな感じでおいしいし、貝柱が無く身がすぐとれるので調理もしやすいのです。

  • 塩ゆで
  • バター焼き
  • 酒蒸し
などなど、いろんな料理に使うことができるんですよね。

そしてなんといっても取り方がユニークで、その楽しさにハマる方が続出しているんです。

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マテ貝の取り方!上手に取るにはコツがある!?

ではさっそく、マテ貝の取り方についてです。

マテ貝の潮干狩りで準備する物

  • ジョレン(柄が長くて、地面を平らに掘れるくわのようなもの)
    ★「ジョレン」について詳しく見てみる
  • 先が細いボトル(塩を入れるため。100均で買えるドレッシング用ボトルなど)
  • バケツ
  • クーラーボックス

マテ貝の潮干狩りでの取り方

①引き潮時に現れるあたりの砂浜を、ジョレンで平たく表面をけずるように掘ります。

②マテ貝が入っている穴を見つけます。
マテ貝がいる穴は、小豆~大豆くらいの楕円形です。

③穴に塩を入れます!この工程のために、ドレッシングボトルのような入れ物を用意しておくと便利です。

④マテ貝は、穴に塩を入れられると満潮になったと勘違いをして、ニョキッと穴から出てきます。
そのタイミングですかさずつかんで、ゆっくりと引き上げます。

以上がマテ貝の取り方の手順です。

どうですか?

あさりなどの、他の貝の潮干狩りと比べても、断然面白いですよね!?

穴に塩を入れて、出てきたところをつかみ取るなんて、もぐらたたきのようなエンターテイメント性があるじゃあないですか。

子供も大人も、夢中になること間違いなしですよ!

マテ貝の潮干狩り!取り方のコツ

では、マテ貝を上手に取るためのコツについて、見ていきましょう!

マテ貝の取り方!コツ①素早く
ゆっくり掘ると穴がつぶれてしまうので、サッと素早く掘りましょう。

マテ貝の取り方!コツ②ダメなときは粘らずに次のの穴へ
穴に塩を入れてもマテ貝が出てこない場合は、カニやゴカイなど、別の生き物の住む穴です。

その穴はあきらめて、他の穴にチャレンジしましょう。

マテ貝の取り方!コツ③マテ貝をつかむ力加減
出てきたマテ貝をつかむときは、力加減がポイントです。

強すぎるとマテ貝は一番上の水管を自分で切って穴の中へ逃げてしまいます。

弱すぎるとするりと逃げてしまいます。

何度も挑戦すると慣れるので、頑張って下さいね!

マテ貝の穴の見分け方!他の穴とはどう違う?

潮干狩りでマテ貝を取るためには、まずマテ貝がいる穴を見つけないといけません。

マテ貝と、カニやゴカイなどのほかの生き物の穴を見分けるポイントは、穴の「形」と「深さ」です。

マテ貝のいる穴は、だいたい2センチ以下くらいで、楕円形をしています。

表面の砂の掘り方によっては、菱形や涙型に見えることもあります。

丸い穴だった場合は、カニなどのほかの生き物の穴なので、まずは形で見分けてみましょう。

マテ貝の穴を見つけるためには、砂浜をジーっと眺めるよりも砂を掘ってみたほうが早いです。

その時に、砂を「縦方向に深く掘る」のではなく、「砂の表面を払う」ように探すことがポイントです。

基本的に、マテ貝は砂の中のかなり深くまで潜る習性があります。

そのため、穴も必然的に深くなっているので、砂の表面をすくうようにして深く掘ってみてください。

そうすると、その穴の形が見つけやすくなりますよ。

慣れるまでは、見つけた穴にどんどん塩を入れて観察してみてもいいかもしれません。

何度もやっているうちに、マテ貝がいる穴が見分けられるようになってきますよ。

私も初めてマテ貝掘りに行ったときは、なかなかマテ貝を取ることができませんでした。

なので、穴という穴にどんどん塩を入れて、ひたすらマテ貝を探した記憶があります。

根気よくやっていくと、なんとなくコツが掴めてくるものです。

表面の砂を削る作業も、一発目から少し深めに掘ってみると穴が見つけやすいことが分かりました。

おかげで、マテ貝を取るという面白い体験をしっかり思い出に刻むことができました。

なかなかマテ貝の穴に行き当たらなくても、諦めずにどんどん次の穴探しにチャレンジしてください!

ちなみに、楕円形でも小さな穴は子どものマテ貝の穴です。

できるだけ大きい穴をねらっていくと、大きなおいしそうなマテ貝が取れますよ。

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マテ貝が取れるのはどんな場所?ポイント選びのコツは?

マテ貝が取れる時期は、あさりと大体同じで、春~夏(4~7月)くらいです。

取れる場所も、あさりと被ります。

砂地のみに生息し、砂利や岩の多い場所にはいません。

浅瀬の干潟が良いですね。

そして重要なのが、大潮の干潮時を狙って行くことです。

潮が満ちている時だと、マテ貝がいる場所は水没しているので、「潮が引いている時」じゃないとダメなんです。

潮が引いた時に現れるあたりが狙い目です。

マテ貝が取れる場所

では具体的に、マテ貝が取れる場所をいくつか紹介しますね。

マテ貝が取れる場所★①千葉県木更津市 久津間海岸 潮干狩場
マテ貝が取れる場所★②神奈川県横浜市 海の公園 潮干狩り場
マテ貝が取れる場所★③東京都 葛西臨海公園
マテ貝が取れる場所★④香川県観音市 一の宮海岸
マテ貝が取れる場所★⑤三重県津市 香良洲海岸 潮干狩り場
マテ貝が取れる場所★⑥三重県津市 御殿場海岸 潮干狩り場
マテ貝が取れる場所★⑦兵庫県たつの市 新舞子 潮干狩り場

これらはごく一部ですが、マテ貝は結構幅広い地域に生息しているようですね。

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マテ貝の潮干狩りの時期と取り方のコツのまとめ

マテ貝は食べるのももちろんおいしいですし、なんせ取るのが楽しいです!

私も知らなかったのですが、今では楽天市場などの通販で「マテ貝専用キット」まで売っていました。

「マテ貝用の潮干狩りキット」の詳細を見てみる

じわじわと流行っているマテ貝の潮干狩り、本当に楽しいので是非やってみてくださいね。