妊娠や出産を機に、育休を取得する女性は多いのではないでしょうか?
私自身は、産後今の仕事を続けるのは難しいかなと判断して退職をしました。
でも産後も続けられる仕事なら、育休を取得したいものですよね。
そんな育休ですが、育休中って正直なところ何が起こるか分かりません。
仕事から離れてみたときに、新たなライフプランを考える方も多いのです。
いろいろな理由から、育休中に退職をしたい!となった場合。
会社に退職をする理由をきちんと伝えるのはマナーです!
このあたりは社会人として、曖昧にせずに自分の責任はしっかりと果たしましょう。
育休中に退職する場合いつ言うのがいい?電話だけでも大丈夫?
育休中に退職をする場合、いつ言うのがいいのでしょうか?
伝えるのは電話でもOKなのか、気になるところですよね。
育休中に退職を伝えるタイミングは?法律での決まりは?
まず、退職を伝えるタイミングについてです。
法律では、退職をしたいと伝えるタイミングは退職の2週間前までとなっています。
基本的には、2週間前までに伝えれば退職ができる…ということです!
でもこれは、あくまでも法律上のお話です。
細かなルールなどは会社によって異なりますよね。
正直なところ、2週間前までに伝えれば辞めることはできます。
でも、2週間前だと会社側からするとちょっと大変なこともあります。
会社にはなるべく早めに伝えるのがベスト
どのようなポジションで仕事をしていたのかにもよりますが、引継ぎ事項もありますよね。
そのため、あまりギリギリに伝えるのはよくないのかな?と思います。
会社や同僚のことを考えるなら、なるべく早めに伝えるのが確実ですね。
そうすれば、迷惑をかけるかも…と思わなくても済みます。
会社によっては、退職の際にいろいろな手続きなども発生します。
会社の規則で、退職時はどのぐらい前に伝えるのか…というのは、ある程度決まっているはずです。
まずはその規則をチェックしてみて下さいね。
もし1~2ヶ月前までに申し出をすると決められていた場合、2週間前に伝えてもスムーズにいきません。
自分も大変な思いをするので、このあたりはチェックしておきたいところですね。
育休中に退職をする場合の伝え方は電話だけでもOK?
育休中に退職をする場合の伝え方としては、電話だけでもOKなのでしょうか?
これは結論からお伝えをすると、基本的には電話だけというのはNGです。
社会人としてマナー違反ではないかな?と思います。
自分都合で退職を申し出るということは、どんな理由であっても伝えづらいですよね。
そうなると、面と向かって話したくない…と思ってしまうのは仕方がないことです。
でも基本的に大切なことは、面と向かって伝えるというのが常識です。
退職のタイミングは自分次第!やるべきことはやって堂々と退職を
退職を選択すれば、会社にもまわりにも迷惑がかかるというのは事実かもしれません。
だからと言って、悪いことをしているわけではないですよね。
自分の人生なので、退職のタイミングも自分次第です。
育休中に退職を申し出るというのは、少し後ろめたさもあるかもしれないです。
でも、正直に理由を説明して堂々と退職をすればいいと思います!
引継ぎはもちろん、自分のやるべきことはしっかりとやるようにしましょう。
そうすれば、誰かに責められるとか恨まれることはないのではないでしょうか?
電話で退職を伝えてもよい場合はどんなとき?
ただ、電話で退職を伝えてもOKな例というのもありますよ。
例えば、自分の体調が悪いとか病気などで自宅から出られない場合もありますよね。
子供が小さくて預けられないし一緒に外出が難しい…などの理由もあるかと思います。
面と向かって伝えられない理由があれば、それは仕方がないことです。
直接伝えられない場合は、その旨も電話でしっかりと伝えましょう。
育休中に退職を伝える電話で上司に会うアポを取る時の言い方を解説!
育休中に退職を伝える電話で、上司に会うアポを取りたい!という場合。
どのような言い方をすると伝えやすいのでしょうか?
上司に電話でアポを取るときのポイント①上司が電話しやすいタイミングを狙う
まずは、電話をするタイミングが重要ですね。
上司も人なので、自分が忙しいタイミングに電話をされたらイライラもすると思います。
電話の内容が育休中の退職…となると、尚更ですよね。
どのような職種なのかにもよりますが、電話をしやすいタイミングを狙いましょう。
この時間は外回りをしていそうとか会議をしていそう…などなど。
ある程度のスケジュールを考えて、話せそうな時間に連絡を入れましょう。
上司に電話でアポを取るときのポイント②はっきり結論から言う
電話をしたときの伝え方のポイントとしては、はっきりと結論から言うことです!
「復帰後のことでご相談がありまして…」「方向性に悩んでおりまして…」など。
どっちつかずの曖昧な言い方をすると、伝わりません。
もし伝わっていたとしても、上司側から退職を促すことってほとんどないですよね。
曖昧な伝え方だと、流されてしまうことも考えられます!
「育休中で申し訳ないのですが退職を検討しておりまして、直接伺ってお話をしたいです」など。
とにかく直球で伝えましょう!
ある程度のことは電話口で話してしまえると楽ですね。
もし聞かれたら、退職理由を伝えられるように話す内容も決めておきましょう。
退職をしたい旨さえ伝わっていれば、直接会った時も話しやすいと思います。
上司にでアポを取るときのポイント③メールの場合もはっきり意志を伝える
もし上司のスケジュールが読めないとかタイミングが分からない場合、メールをするのも1つです。
メールの文面にも、退職をしたいということをはっきりと入れて下さいね。
直接お会いして話したい・退職の手続きを進めたい…など。
曖昧な表現ではなく、自分がどうしたいのかをしっかりと伝えましょう!
育休の途中で退職する理由は会社に伝えるべき?のまとめ
育休中に退職をしたいと思っても、言いだしづらいものですよね。
でも、そのような状況で無理矢理復帰しても、あとが大変です。
私自身もそうですが、少し仕事から離れると考え方も変わります!
特に女性は子供を産むと、以前のような働き方をすることが難しくなりますよね。
理由はいろいろとあるかと思います。
でも、退職を考えるなら早めに伝えることが望ましいですよ!
なるべく面と向かって、直接伝えるようにして下さいね。
ずるずると引き伸ばしてしまうと、どんどん言いだしづらくなります。
退職理由を伝えるときは、引き止められないような内容を考えましょう!
もちろん正直に話した方がいいですが、状況によっては伝えづらいこともありますよね。
保育園が決まらない・自分や家族の体調不良・家庭の意向…など。
上司に納得してもらいやすい理由を考えておくと安心ですよ。
悩んでいる方も多いかもしれませんが、とにかく行動あるのみです!
自分のためにも家族のためにも、早め早めに行動しましょう。