食べ合わせときくと、一緒に食べたらおなかを壊すとかそういう意味でとる人も多いですが、牛乳に関してはそういうのはあんまりないようです。
私個人の話ですが、子供の時にみかんを食べた後に牛乳を飲んだら吐いたことがあります。
この組み合わせは消化に悪かったのだろうと思っていますが、実際はどうなのでしょう。
気になったのでヤフー知恵袋で調べたところ、私と同様に吐いたという人が存在しました!
だけど少し疑問が・・・給食で冷凍ミカンってありますよね。
そして給食には牛乳が絶対に出ます。
私の理論でいきますと、給食食べた子がみんな具合悪くなってしまうわけですから、私が吐いたのはたまたまということになりますかね。
体調悪い時には食べないほうがいいんじゃないかな?という程度で記憶にとどめて置いてください。
牛乳との組み合わせがよくないといわれる食べ物は?
牛乳と組み合わせて栄養学的にはよくないと言われる食べ物はいくつかあります。
- 枝豆
- とうもろこし
- 緑茶
- チョコレート
- ココア
どれもよく牛乳と組み合わせている食品ですが、牛乳が栄養を吸収するのを阻害してしまうようです。
ココアと牛乳なんて、それ以外の組み合わせあるのかい?というくらいの王道の組み合わせだというのに・・・
バナナと牛乳は食べ合わせが悪い?バナナシェイクはダメ?
バナナと牛乳もよくある組み合わせですね。
朝食代わりにこの2つを食べるという人もいるくらいです。
バナナと牛乳の食べ合わせが悪いと言われる由来は?
栄養学的にも優秀であると言われるバナナと牛乳なのですが、食べ合わせが悪いと言われる由来はどこからきたか調べてみました。
どうやら「アーユルヴェーダ」からきているようです。
アーユルヴェーダというのは、インドのヨガみたいな感じといえばわかりやすいでしょうか。
ヨガは運動というか体操?みたいなイメージですが、アーユルヴェーダはそれだけじゃなくて、食べ物にも決まりが色々あるのだとか。
その中で、果物は単体で食べるのがよいとされていることから、バナナはバナナだけで食べるということになります。
それぞれ消化の時間が違うので、バナナと牛乳など別の消化時間のものを組み合わせると、体の中に毒素がたまると言われているそうで・・・
こういうものはどこまでが正しいとか正しくないとか私個人ではわかりませんが、アーユルヴェーダを行っている人は、そう信じているとだけ書きますね。
栄養学的にはバナナと牛乳の組み合わせはよい
栄養学的には満点と書きましたが、バナナにはセロトニンがたくさん含まれています。
そのセロトニンの効果をさらに発揮させてくれるのが牛乳に含まれる「トリプロファン」と「ビタミンB6」なのです。
だから、バナナだけよりも牛乳と組み合わせた方がより体にいいというわけです。
バナナが苦手な人は、バナナシェイクにしてもよいとありましたので問題なしです。
でも自家製バナナシェイクだと、作ってすぐ飲まないと茶色になるのでお気をつけて・・・
牛乳と食べ合わせると下痢になる食べ物は?避けた方がいい時間帯も!
