マスクが唇に当たる!刺激を軽減して荒れを防ぐ簡単な方法

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マスクをつけていたら唇がガサガサになった…!?

そんな経験をしている方、多いのではないでしょうか。

マスクをつける期間が短ければ、それでも耐えられます。

でも普段からつけるとなると、それだけでかなりのストレスにもなりますし、悩みの種になってしまいますよね。

今年に入ってからの新型コロナの予防の為にと、普段つけなれていないマスクで、ストレスになってしまっている人も、とっても多いと思います。

そこでこの記事では、「マスクによる唇の荒れを防ぐ方法」について、詳しく見ていきたいと思います!

マスクがストレスにならないために、ぜひ参考にされてみてくださいね。

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マスクにリップがつくのが嫌!そんなときとっておきの方法は?

ウィルスや花粉を防ぐためにも、フィルターがある不織布マスクを使いたいものですが、「不織布マスクを使いながら保湿もする」となると大変ですよね。

「保湿と言えばリップ」ということで私も塗ってみたものの、ふとした拍子にマスクに唇が当たってしまいます。

リップが落ちて効果がなくなるだけでなく、「マスクについたリップが肌にあたってべたついたり、色がうつったり」と嬉しくない結果になってしまいました。

マスクにつきにくいリップ選び

保湿を求めてリップクリームを購入するときは、以下の2点に気をつけましょう!

マスクにつきにくいリップ選びのポイント①薬用リップを購入する
リップには、「単に唇に色を重ねるだけのもの」も多く販売されています。

唇を保湿したいのに間違って買ってしまうと、逆に乾燥の原因にもなるので注意してくださいね!

薬用リップの場合、商品のどこかに必ず「薬用リップ」と書いてあるので、よくみて選ぶようにしましょう。

マスクにつきにくいリップ選びのポイント②べたつかないリップを探す
唇に塗ってからサッとこすったときにべたつくリップは、当然のようにマスクの中でも同じことが起きてしまいます。

特に水蒸気がたくさんあるマスク内は、さらにべたつきやすい状態になっています。

ここで注意してほしいのは、「べたつく=保湿力がある」ではないということ!!

  • べたつき・・・肌の表面部分にどれだけ粘着するか
  • 保湿力・・・水分をどれだけ閉じ込められるか
なので、全くの別物なんですね!

正しいリップの使い方

リップを塗ったあとに、「はい、これでよし!あとはマスクを…」なんてしていませんか?

リップは基本的には「つけすぎてしまうもの!」なんです。

なので、余分なリップは「べたつきの原因」につながるので、適量にしてあげる必要があるのです。

そこで必要なのは、ティッシュ一枚!

リップを塗った後に、このティッシュを唇に当てるか、上唇と下唇ではさむようにしてくわえてください。

何回か口を開け閉めして、違和感がなくなったらOKです!

また、そんなリップでもなかなか改善しないくらいの唇の荒れのとき。

そんなときに効果的な唇ケアについて「唇が乾燥でヒリヒリ!リップで改善しない荒れにも効果抜群な方法」で詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にされてくださいね!

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マスクが原因で唇があれる人って意外と多い?!

マスクをつけていると、唇は外側から見えにくくなりますよね。

なので「乾燥して困っているのは、もしかしたら自分だけなのかな?」と思ってしまいがちです。

しかし、マスクを使用していることで唇荒れを起こしている人は意外と多いんです!

特に、一日中マスクをしていなければならない看護師さんや保育士さん。

オフィスが乾燥していてマスクが欠かせないという方など、マスクを長く使う人なら誰にでも起こりえるものなのです。

マスクで唇が乾燥するのはなぜ?

唇荒れの原因は、主に「肌が水分不足の状態になること」です。

角質層から水分が抜けていくことで、ひびが入ったり皮が捲れたりしてしまうんですね。

特に、肌に外側から水滴がついた場合。

その水滴が蒸発していくときに、周りの水分も一緒に飛ばしてしまうので、そういったことが唇荒れにつながるのです。

そして、マスクをつけているとき。

吐いた息に含まれる水蒸気がマスク内に充満し、唇や口のまわりに水滴ができやすくなります。

この水滴が唇につくと、どんどん水分を奪っていくので乾燥していくんです。

これが、マスクをしているときに唇が乾燥してしまう、主な原因なんですね。

マスクによって乾燥するかどうかが決まる!?

