枝豆の育て方!プランターに植えるときのポイントは?

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子どもから大人まで人気がある枝豆。

枝豆は完熟前の大豆のことで、たんぱく質やビタミンが豊富に含まれており、栄養面でも優れた食品です。

ちょっとしたおつまみにはもちろん、お弁当に入れたりご飯に混ぜたりと色々な場面で活躍してくれますよね。

私の家でも枝豆人気は高く、子どもも好んで食べるので、冷凍の枝豆は常にストックしてあります。

解凍してすぐに食べられる冷凍枝豆はとても便利ですが、せっかくだったら家で枝豆を育ててみませんか?

実は私の夫も枝豆の栽培にチャレンジしたことがあるのですが、よく下調べをしないで適当に植えてしまったため、結局実をつける前に枯らしてしまったことがありました。

あなたも同じよな失敗をしないように、枝豆の育て方をわかりやすくご紹介していきますね!

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枝豆を育ててみよう!

枝豆を育てるというと、

  • 「ちょっと難しそう」
  • 「畑や庭がないと育てられないんじゃないの?」
と思われる方もいらっしゃると思います。

でも実は、枝豆は初心者でも育てやすく、畑や庭がなくてもプランターで育てることができるのです。

「ベランダにプランターを置けば枝豆の栽培ができるなんて!」と意外に思われるひ方も多いんじゃないでしょうか?

枝豆栽培に必要なもの

まず、枝豆を栽培するには、次の資材を用意しましょう。

  • 枝豆の種or苗
  • プランター
  • 培養土
  • 肥料
  • 園芸用ハサミ
  • 防虫ネット、不織布、ペットボトルなど鳥対策
枝豆は苗を購入してもよいのですが、種からでも簡単に育てることができます。

今回は、種から育てる方法をご紹介します。

枝豆の種にも種類がありますが、「おつな姫」という品種が比較的育てやすく初心者向きです。

種をまくのは、4月下旬から5月中旬までに行いましょう。

寒い時期に種をまくと、発芽しないまま種が腐敗してしまいます。

枝豆の種のまき方

種のまき方は、等間隔に種をまく穴をあらかじめ作っておいて、そこに種をまいていく「点まき」という方法で行います。

穴の深さは1.5~2cm程度で、穴と穴の間隔は13~20cmくらいあけましょう。

土に水をたっぷりふくませたら、一つの穴に種を3~5粒ずつ入れていきます。

最後に上から土をかぶせれば、種まきは完了です。

種まきで注意しなければならないのが「鳥」です。

実は、枝豆の種はカラスなどの鳥の大好物なんです。

なので、プランターに種を直まきする場合は、種が鳥に食べられないように種を保護する必要があります。

ペットボトルの底の部分を切り取ったものを、種の上からかぶせてもよいですし、市販の防虫ネットや不織布をかぶせてもよいです。

種が発芽するまでは、種を狙う鳥から守りましょう。

枝豆の苗はどこで買える?

苗を購入する場合は、ホームセンターなどで購入できます。

茎がしっかりしていて、葉が濃い緑色でツヤのある元気な苗がよいですね。

苗の本葉が5枚になったら、プランターへ植え付けます。

時期は、気温が暖かくなった5月上旬ころが適しています。

プランターの土に苗を植える穴を掘るのですが、深さは育苗ポットと同じくらいの深さにしましょう。

深すぎると根腐れをおこしやすくなり、浅すぎると苗が倒れやすくなるので、注意が必要です。

1か所に1苗受け付けたら、20~30cm離して次の苗を植えます。

少なくとも15cmは離れるようにしましょう。

枝豆の根は傷つきやすいので、育苗ポットから植え付けるときは気を付けてください。

苗を植えたら、上から軽く土をかぶせて、たっぷり水をあげれば、植え付けは完了です。

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枝豆の栽培に適したプランターの深さは?どんな土でも大丈夫なの?

では、枝豆の栽培に適したプランターとはどのようなものでしょうか?

培養土や肥料はどのようなものを使えばよいのでしょうか?

プランターと土選びのポイントをご紹介していきますね。

☆プランター選びのポイント
枝豆の栽培に使うプランターは、最低でも深さ15cm以上のものを選びましょう。

深さ25cmの標準プランターがおすすめです。

☆土選びのポイント
培養土は市販の野菜用培養土を使います。

元肥入りで団粒構造になっているものがよいです。

肥料は暖効性肥料なら、約1か月ごとの追肥になるので、手間がかかりませんよ。

枝豆は、根にある根粒菌の働きによって、肥料の少ない土でも十分に育つ野菜です。

肥料を与えすぎると、逆に実がつきにくくなります。

枝豆の肥料には、窒素肥料を控えめにするとよいでしょう。

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枝豆のプランターへの植え方のポイントは?日当たりがわるくても大丈夫?

枝豆をプランターへ植えるときのポイントですが、いくつかあるのでご紹介します。

☆種から育てる場合
  • <害虫がよりつかない種を選ぶ>
    害虫がつきにくくなる薬が塗ってある種を選ぶとよいでしょう。
  • <種まきのときの水>
    種をまく前日に、種を1日水に浸すか、種まきしたときに水をたっぷり与えると、発芽しやすくなります。
☆苗を植え付ける場合
  • <植え付けたら日陰へ>
    育苗ポットからプランターに植え付けた直後の苗は、弱っています。
    2~3日は日陰に置いて、水をたっぷりあげましょう。

また、枝豆の栽培には、日当たりは重要です。

枝豆がよく育つには、日当たりのよい場所で気温が20~25℃程度の環境が好ましいです。

なるべく日の当たる場所で栽培してください。

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枝豆をプランターに植えるときのポイントは?のまとめ

私が以前、枝豆の育て方で失敗したポイントは

  • 苗を植え付ける時期が遅かったことと
  • 日当たりが悪かったこと
この2点でした。

ご紹介したことを参考に、ぜひあなたも枝豆栽培にチャレンジしてみてくださいね!