あなたの職場の雰囲気、居心地はいいですか?
誰かひとり空気が読めない人がいると、職場全体が嫌な雰囲気になりますよね。
また、そんな空間だと、うまくいく仕事もうまくいきません。
できれば、そんな嫌な空気をつくっている人に負けないくらいの、職場の雰囲気をよくする力を持っていたいものですよね。
あなた自身を守るためにも、「職場を居心地のいいものにするために、自分にできることがないか?」ということについて、考えていきたいと思います。
職場の雰囲気を良くする人にはどんな特徴がある?
職場で「あの人がいると雰囲気が明るくなる」という人はいませんか?
その人の立ち振る舞いを思い返してみてください。
職場を明るくしてくれる人は、「いつも笑顔で挨拶ができる人」です。
これって、本当はとっても簡単なことで、誰にだってできることなんですよね。
でも仕事が忙しかったり、うまくいっていなかったりすると、ついしかめっ面になってしまったり、周りが見えずに空気が読めないときがあります。
こういうときって、本人に悪気はない場合もありますよね。
いくら仕事に一生懸命でも、そんな雰囲気の人の周りに、誰も近寄りたいとは思いませんよね。
「自分も嫌な人になっていないか」ということをこれを機に振り返ってみてください。
また、「意見がちゃんと言えること」も大事です。
仕事は一人でするものではありません。
一人で抱えている案件はあるかもしれませんが、最初から最後まで黙々と一人で作業するわけではないはずです。
会社という組織に属している以上、まわりの人と協力することが欠かせません。
自分の意見をきちんと持ち、それを伝えられる「協調性」のある人が職場の雰囲気をよくしてくれる人なんですよね。
気持ちよく仕事をするための職場の雰囲気作りのポイント
意見交換が大事だと言っても、
- 新入社員であったり
- 先輩が多かったり
でしたら、まずは「笑顔」と「挨拶」。
この2つだけでも意識してみてください。
(1)笑顔とあいさつ
「おはようございます!」
「お疲れさまでした!」
これは一日の中で必ず言いますよね。
元気に笑顔で言うようにしましょう。
このとき、必ず相手の目を見て言うようにしてください。
笑顔は伝染していくものです。
あなたから、気持ちのいい雰囲気を作ってくださいね。
(2)コミュニケーションを取る
普段、仕事の話だけになっていませんか?
社員同士がお互いのことを全然知らないと、雰囲気はあまりよくないでしょう。
ただこのとき、「仕事とプライベートを完全に分ける」と考える人もいるので、、ずかずかと何でも聞いたらいいというわけではありませんが
できたら「明日の休み何するんですか?」などと、気軽に聞ける関係になれると雰囲気はよくなります。
そのためには、普段から挨拶やコミュニケーションを取ることが大事です。
例に出したように、週末の予定を聞くのが無理でも「そのネクタイの色いいですね」などと声をかけるだけでも、徐々に関係はよくなっていくでしょう。
私の場合、昔の職場で苦手な人がいたのですが、「この人の何が苦手なんだろう?」とふと考えたときに、具体的に何も思いつかなかったのです。
その人を「他人」としか認識しておらず、よく知ろうとしていなかったんですよね。
特段意味もなく「苦手な人」と決めつけるのもおかしな話なので、、勇気を出してプライベートの話をしてみました。
そうすると、思ってもみなかった共通点があり、関係がよくなったことを覚えています。
せっかく一緒に働いている仲間なので、お互いのことを知り合って気持ちよく働けるといいですよね。
(3)感謝の気持ちを伝える
「ありがとう」の飛び交う職場で、雰囲気が悪いところは想像できませんね。
はじめと終わりの挨拶だけでなく「ありがとうございます!」と、感謝の気持ちを伝えることも意識してください。
職場の雰囲気を良くする人の特徴は?のまとめ
職場の雰囲気をよくするためには、少しの心がけがあるだけで大丈夫です。
- 笑顔で挨拶をし
- 普段からコミュニケーション取り
とっても基本的なことですが、ぜひ明日から意識してみてくださいね。
あなたが職場の雰囲気を変えるきっかけに、ぜひなってくれることを願っています。