市販のマスクには二種類あって、

  • 不織布(ふしょくふ)マスク
  • ガーゼマスク
に分けられます。

フィルターが入っているのが不織布マスクで、フィルターがなく一枚のガーゼを折りたたむことで作られているのがガーゼマスクです。

昔はガーゼマスク(布マスクとも言いました)が一般的でしたが、衛生面では不織布マスクのほうが遥かに上回るので。

なので、現在使われているマスクの大半は「不織布マスク」となっています。

しかし! この不織布マスクには1つ欠点が…。

それが「水蒸気」です。

ガーゼマスクは、息に含まれる水蒸気を吸収して、マスク内に充満しないようになっているのです。

しかし不織布マスクは、息に含まれる水蒸気を吸収してくれないため、唇に水滴がついてしまうのです。

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マスクでの唇トラブル!症状別の対処法

唇は肌よりも乾燥しやすいと言われています。

なので、出かける前や寝る前に唇を保湿するだけでは足りていないこともあるんです。

  • ご飯を食べた後
  • 飲み物を飲んだ後
  • 気になった時
などに、こまめに保湿をしておくことをおすすめします!

ですが、十分に気を付けていても唇にトラブルが起きてしまう可能性はあるものです。

マスクで唇が荒れる原因は?

マスクを長時間するようになってからというもの、私も唇がよく乾燥してしまっているように感じます。

マスクをすると吐いた息に含まれる水蒸気でマスク内が蒸れてしまうといいました。

それに加えて、マスクを外した際に水蒸気が蒸発するため、唇が乾燥しやすくなってしまうのです。

唇が乾燥してしまうと、バリア機能が低下してしまいます。

乾燥により唇のバリア機能が低下しているので、

  • マスクによる擦れ
  • マスクに付いた菌が原因
などによって、唇の荒れがひどくなってしまいます。

また、使っている口紅が合っていないときでも荒れてしまうことがあります。

保湿などをしてみて改善しないようでしたら、口紅にも気を付けてみてくださいね。

対処法は症状ごとに変えないとダメ?!

さて、唇のトラブルと一言でいっても、いろいろな症状があります。

それぞれに合った対処法をしていないと、改善しないどころが悪化してしまうかもしれません。

そこで、

  • 唇がヒリヒリするときの対処法
  • 唇が痛いときの対処法
  • 唇の皮むけしてしまうときの対処法
について詳しく見ていきたいと思います!

マスクで唇がヒリヒリするときの対処法は?

唇がヒリヒリとしてしまっている場合、マスクによる擦れが主な原因になっているかもしれません。

一番唇に優しいのは、ガーゼマスクです。

不織布マスクを使っているのであれば、マスクと唇の間にガーゼを挟むことで、擦れを軽減することが出来ますよ。

また、唇がマスクに当たらない立体的なものを選ぶのもおすすめです!

布マスクを使っている場合は、生地の目の粗さにも気を付けましょう。

生地の目が粗いことで、唇が傷つき荒れやすくなっているのかもしれません。

どのマスクでもそうですが、長時間使うことで繊維などが毛羽立ってきてしまいます。

さらに、マスクをつけているとどうしても花粉やホコリなどが付着してしまいます。

これらの汚れが唇や肌荒れの原因になっていることもあるんです!

清潔感を保つためにも、こまめに新しいマスクに交換するようにしましょう。

★リップクリームやミスト化粧水などのアイテムもおすすめ!

また、少しでも擦れを減らすために、マスクを着けたり外すときなどは、耳ゴムから外すように心がけてみてください。

マスクをつける際に、リップクリームを塗るのを忘れてもいけませんよ。

長時間マスクをつけるようであれば、ミスト化粧水を使って唇をうるおすことも効果的です。
★人気のミスト化粧水の詳細を見てみる

他にも、唇が敏感になっている時は、口の中を清潔に保つことも大切になってきます。

歯磨きやうがいをこまめに行い、清潔な口内環境を維持しましょう。

これらの対処法をしてみても、改善しない場合は一度皮膚科を受診してみてくださいね。

マスクで唇が痛いときの対処法は?

マスクによって唇が痛くなることもありそうですよね。

ここでは、痛くなる原因や対策を見ていきましょう。

★痛くなる原因と対策①接触性皮膚炎の場合
口の周りが赤くただれて粉をふいてはいませんか?

