だいたいのご家庭にある、電子レンジ。
我が家の電子レンジは、オーブン機能もついているタイプです。
なので、食べ物や飲み物をあたためるとき以外にも、パンやクッキーを焼いたりローストビーフを作るときにも使います。
夫は仕事からの帰宅が遅いので、私が作った晩御飯を電子レンジであたためて食べています。
といったように、我が家ではなくてはならない家電製品のひとつです。
頻繁に電子レンジを使っていると、たまに
- 電子レンジの中で食べ物が飛び散ってしまったり
- オーブン機能を使っているときに、コゲが庫内にこびりついたり
スライスチーズをチンしてカリカリ状態にして食べることに、子どもたちが妙にハマったことがあったのですが、それをするとニオイが長時間庫内に残って困りました。
汚れやニオイがついたらすぐに掃除した方が良いのは、頭ではよーくわかっています。
でも、電子レンジでチンした直後は、その後に次の調理が待っていたり、あたたかいうちに食べたいなと思うので、なかなかすぐに掃除することができないんですよね。
そんな状態なので、正直、取扱説明書を開いてちゃんとした掃除方法を調べる気にもなりません(電子レンジメーカーの方々ごめんなさい…)。
でも、私が結婚するときに両親に買ってもらったお気に入りのオーブンレンジなので、お手入れを覚えてキレイに長く使いたいと思っています。
そこで今回は、そんな電子レンジの手軽に行える掃除方法や頻度などについて、見ていきたいと思います。
電子レンジの庫内の掃除の頻度は?汚れたらすぐに掃除しなきゃダメ?
私は、スチームケースで野菜をチンしたあとなどに、電子レンジの中がびちょびちょに水滴がたくさんついているときは、さすがに必ず拭くのですが。
それ以外のときは、明らかに汚れていないと拭くことはありません。
たまに電子レンジの中を拭くと、白いふきんを使うと茶色い汚れがつくことがあります。
我が家の電子レンジの底面は黒いので、ぱっと見ただけでは汚れていることがわからないのですが、ふきんについた汚れを見ると「めっちゃ汚れてるやん…」と落ち込んでしまいます。
私の手持ちの取扱説明書によると、電子レンジの庫内や外まわりを掃除する頻度は「使うたびに」となっていました(ぎくっ)。
でも、世間のみなさんは、「一週間に一回程度」の頻度で、掃除をされている方が一番多いようです(良かった…)。
あるお掃除専門業者さんの話によると「知らず知らずの間に、電子レンジの庫内はたくさんの汚れがついてしまいます。
なので、こびりついて取れにくくなる前にこまめなお掃除(一週間に一度程度)が必要」とのこと。
使うたびに拭くのは大変なので、使う頻度やあたためる食品の内容にもよりますが、週末に一度拭くとか、可能であれば一日の終わりにさっと拭く習慣をつけるのがベストだと思います。
もし、汚れたまま数か月使い続けてしまうと、温める機能が正常に働かなかったり、それに伴って電気代がかさむのはもちろんのこと、汚れが過熱されて最悪の場合は発火してしまうこともあるようです。
電子レンジの庫内のお手軽な掃除方法
我が家のオーブンレンジは「お掃除機能」や「消臭機能」がついています。
しかし、このような機能を使わずに、手軽にお掃除や消臭ができる方法があるのです。
ラップをせずに2分~3分チンします。
電子レンジの中に水蒸気がたくさんついたら、10分程度おいてからドアをあけます。
そして、チンした温かい重曹水を使って汚れをふき取ると、汚れだけでなくニオイも簡単にとることができます。
小さなお皿にコーヒーの搾りかすを入れて、ラップなしで1分~2分チンします。
搾りかすは湿ったままでも乾燥させてもどちらでもOKです。
コーヒーの搾りかすと同じように、お皿に入れて1分~2分チンしてください。
魚の生臭いニオイに特に有効だそうです。
家にあるものを上手に活用すると楽にお掃除ができるので、是非試してみてくださいね。
電子レンジの天板の掃除は年末の大掃除くらいで充分?簡単お手軽な方法!
次に、庫内ではなく、電子レンジの天板の掃除はどうでしょうか。
私が天板を使うのは、パンやクッキーを焼くときです。
オーブンシートを敷くので、汚れていないように見えることがあります。
そういうときはさっと拭くだけで片付けてしまうこともあるのですが、そういうときでも見えない汚れがついているでしょうから、きちんと洗ってお手入れするべきなんでしょうね;
取り扱い説明書には、もちろんのことながら「使うたびに」お掃除するようにと書いてありました。
焦げ付きがひどいときは、お湯につけるなどしてふやかしてから、やわらかいスポンジで洗ってお手入れしてください。
電子レンジの掃除どうしてる?のまとめ
電子レンジの掃除について見てきましたが、いかがだったでしょうか?
私と同じように「どきっ」とした方も多いのではないでしょうか?笑
- 庫内は最低でも1週間に一度は拭き掃除をしましょう。
- 汚れたまま使い続けると、温め機能低下や電気代がかさんだり、最悪の場合は発火することがあります。
- 「重曹」「コーヒーの搾りかす」「お茶のだしがら」「柑橘系のくだもの」をチンすると、汚れやニオイを簡単にとることができます。
- 天板は使うたびに洗ってお手入れしましょう。