仕事に家事に子育てに、ワーママさんは毎日忙しい日々を送っていると思います。
しかし、ふと「仕事辞めたい」と感じる事もありますよね。
仕事を辞めると金銭面が厳しくなり、なかなか辞められないという方も多いと思います。
まずは辞めたいと思ったら「給料3ヶ月分」の貯金があるかどうか確認しましょう。
なぜかというと、雇用保険に加入している場合、失業手当が支給されます。
ただし自己都合での退職となると、支給が開始されるのは3ヶ月の給付制限期間を経てからになるからなんですね。
しかし万が一貯金がなくても、辛い時は仕事を辞めるべきだと、私は考えています。
心や体を壊してしまうと治すまで時間がかかりますし、お金も沢山かかります。
ママが明るく元気でいる事が、パパと子供にとって一番大事です。
もしあなたが仕事を辞めるかどうか悩んでいるのであれば、自分の心の声をしっかり聞いてあげてください。
ワーママの転職は難しいって本当?やっぱり年齢は関係ある?
ワーママの転職は難しいと言われていますが、ここ数年は動きが見られています。
即戦力を求める会社が多くなっており、キャリアやスキルに優れたワーママが採用される事が多くなっているのです。
また、ワーママ自身の年齢ではなく子供の年齢によって、合否が決まるとも言われています。
(1)子供の年齢で合否が決まる? 転職を避けるべき年代は?
子供が1~3歳になり、保育園や幼稚園に入れるタイミングで転職を考えているママさんも、多いのではないでしょうか?
ですが、保育園や幼稚園に入りたての子どもは、病院への免疫が少なく体調を崩しがちです。
小さな子供がいる場合、パパやご両親等のサポートがあれば、子供が小さくても転職は可能でしょう。
また、小学校入学と同時に転職をするというパターンもよく聞きますよね。
しかし小学1年生の時期は学校にも慣れず、子ども自身の心と体に大きな負担がかかっている状態です。
子どものサポートも行いつつ、新たな仕事に取り組まなくてはいけない為、ママ自身の負担も大きくなってしまいます。
転職を考える際は、上記2つの時期を避けた方が賢明ですね。
ワーママの転職に有利な資格 おすすめ4選はコレ!
では、ワーママの転職に有利な資格とはどのようなものがあるのでしょうか?
(1)調剤薬局事務・医療事務
私は元調剤薬局事務なんですが、調剤薬局事務や医療事務は潰しが効きやすいのがポイントです。
2年に1回の法令改正はありますが、基本的にやる事はどの職場でも一緒です。
医療業界は特に即戦力が求められる業界で、資格を持っていたり経験があったりする方を強く欲しています。
経験がある場合は多少のブランクがあっても、比較的転職しやすい業種です。
一度取得すれば一生使える資格ですので、オススメです。
(2)簿記
経理事務を狙うならば、必須の資格です。
日商簿記検定の2級以上を狙い、高い経理スキルをアピールしましょう。
(3)基本情報技術者試験
今や伸び盛りのIT企業において、有利に働く資格です。
なぜかというと、基本技術者試験はIT関連の資格の中でも国家資格だからです。
ちなみに
- ITパスポート
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
(4)TOEIC
国際化が進んでいる今、英語ができる人はどの職場でも重宝されます。
転職において評価されたいのならば730点以上、英語を使う職業に転職希望であれば900点以上を目指して頑張りましょう!
ワーママが会社を辞めたいときのまとめ
仕事を辞めたいと思ったら、ご家庭の貯金を確認しましょう。
3ヶ月働かなくても暮らしていけるだけの貯金があれば、辞めても財政ダメージは少ないです。
ただし雇用保険に加入している事が前提ですので、今一度確認しておきましょう。
ですが、「辛い」と思った時は無理は禁物です。
心も体も酷使してボロボロになっても、会社は助けてくれません。
仕事を辞めて子供と触れ合いながら、次の転職に向けて資格の勉強をしてみるのはいかがでしょうか?