歓迎会の二次会はなぜ強制なの?断り方で無事に切り抜ける方法

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4月になって、会社に新入社員が入ってくると、毎年恒例の「歓迎会」のシーズンになります。

これからの会社での付き合いをする上で、入ってきた新入社員がどんな人なのか、会社じゃ見せてくれない側面も見れたりするので。

そんな理由もあって、私は一応「歓迎会」には参加するようにはしてます。

ただ、その後の二次会は別です。

みんなお酒で酔っぱらっちゃってて、グダグダ。

あまりお酒が飲めない私には苦痛の時間帯です。

そんな二次会なのに、なぜか「ほとんど強制状態」なんですよね。

  

新入社員の歓迎会での二次会に行きたくない

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私が歓迎会とかの二次会に行きたくない理由は2つあります。

1つは、冒頭でも書いたように、あんまりお酒が得意じゃないので、二次会の時間が苦痛なこと。

もう1つは、正直、家族との時間を削ってまでも、二次会に参加したくない(本当は会社の飲み会にも参加したくない)からですね。

私が勤めてる会社にも、中には「飲み会命」みたいな人もいるけど、私は飲み会とか会社よりも結婚してからは「家庭命」です!

なので、その時間とかお金がもったいなって思っちゃうんですよね。

「今日の会費があれば、子供たちと一緒に回転ずしにでも行けたよなぁ」なんて、ついつい考えちゃいます。

なので、そっちの心が勝った時には、たま~に、会社の飲み会を適当な理由をつけて、不参加にすることもあったりするような私です。
(仕事はもちろんキッチリやってるけど、それ以外では家族第一なんで)

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歓迎会の二次会に不参加って変なことなの?

そんな歓迎会の二次会だけど、前の職場で(独身時代は転勤族だったので)、いつものごとく「二次会は不参加」ってことで帰ろうとしていたとき。

上司から「二次会に行かないの?歓迎される人に失礼だよなぁ」って言われたことがありました。

「すみません~、今日中に受け取らないといけない宅配便が届く予定なので、帰ります~」って言って、帰りましたけどね。

そう言いながらも、心の中では

「いやいや、歓迎会にはちゃんと参加してるし、全然失礼じゃないでしょ?二次会はオプションだし、お酒好きな方々が行けば?」

って思ってました。

歓迎会の二次会参加は失礼って本当に思ってる人も

この時は、半分冗談的な感じで言われたけど(本心はわからないけど)

中には、心からの本心で、本当に「歓迎会の二次会に不参加とか、なんて常識のない失礼なやつだ」って思ってる人もいるんですよね。

きっと、こういう方の「常識」っていうのは、

  • 今まで自分がそうしてきた
  • その会社とか職場がそういう風土だった
ってだけで、一般的な常識とはかけ離れちゃってることが多いですもんね。

歓迎会の二次会不参加は全然失礼じゃない!

ちゃんと歓迎会には参加して、「ようこそ、これからも一緒に頑張りましょう」って歓迎してるんだから、二次会に行かなくても、全然失礼なんてことはありません。

さらには、歓迎会自体も、結局は「会社的に歓迎会をひらいて、新入社員を一緒に歓迎してあげよう」っていうだけのことなので。

別に何かしらの理由で不参加だったり、行きたくない理由があって不参加だったとしても、新入社員を歓迎してない訳じゃないですもんね。

「歓迎会」も、一緒に仕事をしていく仲間として歓迎することの1つの手段で、「それが全て」じゃないんですよね。

しかも「二次会」は、本来はその歓迎会の本会の後に、まだ飲み足りない人や、盛り上がった人たちが行くようなものですもんね。


歓迎会での二次会の上手な断り方

とは言え、中には、職場の風土が「一次会と二次会はセットで、二次会参加は当たり前」ってところも、実際結構あったりします。

そこまで極端じゃないにしても、一次会の流れで、そのまま二次会に強制連行されちゃうってのは日常茶飯事です。

(お酒で酔っ払ってる方々は、得てして強引で強気になることが多いので)

