子供が産まれると、絵本を読む機会って増えますよね!
私自身も、子供が産まれるまではなかなか読んだことがありませんでした。
子供をきっかけに絵本の世界を知るって、素敵なことですよね!
日頃から、絵を描くのが好きとか、ストーリーを考えるのが好きな場合。
私も絵本をつくってみたいな…と思うかもしれませんね!
もし本当に絵本作家になりたいと思ったとき。
専門学校に行かなくてもなれるのでしょうか?
結論からお伝えをすると、専門学校に行かなくても大丈夫です。
独学でも絵本作家になれる道はありますよ!
この記事では、絵本作家になるために必要なものをご紹介していきます。
また、応募できるコンクールなどもご紹介しますね!
絵本作家になるのに必要なものって?どんな勉強をすればいい?
絵本作家になるのに必要なものをご紹介していきますね!
どんな勉強をすればいいのでしょうか?
まず、必要なものや能力についてお話していきますね。
絵本作家になりたいと思ったら、こんなことが必要です!
- ストーリーを考える想像力や独創力
- ストーリーに沿った絵を描く能力
- 自分の作品を語って売り込めるプレゼン力
- 諦めない忍耐力
4つの力について細かく見ていきますね。
絵本作家になるために必要な力①ストーリーを考える想像力や独創力
まずは、ストーリーを考えるのってとても大切ですよね。
文章を考えるときに、分かりやすく書けるのか。
読む人がすぐに分かる内容で書けるのか…が大切です。
絵本作家になるために必要な力②ストーリーに沿った絵を描く能力
そしてストーリーにあわせた絵を描くことも重要ですね。
今は、絵と文を別の人が担当する分業制というのもあります。
絵や文章、どちらかだけをやりたいのであれば、この方法ありですね。
絵本作家になるために必要な力③自分の作品を語って売り込めるプレゼン力
そして、自分が描いた絵本の売り込めるプレゼン力も大切です!
コンクールに応募する場合でも、これは必ず必要になりますよ。
熱意が伝わらない作品が大賞になることって、まずないですよね。
絵本作家になるために必要な力④諦めない忍耐力
あとは、何があっても諦めない忍耐強さも必要ですね!
絵本コンクールなどは、毎年たくさん開催されています。
でも、どのコンクールも本当に狭き門です。
何万・何千の応募がある…と思っておかなければいけません。
中には、何年も応募し続けている人もたくさんいますよ!
大賞をとるということは、本当にすごいことなのですね。
絵本作家になるためにはどんな勉強をするの?
もし余裕があるのであれば、専門学校に通う!というのが早いですね。
絵や文章の構成など、たくさんのことを学べるからです。
でも、主婦だとそんな時間はありませんよね!
独学でも絵本作家になれる?資格は必要?
絵本作家は、特別な資格などがなくてもなれます。
そのため、最近では独学で勉強をして絵本作家になる方も多いようですね。
資格講座などもありますし、参考書などの本もあります。
このようなものがあれば、自宅でも勉強できますよね!
あとは、絵を独学で学ぶ場合は、模写をする方もいるようです。
模写をし続けながら、絵の描き方を学んでいくという方法です。
例えば色彩検定など、持っておくと便利な資格もあります。
でも、絶対に必要なものではありません!
どちらかというと、想像力とか構成力が必要ですよね。
たくさんの絵本を読むことや、模写をすることなどなど。
自宅でできることって意外とたくさんありそうです。
絵本作家への近道のコンクールを紹介!独学でも挑戦できる!
絵本作家への近道でもある、コンクールをご紹介していきます。
独学でも挑戦することができますよ。
絵本作家になるには、2つの方法があります!
おすすめなのは、絵本コンクールに応募することです。
ここで入賞すれば、出版への近道になることもありますよ。
もう1つの方法として、自分で出版社に行くという方法もあります。
分かりやすく言うと、飛び込み営業のようなものですね。
でも自分で出版社に行くのって、ちょっとハードルが高い気もします。
そんな方は、是非絵本コンクールをチェックしてみて下さい!
