米を研いだ後、躊躇することなく捨ててしまうことが多い米のとぎ汁。
いやいや、それは捨てない方が…。
「当然でしょう!」
「どういうこと?」
実は、芸能人や美魔女がこの米のとぎ汁を美容に使っていることが多いのです。
そもそも米のとぎ汁には、美容に良いとされる
- ビタミンB1
- ビタミンC
- ビタミンE
- ミネラル
なので、この「米のとぎ汁」を使えば、美肌や美白効果が期待できるだけじゃなく、ニキビにだって効果が期待できるんですよ。
米のとぎ汁は安全?お米の汚れで汚くないの?
女性の美意識の高さから、世の中様々な化粧品が出回っていますよね。
人によっては、いくら高級な化粧品でも「肌に合うもの」「肌に合わないもの」があります。
しかし、「米のとぎ汁=お米から出る成分のみ」なので、これを使ってアレルギーが起きることは少ないのです。
日本人は、お米を食べ慣れているので身体自体がお米に慣れており、肌からの吸収でもかぶれにくいのです。
ただし、ここで注意点!このとぐお米は無農薬であることが大前提です!
農薬がたっぷりついていると、農薬入りのとぎ汁になってしまうのでNGです。
お米のとぎ汁は、肌と同じ弱酸性です。
肌への負担が少なく保湿成分セラミドも含んでいるので、しっかり乾燥から守ってくれますよ。
米のとぎ汁の作り方のご紹介
ではさっそく、洗顔で使うための「米のとぎ汁」の作り方についてご紹介していきますね。
②手前→奥→手前→奥…と指先に力を入れて前後にもみ込むようにして、ときどきかき混ぜながら2~3分とぐ。
③カップ1~2杯(約300ml)の水を入れてかきまわせば完成!
米のとぎ汁は生ものです。腐りやすいので、早めに使い切ってくださいね。
米のとぎ汁洗顔のやり方!メイクなしの状態で行う場合
では次に、メイクなしの状態から行う、米のとぎ汁洗顔のやり方をご紹介していきます。
メイクをしている場合は、まずメイクをしっかりと落としてからの手順となります。
②たっぷりのとぎ汁で顔全体2~3回程度まんべんなく洗う。
③とぎ汁を右手左手の真ん中3本指(計6本)それぞれにつけ、 なでるように顔全体に塗り、軽くマッサージする。
④水かぬるま湯で顔をすすいでとぎ汁を洗い落とし、水分をタオルで軽くふきとる。
米のとぎ汁洗顔は、1日2回(朝・晩)行うようにしましょう。
タイミングとしては、起床後のまだ化粧前と、化粧を落とした就寝前がいいですね。
そしてこの「米のとぎ汁洗顔」で
「洗顔後は洗い流さずそのままの方がいい!」
という話を聞いたことがありませんか?
確かになんとなく、その方がお肌により吸収されて、良さそうな気がしますよね。
でもこの場合、いくつかの注意点があるんです。
そういった「米のとぎ汁洗顔後、そのままでも大丈夫なのか?」ということについてを
「米のとぎ汁洗顔は洗い流さないは本当!?祖母直伝「色白の極意」」
に詳しく綴っていますので、ぜひ参考にされてみてくださいね。
とぎ汁洗顔 実際の体験者アンケートの結果
どれだけ「とぎ汁洗顔」の素晴らしさを説明しても、にわかには信じられないと疑う方も多いハズです。
そこで、論より証拠。
実際に「とぎ汁洗顔」を行った方を対象に行ったアンケート結果が以下です。
- 「シミが前よりもよくなった」と答えた人
⇒ 約400人(40%) - 「非常によくなった」と答えた人
⇒ 約300人(30%) - 「ややよくなった」と答えた人
⇒ 約200人(20%) - 「変わらない」と答えた人
⇒ 約100人(10%)
「シミがよくなった=薄くなった、目立たなくなった、数が減った」など、なんらかの改善効果が認められた人が、全体の90%に達したのです。
特筆すべきは、「悪化した」と答えた人が一人もいなかったことでしょう。
また、副作用(痛み・かゆみ・はれなど)を訴える人は現れませんでした。
つまりは、とぎ汁洗顔には、高い安全性があるということが言えるのではないでしょうか?
その他のメリットとして、
- 「若いころのような潤いが肌に出てきた!」
- 「洗顔後に化粧水をつけなくても突っぱり感がなくなった!」
- 「目もとや口もとのしわが薄くなった気がする!」
つまり、とぎ汁洗顔には、シミ以外の様々な肌の悩みを改善する効果が期待できるということでしょう。
米のとぎ汁洗顔のまとめ
コストパフォーマンスがとっても高い「米のとぎ汁洗顔」
肌がツルツルスベスベになり、シミも取れ美白効果が期待できるなんて、やらないなんてもったいない!
高い美容クリームも効果はありますが、0円でそれ以上の効果があったら、もうけものですよね。
ご興味のある方は、ぜひ挑戦して見てくださいね!