そこで、そうなっちゃう前に、うまく二次会を回避するための「二次会の上手な断り方」を紹介していきますね。

まず、二次会を断る(行かないようにする)には、大きく2つの手段があります。

  • 一次会でフェードアウトする
  • 理由を言ってさっさと帰っちゃう

二次会を断る方法①一次会でフェードアウトする

なんだかんだ言っても、相手は酔っ払いです。

口下手な人だったり、弱気な人だと、下手に理由を告げて帰ろうとすると、強引に二次会の波にさらわれてしまう、なんてことも。

そこで、一番のお勧めは、この「フェードアウト」なんです。ポイントは2つ

  • 二次会参加組から距離をとって近づかないようにする
  • タイミングをみて、ここぞという時に、さっと帰る

では、この2つのポイントを詳しく見ていきましょう!

二次会参加組から距離をとって近づかないようにする

まず、「二次会参加組に近づかない」だけど、これはご想像の通り、近くにいると強引に連れていかれちゃいます。

それに、近くにいるとフェードアウトするタイミングも難しいので、距離をとるようにしましょう。

タイミングをみてここぞという時にさっと帰る

そして、もう1つ大切なポイントが「タイミング」です。

だいたいの場合、一次会が終わって二次会にいくまでのちょっとの間、「二次会に行く人~」とかいって、お店の前なんかでグダグダな時間があります。

その時間帯がフェードアウトのベストな時間帯なんです。

二次会組と距離をとっておいて、人ごみにまぎれるようにして、消えていくのがベストですね。

二次会を断る方法②理由を言ってさっさと帰っちゃう

これは、先ほどのフェードアウトの話のときにも言ったように、下手をすると強引にさらわれちゃうリスクがつきまといます。

理由はその人の環境や状況(独身or家庭持ち?男性or女性?等々)によっていろいろ考えられるけど、よく使われるのには次のようなものがあります。

  • 子供(奥さん、旦那さん)が風邪で寝込んでるので
  • 生ものの宅配が届くから帰らなきゃいけないので
  • 彼氏が近くまで迎えにきてるので
  • お腹の調子が悪いので

そして、この「理由を言ってさっさと帰っちゃう」ときのポイントは2つ。

  • 部長とか社長じゃなく、もっと身近な上司に言う
  • 話が長くならないように、勢いよくサッと話してサッと帰る

それでは、この2つのポイントを詳しく見ていきましょう!

部長とか社長じゃなくもっと身近な上司に言う

「社長とか部長の方が、あんまり関りが少ないから、引き留められる可能性が少ないんじゃない?」って思っちゃいます。

でも、そんな人に言うくらいなら、はっきり言って、誰にも言わずに帰った方がいいです!

だって、そんな人に言っても「あれ?〇〇さんは?」って、もしなったときに「今、用事があるって言って帰ったよ」って言ってもらえない可能性が高いです。

そもそも、同じ二次会に行くとは限りませんからね。(もっとお値段のお高いお店に別口で)

なので、もしも理由を言って帰るなら、普段から交流のある、直属の上司か幹事さんに伝えるようにしましょう。

話が長くならないように勢いよくサッと話してサッと帰る

話が長くなっちゃうと「よくわからん。まぁとりあえず行こうか」って強引に連行されちゃう可能性が高くなります。

なので、そんな隙をあたえないように、サッと話してサッと帰る。これが一番無難です。

帰らないといけない理由を変にグダグダと言わないようにしましょうね。

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二次会に行かないのは非常識じゃない!のまとめ

職場の歓迎会は、ほぼ毎年ありますよね。

もちろん、二次会も当たり前のように開かれます。

毎年、新入社員が入ってこないような職場でも、忘年会や暑気払いのような職場の飲み会があって、二次会もありますよね。

この記事が、そんな「行きたくない二次会」の、あなたに合った「不参加パターン」を見つけ出す手助けになれば幸いです。