牛乳と食べ合わせると下痢になる食べ物はいくつかありましたが、絶対に下痢になるというよりは、胃腸の強さなどとも関係ありそうです。
実は牛乳とみかんの組み合わせも、一緒に食べると下痢になると親に言われたという人がけっこういました。
でも、科学的根拠みたいなものはなく、みかんは消化が悪いですし、冷たい牛乳も飲みすぎるとおなかを壊しますよね。
なので、一緒に食べるとよくなさそうというイメージからきたようです。
実際、私も胃腸の調子を悪くしたので、体調がいまいちの時には一緒に食べるのはやめたほうが無難かもしれませんね。
牛乳との食べ合わせがよくない食べ物①アンズ
あんまり一緒に食べる人がいないと思いますが、アンズと牛乳の組み合わせも消化が悪くなると言われています。
一応アンズジャムとかあるんで、朝食に牛乳とパンで一緒にという可能性もゼロではないですもんね。
杏子(あんず)には「タンニン」という成分が含まれています。
この担任と牛乳のタンパク質がくっついてしまうと胃が荒れてしまうんです。
牛乳との食べ合わせがよくない食べ物②緑茶・抹茶
タンニンが含まれるものには緑茶などもあります。
緑茶と牛乳と考えるとないかなぁと思うのですが、抹茶もタンニンが含まれているので、抹茶ラテとかだめそうじゃないですかね。
よくわからないけど、抹茶ラテを飲むと胃がおかしくなるという人は、カテキンとタンパク質が合体したせいかもしれませんよ。
牛乳との食べ合わせがよくない食べ物③柿
他には果物の柿もタンニンが多く含まれています。
この柿と牛乳もやはり相性はあまりよくないみたいですね。
柿自体が消化が悪く体を冷やすので、冷たい牛乳と一緒に食べると下痢になる可能性が高いです。
下痢になりかねない組み合わせのものを夜に食べると、おなかが痛くて不眠になってしまいそうなので、食べるなら昼間の方がいいですね。
牛乳と食べ合わせが良いものは?一緒に食べるとどんな良いことがある!?
牛乳と食べ合わせがいいものって何があるのでしょうか?
一緒に食べるとどんな効果があるのか…についてもご紹介していきます。
まず、牛乳ってカルシウムがたくさん含まれていますよね!
コップ1杯の牛乳を飲むだけで、1日分のカルシウムがとれるほどです。
牛乳と食べ合わせが良いもの①ビタミンDが多く含まれているもの
そんなカルシウムを、より吸収しやすくするのはビタミンDです!
ビタミンと聞くと、野菜や果物を想像しませんか?
でもビタミンDは、野菜や果物にはあまり入っていません。
何に含まれているのかと言うと、きのこや魚類です!
おすすめなのは、鮭とかイワシ、しめじやしいたけなどですね。
カルシウムをより吸収させやすくすると、骨や歯が丈夫になります。
きのこや魚なら、ホイル焼きとかシチューなどがいいですね!
骨が丈夫になれば、骨粗しょう症なども防げるので、おすすめです。
ビタミンD以外にも、カルシウムの吸収率をアップさせるものがあります。
牛乳と食べ合わせが良いもの②クエン酸やアミノ酸・ビタミンCを多く含んでいるもの
レモンに入っているクエン酸とか、高野豆腐に含まれるアミノ酸。
さつまいもに含まれるビタミンCなどが代表的です!
レモンとかさつまいもなら、スイーツにもなりますよね。
食事でもスイーツでも、牛乳との食べあわせがいいものってあるのですね。
そしてその他にも牛乳との食べ合わせがいいものはありますよ!
例えば、牛肉や鶏肉、やまいもなどは、牛乳と一緒にとると体力アップにつながります。
バナナや大豆、しょうがなどは、胃・十二指腸潰瘍という病気の予防効果が期待できます。
あとは、ごまやマグロといったものとの食べ合わせは、血行促進とか脳の活性化効果が期待できますよ!
牛乳ってなんとなく、食べ合わせが悪いものの方が多いイメージでした!
でも、意外にそうでもないのですね。
探していると食べ合わせがいいものはたくさんありましたよ。
せっかくならカルシウムを効率よく吸収できると、健康にもいいですよね!
牛乳と食べ合わせが悪い食べ物のまとめ
牛乳と食べ合わせが悪い食べ物は、おなかを壊すからというよりは、栄養学的によくない組み合わせというものが多かったですね。
ココアと牛乳は栄養面では組み合わせがよくないということでびっくりしました。
一番ベストマッチな相性と思っていたのですけど・・・
ココアの食物繊維が牛乳のカルシウムを阻害するということだそうですが。
味はおいしいし、安眠効果もありますから、飲むのをやめる必要はないですよ!