冷凍食品を買ったものの、うっかり冷凍庫に入れるのを忘れてしまったなんてことがありますよね。
気づいたときには解凍されていたという場合、もう食べられないのでしょうか？
捨ててしまうなんてもったいない…。
何とかして食べたいですよね。
でも食べてはだめです！！
自然解凍可能な商品以外は必ず加熱してから食べる必要があるようです。
日清の公式サイトに次のように記載がありました。
「一度解凍されてしまった商品は、品質の劣化や微生物の繁殖を引き起こす場合がありますので、ご使用はお控えください。」
参考：日清フーズ よくいただくご質問
よく加熱をして早めに食べたら大丈夫だったという意見もあります。
しかし、味は落ちてしまうようです。
さらに、衛生上の問題もあるため食べるのはあまりオススメできません。
でも、もったいないと思う気持ちが強い場合は、あくまで自己責任ということで少し食べてみるというのもありかと思います。
ちなみに…私だったら自然解凍してしまった場所や状況でどうするか考えます。
冷蔵庫であったり、部屋の中でも冬で寒かったりした場合は様子をみながら食べてみます！
夏の暑い中、長時間放置してしまった場合は諦めます！
その時の状況を考慮して判断するのも1つの手です。
冷凍パスタは湯煎でもおいしく食べられる？失敗しないやり方は？
冷凍パスタは電子レンジでチンして食べることが多いかと思います。
ですが電子レンジが使えない状況だと困りますよね。
そんなときに湯煎で温められればいいのになんて思ったことはありませんか？
冷凍パスタを内袋に入れたまま、お湯を入れた鍋に入れて温めれば食べられそうですよね。
でも残念なことにこの方法だととても時間がかかってしまいます。
そしてどうやら仕上がりもベチャっとしてしまうことが多いようです。
できないこともなさそうですが、手間がかかるのであまりオススメはできません。
でもまだ諦めないでください！
電子レンジを使わないで温めるオススメの方法があります！
それはフライパン調理です！
フライパン調理で簡単おいしい冷凍パスタ
フライパン調理が可能ならおうちに電子レンジがない場合やアウトドアでも冷凍パスタを食べることができますよね。
冷凍パスタのフライパン調理はとても簡単です。
- 内袋から出した1人分のパスタと100cc程度の水をフライパンに入れる。
- 蓋をして強火で5分ほど加熱する。
まとめてたくさん温めたい場合も電子レンジよりフライパンのほうが便利かもしれませんんね。
冷凍パスタのアレンジレシピ！ちょい足しで激ウマになる方法
冷凍パスタのアレンジレシピをご紹介します！
ちょい足しで激ウマになる方法を知っておくと、便利ですよね。
今では冷凍パスタも、種類が豊富になりました。
味も、家では簡単に作れないようなものも増えましたよね！
なんなら、材料を１から揃えるよりもコスパが良い場合もあります。
ただ、毎回同じ味だと飽きる…という方は、ちょい足しをしてみましょう！
おすすめのちょい足し例はこちらです。
- ボロネーゼに目玉焼きを乗せる
- 和風パスタにブロッコリーやじゃこを混ぜる
- ナポリタンにとろけるチーズを入れる
- たらこパスタにマヨネーズと大葉を乗せる
- ペペロンチーノに納豆やごま油で炒めたキャベツを入れる
- カルボナーラに醤油とほうれん草を入れる
ボロネーゼとかミートソースには、卵やチーズが鉄板です！
チーズは、ゴルゴンゾーラとかモッツァレラなどもいいですよね。
溶けるチーズだけでもとても美味しくなります。
そして和風パスタには、野菜やじゃこなどを足してみて下さい！
具沢山にする方が、美味しいですしとても贅沢な味になります。
ボロネーゼやミートソースだけではなく、ナポリタンにもチーズが合いますよ！
ナポリタンは、薄焼き卵を敷いて食べるのもおすすめです。
そして、これって合うの？と思うのが、たらこパスタやペペロンチーノのアレンジです。
たらこパスタは、マヨネーズと大葉を入れるだけでお店の味に！
ペペロンチーノは意外にも、納豆やごま油と相性が良いです。
そしてカルボナーラに醤油やほうれん草を入れると、いっきに和風になります！
チーズやバターに醤油って、とても美味しいですよね。
濃厚なクリームパスタを楽しみたいなら、おすすめですよ！
ここでご紹介をしたのはほんの一例です。
冷蔵庫で余った食材などでも、ちょい足しは簡単にできますよ！
毎回別の食材をちょい足しして、味変してみるのもいいですね。
冷凍パスタの解凍後の賞味期限はどれくらい？火を通せば少しは大丈夫？
冷凍パスタを温めたけど、全部食べ切れなかったなんてこともありますよね。
1度解凍したものはどれくらいもつのでしょうか？
１度解凍してしまった冷凍パスタは当然ですが普通に調理したものと同じ状態になります。
きちんとラップをして冷蔵庫で保管してください。
そしてできるだけ早く食べ切りましょう。
もう一度冷凍すればしばらく保管できるなんてことはありません！
品質がおちてしまうので再冷凍は絶対に避けてくださいね。
きちんと冷凍している場合でもいつか賞味期限が切れる日がやってきます。
冷凍食品だからといってずっと保管していていいわけではありません。
冷凍食品の賞味期限は、
「－18度以下で保存した場合製造後1年」だそうです。
参考：日清フーズ よくいただくご質問
ただし、家庭の冷凍庫は開け閉めを繰り返し一定の温度を保つことができません。
なので、2～3か月以内には食べたほうがいいようです。
それでもうっかり放置してしまって、ずいぶん日にちがたっているなんてこともありますよね。
賞味期限が切れてしまった場合はもう食べられないのでしょうか？
品質がおちてしまったときにみられる冷凍パスタの様子をご紹介します。
あなたの家のパスタはどんな状態ですか？食べられる状態かどうかチェックしてみましょう。
賞味期限切れのパスタのチェックポイント①麺の一部が白くなっている
麺の水分が失われ乾燥した状態です。
衛生上は問題ないものの、食感に影響ありです。
賞味期限切れのパスタのチェックポイント②袋がパンパンにふくれてる
冷凍庫内の温度変化により、袋についた小さな氷の粒が気体になっている状態です。
変なにおいがしなければ食べても大丈夫です。
賞味期限切れのパスタのチェックポイント③袋の中身が霜だらけ
冷凍庫の開閉により、解凍が繰り返されている可能性があります。
味や風味は落ちますが少しくらいならば食べても問題なさそうです。
あまりにも霜だらけの場合は食べないほうがよさそうです。
ただし、味や食感はかなり落ちてしまいそうです。
やはりなるべく早めに食べるのが1番ですね。
見た目は平気そうでも試しにあたためてみたら酸っぱい臭いがするという場合は食べるのをやめておきましょう。
冷凍パスタは自然解凍後レンジで温めればまだ食べられるの？のまとめ
忙しい日に便利な冷凍パスタは賢く利用していきたいですね。
実は私…今まであまり気にせずにあるだけ便利と思って買いだめしていました。
でもこれからはきちんと食べられる量を確認して適正量を購入することにします。
できるだけ正しく保存して賞味期限を守っていこうと心に誓いました。
せっかくならおいしく食べたいですもんね。