出産して育休明けが迫る中。
子供がいることで全然違う日常を送りながら家庭と仕事の両立に不安を覚えつつ過ごしている方も多いのではないでしょうか?
たくさん休んだ後なので、
「職場に行くのが不安」
「何と挨拶すればいいの?」
といろんなことが気になることと思います。
職場復帰後も、子ども用事や体調不良で急きょ休まなくいけなることもあります。
育休明けの挨拶で育休の感謝と今後の働き方を伝えてスムーズに職場復帰しましょう!
育休明けの仕事復帰の挨拶で伝えるべき3つのこと
伝えるポイントは3つです。
①育休をもらったことへの感謝
②今後の意気込み
③復帰後の働き方について
育休をとって会社や同僚には何かしら迷惑がかかっているもの。
謝罪をしたくなりますが、これから一緒に頑張るのでマイナスよりプラスの言葉を使うのがおすすめです。
感謝の気持ちをしっかりと伝えましょう。
直接挨拶する場合の挨拶は1人ずつ挨拶回りするのと、朝礼などのタイミングでみんなの前でする場合もあります。
どちらの場合でも直接伝える場合の例文を紹介します。
本日から復帰します。
育休を取得させていただいたこと、本当にありがとうございました。
これからは時短勤務になり、以前とは違って◯時に帰らせていただきます。
時間が短くなる分、効率よくお仕事したいと考えています。
これからまた、ご指導のほどよろしくお願いします。
顔見知りしかいない場合はなくてOK。
また、今後の働き方でも子育てとの両立で迷惑をかけることがありますが、謝罪の言葉は挨拶の時はなくていいですよ。
意気込みを伝えて一緒に頑張ろうという雰囲気の挨拶になるように考えましょう。
育休明けの挨拶で配るお菓子は何がいい?挨拶だけだとダメ?
長くお休みしたから、何か手土産があったほうがいいのか悩む人もいると思います。
感謝の気持ちを込めてお菓子を配ってもいいですが、なくても大丈夫です。
もし先に育休を取得した方がいれば、その人がどうされたか、どうしていたか思い出したり、聞いてみたりしましょう。
会社によってはお菓子を配るのがNGの会社もありますし、会社に合わせて用意しましょう。
ルール的にダメな会社以外はとりあえず用意するのがおすすめです。
お菓子を配る際に1人ずつ挨拶する機会が作れますし、ものをもらって悪い気持ちになる人はそういません。
円滑な人間関係を築いていくためにもお菓子は役に立ちます。
用意するか悩むのであれば用意しちゃいましょう!
育休明けの仕事復帰にお菓子を配るなら!どんなお菓子がいいの?
実際どんなお菓子がいいのでしょうか?
お菓子を持っていく場合は仕事の合間にちょっと食べたりできるものがおすすめです。
ケーキや冷やしておく必要があるものは避けた方がベター。
また食べる時にバリバリと音がするものや、粉砂糖などの粉が気になるものも避けたいところ。
じゃあ何がいいの?となりますよね…
おすすめは「フィナンシェ」や「マドレーヌ」、「バウムクーヘン」のような柔らかい焼き菓子です。
ちょっと高級感もありますし、個包装のものもネットやデパ地下で簡単に買うことができます。
育休明けの復帰時のお菓子~私はこうしました~
私は、シャトレーゼでお菓子の詰め合わせを購入し、休憩室に置いておきました。
接客業の休憩室なので音が気になるということもありませんよね。
歯磨きや身繕いもできるので、ラスクやクッキーなども入っているバラエティー豊かなものを選びました。
会社の雰囲気にもよりますので、必ずしも柔らかい焼き菓子じゃなきゃというわけではありません。
食べる時に困らないようなものを持っていきましょう。
育休明けに配るお菓子にメッセージをつける時の例文を紹介!
お菓子を配った時に離席中や出張、休みなど何か理由があっていない場合はお菓子に一言添えるのがおすすめです。
何も書かずに置いてあるより、誰からなのか、なぜお菓子があるのかわかった方が安心できますし、もらった方も嬉しいはず。
ではどんなメッセージを書くといいのでしょうか?
机に置く際に、つける一言メッセージなので、そんなに長くする必要はありません。
2~3文ほどの短いメッセージにしましょう。
お休みをいただいた感謝を込めてお菓子を用意しました。
もしよければ、お召し上がりください。
感謝の気持ちを込めたお菓子です。
どうぞお召し上がりください。
しっかりした挨拶は、次回直接会えた時にするようにしましょう。
育休明けの挨拶の例文のまとめ
育休から復帰するのって緊張しますよね。
子育てがとても忙しく、仕事と両立できるのか、長く休んだので仕事についていけるのか不安は尽きません。
子育ては予想もつかないことの連続です。
特に子供の保育園入園直後はどうしても体調を崩しやすく迷惑をかけがちになってしまいます。
ちょっとしたお菓子や、感謝の言葉で人間関係を円滑にしましょう!
迷惑をかけるので謝罪の言葉をつかいがちですが、感謝の言葉で伝えることも大切です。
「すみません」と言われるより、「ありがとう」と言われる方が嬉しいものです。
私もついつい早退する時にすみませんと言ってしまいがちですが、感謝で伝えることも頭の隅に置いておきたいと常々思っています。