妊娠中の便秘がしんどいとき!すぐ出したいときにやってほしい3つの方法!

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妊婦さんの多くが悩まされる便秘。

妊娠中は、腸の運動を低下させるホルモンや運動不足、食生活の乱れが原因で、便秘になりやすくなります。

私も例にもれず、妊娠中は便秘になりました。

便秘すること自体は、お腹の赤ちゃんに影響がないと言われているものの、ママはお腹が張って苦しいですよね。

妊娠中の便秘で辛いとき、すぐ出したいときにおすすめの3つの方法をご紹介します!

①便秘薬を飲む
即効性を求めるなら便秘薬がおすすめです。

便秘薬というと下痢の時みたいにお腹が痛くなるイメージがありますが、種類によってはお腹が痛くならないものもあります。

便秘薬は、市販の薬を自己判断で飲むのではなく、必ずかかりつけの産婦人科で処方してもらいましょう。

私が処方してもらったのは、酸化マグネシウム錠です。

穏やかな効き目でしたが効果はバッチリでした。

②食物繊維を摂る
妊娠初期のつわりで、食べられるものが限られていると難しいかもしれませんが、食事の中で食物繊維を摂るのも効果的です。

食物繊維は、妊娠糖尿病の予防にもなるので、妊娠中は意識して摂りたい栄養素の一つです。

食物繊維を含む食べ物は、海藻類、きのこ類、豆類、根菜類がありますが、私のおすすめは、オールブランです。

妊娠初期であまり食欲がわかない時でも、冷たい牛乳をかけて食べると、さっぱりしてしっかり食べられました。

牛乳があればすぐに食べられるので、体調が悪くて料理するのが辛い時でも手間がかからず食べられます。
 

③水分を摂る
便秘で硬くなった便を柔らかくするには、水分が必要です。

特に妊娠中は、お腹の赤ちゃんを守り育てる役割の羊水を作るためにも、積極的に水分を摂った方がよいです。

目安は、一日1.5リットル~2.5リットルです。

ノンカフェインが理想的ですが、カフェインは大腸の働きを活性化する働きもあり、便秘解消効果が期待できます。

一日2杯程度のコーヒーや紅茶ならOKです。

また、硬水のミネラルウォーターも腸を刺激する作用があるので、便秘に効果的です。

一日にコップ1杯が目安で、朝イチに飲むのがおすすめです。

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妊娠中の便秘にいきむのは危険?その理由と注意点!

便秘で硬くなった便は、なかなか出てきません。

トイレで何とか出そうとして、「うーん!」とお腹に力を入れた経験ありませんか?

妊娠していない時なら、トイレでいきんでも大丈夫だと思いますが、妊娠中は注意が必要です。

その理由は、便を出そうとトイレでいきんで腹圧がかかることで、切迫早産につながる可能性があるからです。

また、いきんで無理やり硬い便を出そうとすると、肛門が切れて、切れ痔になることもあります。

なので、妊娠中の便秘でお腹に力を入れるのはできるだけ避けましょう。

どうしても出したい場合は、便秘薬などで便を柔らかくして、いきまなくても出せるようにする方がよいでしょう。

なお、「妊娠中に便秘でいきむと赤ちゃんが出てきてしまうかも!」と心配になりますが、そんなことはありません。

特に問題のない妊娠経過であれば、トイレでいきんで出産につながることはありません。

ただし、切迫早産の診断を受けている場合は、子宮の入り口が緩んでいる状態なので、腹圧をかけると赤ちゃんが出てきてしまう危険があります。

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妊娠中の便秘がひどくて腹痛が!病院へ行くべき?

便秘がずっと続くと、お腹が痛くなってきますよね。

妊娠中の腹痛は注意が必要なのですが、受診した方がよいのか迷うこともあると思います。

腹痛で病院に行く目安は次の通りです。

  • 激しい腹痛が続く
  • 吐き気や嘔吐を伴う
  • 発熱がある
  • 冷や汗が出る
このような症状が見られる場合は、便秘だけではなく腸閉塞など他の病気の可能性もあるので、早めにかかりつけの産婦人科を受診しましょう。

私もそうでしたが、この腹痛が陣痛なのかどうか不安になったりしませんか?

中には、陣痛かと思って病院に行ったら、便秘が原因の腹痛だったという方もいらっしゃいました。

特に出産が間近に迫ってくる時期の腹痛は、ちょっと見過ごせないですよね。

便秘による腹痛と陣痛との違いは、お腹の痛み方です。

陣痛の場合は、5分から10分間隔の“規則的な”痛みが徐々に強くなってきます。

今は、痛みの間隔を測り陣痛かどうかを簡易的に判断できる陣痛アプリもあるので、利用してみるのもおすすめです。

それでも心配な方は、産院に電話して指示を仰ぎましょう。

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妊娠中の便秘!すぐ出したいとき!のまとめ

妊娠中の体調不良の悩みで多いのが便秘。

便秘薬を使ってり食生活を改善したりして、気持ちよく出せるといいですね。

もし腹痛が気になるようなら、我慢せずに医師に相談しましょう。