それは、マスクを長い時間着用していることにより起こってしまった接触皮膚炎かもしれません。

マスクをしていると、表情の変化や喋る時の口の動きによって、どうしても摩擦が起きてしまいます。

また、

  • 乾燥している
  • バリア機能が低下している
  • 傷がある
など、そのときの状況によっても発症しやすいとも考えられています。

そんな接触皮膚炎は、

  • 接触していた部分に湿疹が現れる
  • かゆみ
  • 痛み
などを感じるのが特徴です。

マスクをした直後から痛みを感じるようであれば、接触皮膚炎の可能性が高いと言えるでしょう。

また、湿疹が同じ所に繰り返しできるような時も接触皮膚炎が疑われます。

皮膚炎かもしれないなと思ったら、まずはハンカチやタオルで包んだ保冷剤などで冷やしてみてください。

保湿成分がたっぷり入ったリップクリームを塗るのも忘れずに!

接触皮膚炎かも?と思ったら、皮膚科を受診して適切な診療を受け再発を防ぐことも重要です。

★痛くなる原因と対策②口唇(こうしん)ヘルペスの場合
また、バリア機能が低下しているときは、口唇ヘルペスなどもできやすくなります。

口唇ヘルペスになってしまうと、

  • 口の周りがむずがゆくなる
  • ピリピリ、チクチクとした痛みを感じる
  • 蚊に刺されたように赤く腫れた上に水ぶくれができる
などの症状が出ることが特徴です。

その後、7日~10日程度でかさぶたになって治るといわれています。

ですが、水ぶくれができている間は絶対に触らないようにしてください!

水ぶくれの中にはたくさんのウイルスが入っていて、つぶれてしまうと

  • 水ぶくれの箇所が広がる
  • 人にうつしてしまう
ということもあるからです。

マスクをする際は、擦れてつぶれないように、ガーゼを間に挟んだりするのがおすすめですよ。

★口唇ヘルペスにおすすめのマスクアイテムは?
また、不織布マスクに貼るだけで肌に優しくなる「つやシルクインナーマスク」というものも見つけました。
★マスクに貼るだけで肌に優しいマスクに大変身!「つやシルクインナーマスク」の詳細を見てみる

本体にマジックテープがついているので、マスクに直接貼れます。

そして、ずれることも防げるので試してみるのもいいですね!

こちらの症状も皮膚科を受診するようにしてくださいね。

また、

  • 過去に口唇ヘルペスと診断を受けたことがある
  • 口唇ヘルペスが再発している
という人ならば、市販薬を使うことも出来ますよ。

マスクで唇の皮むけしてしまうときの対処法は?

唇の乾燥が続いてしまうと、皮むけを起こすことがあります。

他にも、

  • 紫外線によるダメージ
  • 冷たい外気
  • リップクリームや口紅を塗る摩擦
  • 口紅の洗い残し
  • 塩辛いものや辛い物による刺激
  • ビタミン不足
  • ストレス
などが皮むけの原因と考えられています。

皮むけがひどくなると、

  • 唇がガサガサになる
  • ひび割れのようになる
  • 出血
  • 痛み
が伴うようになってしまいます。

基本的には皮がむけても、絶対にむかないようにしましょう。

どうしても気になる場合は、眉ハサミのカーブした面を唇に当てて根元からキレイにカットするという方法があります。

また、乾燥が気になるからといって、

  • 唇を触る
  • こする
  • 頻繁に舐める
という行為をしてしまうと余計に悪化してしまうので止めましょう。

唇の皮むけを改善するポイントは?

皮むけの対処法は保湿の高いリップクリームをこまめに塗ることです。

食後であれば、唇の汚れを拭き取った後リップクリームを塗っておきます。

この際、唇の縦ジワにそって塗るとより効果的ですよ!

また、皮むけを改善するには、しっかりと保湿をすることに加え生活習慣の見直しも必要です。

偏った食生活や暴飲暴食はお肌によくないだけではなく、唇のトラブルの原因にもなりえます。

バランスのいい食事をとって、皮むけの改善を計りましょう。

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マスクによる唇へのダメージを抑える方法のまとめ

マスクによる唇へのダメージを抑える方法について見てきました。

普段使いの不織布マスクは乾燥しやすいので、やはりリップは必須ですが、

  • 薬用リップを選ぶ
  • べたつかないリップにする
  • 塗った後にティッシュで適量にしてからマスクをつける
これらのことに注意することで、マスクの不快感を抑えられますよ!

ぜひお試しくださいね。