出版社が主催している絵本コンクール
ここでは、いくつか具体的にご紹介していきますね。
出版社が主催している絵本コンクール~講談社絵本新人賞~
講談社って、よく聞く出版社ですよね!
あまり詳しくない私でも、何度も聞いたことがあります。
それぐらい有名な出版社なので、コンクールも注目されていますよね。
講談社絵本新人賞で入賞すると、単行本として刊行できるようです!
「講談社絵本新人賞」の詳しい情報はこちら
出版社が主催している絵本コンクール~MOE創作絵本グランプリ~
絵本雑誌のMOEってご存知ですか?
より本格的な絵本を作るために、定期的にコンクールが開催されます。
ここで認められれば、絵本界で活躍するチャンスですね!
「MOE 創作絵本グランプリ」の詳しい情報はこちら
出版社が主催している絵本コンクール~ものがたり新人賞~
フレーベル館も有名ですよね!
フレーベル館が2017年から行っているコンクールです。
小学校の中高学年向けの絵本を主に対象としているようです。
ここでも、大賞をとると単行本として出版できるというメリットがあります!
「ものがたり新人賞」の詳しい情報はこちら
出版社が主催している絵本コンクール~絵本テキスト大賞~
こちらは、絵ではなくテキストの募集になっています。
絵を描くのがちょっと苦手!という人には、最適ですよね。
このコンクールで大賞をとると、童心社から絵本を出版できます!
「絵本テキスト大賞」の詳しい情報はこちら
出版社が主催している絵本コンクール~えほん大賞~
こちらも、絵本部門とテキスト部門に分かれています!
絵だけ描きたい!とか、文章だけ書きたい!など。
どちらかだけを応募したい場合には、ぴったりですね。
「えほん大賞」の詳しい情報はこちら
企業が主催している絵本コンクール
では、次に企業が主催している絵本コンクールを紹介していきますね。
企業が主催している絵本コンクール~タリーズピクチャーブックアワード~
あのタリーズコーヒーが主催しているコンクールです!
大賞すると出版はもちろん。
全国の保育施設とかお寺にも配られるようです。
たくさんの子供たちに読んで欲しい!という人には、ぴったりですね。
「タリーズピクチャーブックアワード」の詳しい情報はこちら
企業が主催している絵本コンクール~童話と絵本のグランプリ~
こちらは、日産が行っているコンクールです。
童話部門と絵本部門のどちらかを選んで応募できますよ!
大賞をとると、全国の図書館や保育所に寄贈されます。
「童話と絵本のグランプリ」の詳しい情報はこちら
企業が主催している絵本コンクール~ミツバチの絵本コンクール~
こちらは、山田養蜂場が行っているコンクールです。
養蜂場らしく、ミツバチをテーマにしている絵本が募集されています。
まずは絵本のストーリーの募集をかけて、大賞が決まります。
そしてその後に、その内容にあわせた絵を募集する…というコンクールになります。
ミツバチがテーマというのも、可愛らしいですよね!
「ミツバチの絵本コンクール」の詳しい情報はこちら
企業が主催している絵本コンクール~ピンポイント絵本コンペ~
絵本作家の育成を目的としてはじまったコンテストです。
こちらは、ギャラリーが主催しているコンテストになります!
「ピンポイント絵本コンペ」の詳しい情報はこちら
企業が主催している絵本コンクール~ENEOS 童話賞~
ENEOSが主催しているコンクールです。
一般の部や中学生の部などに分かれていますよ!
「ENEOS 童話賞」の詳しい情報はこちら
独学で絵本作家になるには?のまとめ
絵本作家になりたい!という夢は、とても素敵ですよね。
人生一度だけですし、好きなことを諦めたくはないですよね!
学生だと、これから自分の道を切り開けます。
でも主婦は難しいのでは?と思いがちです。
そんなことはないですよ!
何歳になっても、チャレンジし続けられます。
絵本作家になるためには、独学でも大丈夫です。
まずは日々いろいろと描きながら、コンクールに応募するのも良いですよね。
絵本作家に興味がある方は、是非参考にしてみて下さいね。