朝早くに会社へ出勤すると、しっかり朝食を食べたはずなのに、10時ごろに、お腹が空いたーってなることってありますよね。
私って食べすぎ?太るってことなの?って不安になりますよね。
でも、人の体って食事の間隔が長時間空きすぎると、次の食事でエネルギー源になる糖質や脂質を蓄積しようとするんです。
そして必要以上に、空腹を感じるため一度に食べる量が多くなっちゃうんです。
なので、午前10時に少しお腹に入れておくことは、一気にお昼に大量な物を食べることを防ぐことにもつながって。
むしろダイエット効果にもつながるってわけなんです!
私も仕事の時は、やっぱり朝食が早いせいなのか、10時ごろってお腹が空くんですよね。
でもなかなか食べる勇気がなくて、少し甘みのあるコーヒーとか飲んで、しのいじゃってました。
おかげで、お昼のご飯が美味しい美味しい!って進んじゃいまして…
案の定、お腹が…(汗)
10時のおやつは何歳まで食べれるの?おやつは子供だけのもの?
小さい頃っておやつってすごく楽しみじゃなかったですか?
私もすごく楽しみでした。
そして今は、子供がすごく楽しみにしちゃってます。
でも、体が大きくなれば、基本的には必要はないんです。
だいたい10歳くらいが目安になります。
それからは、お腹が空いても我慢するようにして、食事をきちんと食べられるようにしていきます。
以外と子供って、おやつっていいながら、お腹いっぱいに食べちゃいますよね。
そうすると、バランスを考えて作られたメインの昼食などが食べられなくなっちゃうんです。
そうすると、おやつをたくさん食べなきゃよかったでしょ!?って腹が立ったりしますよね。
あくまでも、お昼ご飯を食べるまでの間食って感じで考えると。
やっぱり、年齢を関係なく、昼食を食べすぎないためにも、少しでも食べておくのもいいかもしれませんね。
10時のおやつは大人が食べてもOK!食事のドカ食いを防げる!
10時のおやつって、子供だけのものだと思っている人もたくさんいると思います。
実際、私もその一人でした。
大人が10時のおやつって…ただ太るだけでしょ!って思っちゃってたんです。
でも実は、大人でも食べた方がいい理由ってあるんです。
大人が食べるのは、ただ何も考えずに、好きなものを好きなだけOKってわけじゃないんですよ。
実は3度の食事では摂りきれない栄養素を間食で積極的に捕っちゃおう!という考えに基づいているんです。
なので、タンパク質が豊富な甘ーいプリンなどもOKなんですよ。
タンパク質は午前10時ごろに摂ると体内時計の調節にも効果が大きいんです。
ポイントは、食べる物の中に入っている栄養素を考えて選ぶことなんです。
おやつで栄養素を補えるの?
まず女性に不足しがちな栄養素をご紹介していきますね。
女性に不足しがちな栄養素①ビタミンC
フルーツ類(体にとどまってくれないんです)
女性に不足しがちな栄養素②カルシウム
ヨーグルトやチーズ(食事だけだと不足しがちなんです)
女性に不足しがちな栄養素③鉄分
ココアやプルーンなど(食事だけでは不足しがち+貧血にもなりやすい)
女性に不足しがちな栄養素④マグネシウム
アーモンドやくるみなど(食事だけでは不足しがち)
おやつの目安カロリーは?おすすめのおやつって?
そして、おやつの目安のカロリーは、1日200kcalですよ!
その位だと、1日のカロリーの総摂取量や食事量には影響がないんです。
それから甘いものが大好き!って方の場合、おやつっていうとスイーツなどに行っちゃいますよね。
そんな時は、食物繊維やミネラルが豊富な
- きなこ
- すりごま
- のり
- 昆布
これらの食材を先に食べちゃったり、ふりかけて食べることで血糖値が上がりにくくなるんですよ。
例えばケーキなどの甘いものを食べる時も、この方法を取ることで血糖値の急激な上昇も抑えれて、なおかつ栄養素も補うことができちゃうんです。
甘いものが食べたい時は、ぜひ試してみて下さいね。
おやつでドカ食いを防げるってなぜ?
おやつで、大事なのは、好きな食品から必要な栄養素を見極めてカロリーは1日の総摂取量で調節することなんです。
まずおやつを食べた方がいい人っていうのは、
- ポッチャリさん
- 夕食が遅い人
そして、なぜ10時ごろかというと、最も脂肪がつきにくい時間が10時30分ごろ、逆に脂肪がつきやすい時間は午後10時30分ごろです。
それから午前に食べるおやつとしては、
- 魚肉ソーセージ
- トマト
- アーモンド
- 食物繊維(寒天など)
- ヨーグルト
おやつで太らないことができる生活スタイルのコツ
それと、体内時計を正常に働かせることが何よりも大切!
- 朝日をしっかりと浴びる
- 朝起きてから2時間以内に朝食をとるようにする
そして、朝食~昼食の間に間食。
昼食~夕食の間に間食を栄養素を考えて食べることで、昼食、夕食のドカ食いを防ぐことができます。
また、一回の食事量+カロリーが多くなるドカ食いを防ぐことができちゃうんです。
おやつの時間で太らないのは10時しかない?回数は1日1回しかだめなの?
「10時のおやつは太りにくい」のはすでにご説明しました。
おやつの時間は楽しみでもあり、ホッと一息つける休息の時間でもあります。
その貴重なおやつの時間が1日の中で10時の1回しか取れないのは、少し残念ではないでしょうか。
とは言え、1日に何回もおやつを食べて太ってしまうのも避けたいですよね。
「大好きなおやつは何回も食べたい、でもなるべく太りたくない」という人は少なくないです。
午前10時以外で太りにくいおやつの時間は、いつのタイミングなのでしょうか。
それは、午後3時です。
いわゆる「おやつの時間」ですね。
3時のおやつの時間におやつを食べるというのは、体の仕組みとしても理にかなっているのです。
時計遺伝子とは、体内時計をコントロールしてくれて、決まった時間に消化酵素を分泌するなど生活リズムに合わせて働く遺伝子です。
時計遺伝子の一つであるビーマルワンは、体の中で脂肪合成を促す働きがあります。
つまりビーマルワンの働きが低下している時間帯に食べたものは、脂肪として蓄積されにくいのです。
このビーマルワンは午後6時から翌朝4時にかけて活性化し、朝6時から午後3時の間は働きが低下します。
なので、午後3時に食べるおやつは太りにくいのです。
もし昼食後、口寂しくなっておやつを食べたくなったら、午後3時までに食べるようにするのがおすすめです。
10時のおやつは太らない!?のまとめ
10時のおやつは、大人の食べ方次第では、ダイエット効果にもつながります。
- 栄養素を見極めることが大切。
- 3度の食事では摂りきれない栄養素でお腹を満たす。
- カロリーは1日の総摂取量で調節。
食欲を我慢して、ストレスを溜めてしまうよりは、食べる物を考えて食べることで、ストレスも溜めにくくなります。
また、+してダイエット効果にもつながっちゃうので、上手に間食をして、ストレスを溜めず毎日を過ごしたいですね。